鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

ジョウビタキ 2021

2021年04月03日 | ジョウビタキ

もう1種の冬鳥のアイドルは、ジョウビタキ。

今季はジョウビタキとの出会いもあまりなく、寂しかった。

▲毎年ジョウビタキがよく見られるポイントに、今年はメスが飛来(ここは逆光)

 

ルリビタキと同様に、単独で行動し、テリトリーを持つので、個体認識がし易く、親しみが持てるのがアイドルの要素なのだが、ルリビタキより一層開けたところに堂々と姿を現すのも特徴だ。人工物にもお構いなしに止まる。

オスはさらにきれいな色をしている。しかし、今季はほとんど見られなかった。

▲遠くの遠くのジョウビタキのオス

こちらは、別のメス

▲人家の庭先からひょこっと現れた。

▲空き地に咲く早春のお花畑にて。もうすぐ旅立ちか。

無事に繁殖地まで渡っていってほしい。また晩秋まで、See You Again!

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ジョウビタキ2020

2020年03月17日 | ジョウビタキ

地元の公園では、この冬きれいなオス2個体と、♀個体のジョウビタキを観察できた。

(この冬は、残念ながら庭にはジョウビタキが来なかったようだ。)

このオスは、新年を迎えてからよく見られるようになった個体で、色の美しさは、かつて見たオスの中でも、一二を争う。

黒はあくまで黒く、頭は名前にふさわしく真っ白。紋の白い部分も大きい。

こちらはもう1羽の方。こちらもそれなりにきれいなのだが。

私の通り道を縄張りにしているようなので、毎日のように出会えた。

ジョウビタキは、他の小鳥と比べても、群を抜いて縄張り意識が強い。

そして、警戒心はあまり強くない。

小鳥の中で、これほど堂々と姿を晒して平気な小鳥は少ないのではないだろうか。

むしろ、「そっちへ行きたいのに、邪魔だなぁ」と怒られているような気がする。

きれいで、かわいくて、気が強い、そこがジョウビタキの魅力なのだ。

 

こちらはメス

ジョウビタキは渡り鳥だが、近年日本国内でも繁殖し始めているらしい。

いつか、この気の強い小鳥がどんな子育てをするのか観察する機会ができるだろうか。

 

 

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庭のジョビ君、公園のジョビ子さん

2019年02月24日 | ジョウビタキ

我が家の猫の額の庭にも、時々ジョウビタキが現れる。

今年はきれいなオスが現れるようになった。

しかし、ガラス戸から2~3mぐらいの距離なので、近すぎてかえってなかなか撮れない。

ちょっとでも動くと気配を悟られてしまうからだ。

それでもやっとカメラに収まってくれたのがこれ。

木の枝にとまっては、ときどき地面に下りるので、何か食べるものはあるのだろう。

けれどすぐに飛び去ってしまう。

左の家の方へ

前の家の方へ

ガラス越しなのでなかなか思うように取れないが、まだチャンスはあるかもしれない。

あちこちのお庭などをテリトリーにして、毎日巡回しているようだ。

 

今年地元の公園では、私が把握している範囲では3羽のジョウビタキが来ているが、すべて♀だ。

私が一番よく利用するルートで見るジョビ子さん(ジョウビタキの♀)

まんまるに膨らんでいるバージョン

ちょっと細くなったバージョン

ハゼの実を食べようとしている

この子は出会うたびに撮ってきた。

別の場所のジョビ子さん

さらに別の場所のジョビ子さん。最近出会った。

どの子も無事に過ごして北国へ帰れますように。

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冬の使者 ジョウビタキ

2017年12月12日 | ジョウビタキ
今年は11月1日にジョウビタキに出会った。







ちょっと若い感じのするオスで、私の周りを1周するように飛び回り、やがて去っていった。
その後この場所では出遭っていないので、渡りの途中で一休みしていただけかもしれない。

ジョウビタキのメス



葦原から出てきた子。



こちらは、まるでモズのように樹上で「ヒッヒッ」と鳴いていた。縄張りを主張していたのだろう。

別の場所では、オスが2羽追いかけっこをしていた。まだ縄張りが確定していない時期のようだ。



最近は、人家の庭などからひょこっと飛びだすのも目にした。

ジョウビタキは、けして珍しい鳥ではないが、渡ってきて縄張りが固定してくると、個体識別ができるようになり、親しみが湧く。好きな冬鳥の一つだ。今年はまだ決まった縄張りを持つ個体には出会っていないので、はやく見つけたい。
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縄張り守るジョウビタキ

2016年12月25日 | ジョウビタキ
今年もジョウビタキが飛来する季節となった。
ジョウビタキは一際縄張り意識の強い小鳥だ。
縄張り宣言する「ヒッ、ヒッ」という声で、飛来してきたことに気付くことが多い。


テレビのアンテナの上で縄張り宣言するジョウビタキのメス(11月4日)



地元の公園には今季、このメスがやってきた。



あっち向いて「ヒッ、ヒッ」


こっち向いて「ヒッ、ヒツ」


そのうち、このメスは、いつもこんな殺風景な場所に陣取っていることが多くなった。



観察していると、




ガラスに写ったライバルに盛んに攻撃をしかける。

ときどき水を飲んだり、餌を採ったりするとき以外は、ほとんど一日中この場所で攻撃を繰り返していた。


決して退散しないライバル。いったいいつまで続けるのだろう。お疲れ様なことだ。



ふぅ。


でも、ここ1週間ぐらいは、この場で姿を見ていない。
ライバルに負けて退散してしまったのだろうか。



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