鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

巣立ちの季節③ カワラヒワ・スズメ

2018年06月13日 | 野鳥
カワラヒワがどこで営巣しているのかは知らないが、毎年公園のジューンベリーの実が熟すころ、どこからともなくカワラヒワの親子がやってくる。

今年もやってきた雛。嘴の下が実の色で赤く染まっている。



親にちょうだいちょうだいのアピール。



親が食べているところへ。



ちょっと自分でも食べようとしている。



いつもなら同じ場所にスズメの雛もやってくるのだが、今年は目にしなかった。

かわりに家の庭の巣立ち雛達。(ガラス戸越しなので、画像は今一だが)





親と一緒に現れて、自分たちでもいろいろ食べようとしているが、すぐに疲れて座り込む。

枝に止まった子。親を待っているようだったが、



だんだんおねむに。







庭には猫もカラスも来るから気をつけてね。











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巣立ちの季節② シジュウカラ

2018年06月11日 | 野鳥
この時期、一番多く目にするのはシジュウカラの巣立ち雛たちだ。

ある日のヤナギの木の中での様子

親鳥が、脚で幼虫を押さえた。



この角のある幼虫は、ヤナギの木の中でもあることだし、コムラサキの幼虫のようだ。比較的貴重なチョウだし、チョウも好きな私としては、ちょっと複雑な思い。



雛がもらって呑みこもうとするが、



大きすぎたのか、つっかえている。親鳥がその様子を見つめる。



親鳥は、何度も雛から幼虫を引っ張り出しては、柔らかくしてまた与えていた。

またある日のこと。

アブラムシか何かに寄生されて丸まった木の葉を親がつっついて中の虫を取り出している。



そこへ、ちょうだい、ちょうだいを雛が。



親が行ってしまったあと、雛は自分でその葉の中を突っつき始めた。





こうやって、雛たちは親に連れられて飛び回りながら、少しずつ自分で餌の採り方を学習していくのだなと思わせるシーンだった。

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巣立ちの季節① エナガ・ヤマガラ

2018年06月10日 | 野鳥
5月は地元の留鳥たちの巣立ちの季節だ。かわいいヒナヒナが一生懸命親に餌をせがむ姿が見られ、思わず顔がゆるむ。特に追い求めたわけではないが、たまたま出会ったシーンから。

エナガ

エナガの巣立ち雛は、団子状にくっついていることが多く、バーダー達に人気がある。
私自身は特に必死に探していたわけではないので、めったに目にしないが、たまたま遭遇することもあった。



遠くて高くて枝かぶり。隙間から見たエナガ団子。

少し大きくなって、ばらけながらおねだりする若鳥





小さな幼虫をもらったようだ。



尾も長く伸びて、もうすぐ独り立ちか。



ヤマガラ

ヤマガラが地元で繁殖するようになったのは、ここ2~3年のこと。
巣立ち雛を見る機会もめったになかったが、今年はときどき目にすることができた。(写真は酷い)







毎年こんなシーンが見られるといいな。

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