鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

メルボルンの鳥たち コガタペンギン

2016年05月09日 | 野鳥
オーストラリアのメルボルンで探鳥する機会があった。
鳥合わせでは、数日間で170種あまりの鳥にであったことになっているが、私が見たのはそのうち100種ぐらいで、さらにカメラに収まったのは50種ぐらい。その鳥の特徴が写っているといえるのは30種ぐらいだろうか。そのうちのほんのいくつかをピックアップしてみる。

コガタペンギン(または、フェアリーペンギンともいう)

初めは、有名なペンギン・パレードのような光景が見られるのかと思っていたが、そこは、街中の港の堤防のようなところで、堤防の内側ではヨットが並び、カイトサーフィンの華やかなカイトが揺れているような場所だ。

まだ明るいうちなので、1羽、また1羽と海からやってくる。





波が荒くてなかなか岩に跳び乗れない。







しかしいったん跳び乗ると、あっというまに岩の隙間に姿を消す。



岩の隙間を覗くと、ペンギンたちは羽(というか硬い羽毛?)繕いして水気を切り、お休みするという具合だった。



イメージとは違っていたが、間近でペンギンが見られたのはよかった。

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八重山諸島の鳥たち カタグロトビとおまけのツバメたち

2016年05月05日 | 野鳥
カタグロトビ(Black-shouldered Kite or Black-winged Kite)は、写真として載せるにはちょっと恥ずかしいしろものなのだが、話題としては大事なので敢えて載せる。

八重山諸島にて 3月24日




以前は迷鳥として八重山諸島で見られていたのだが、もしかしたら繁殖するかもしれないそうだ。
とても神経質で、巣を5回ほど放棄しているので、できるかぎり遠くから観察した。
トビと言っても、空中でホバリングして獲物を捕る行動は、チョウゲンボウによく似ている。

ところで、八重山諸島から帰ってから、オーストラリアのメルボルンに行ってきた。
そこには、オーストラリア・カタグロトビがいて、様子はカタグロトビとそっくりだった。





これも遠くの様子を撮ったので、写真としては酷いが。

さて、八重山諸島の鳥たちの写真はまだまだあるのだが、それはまた機会があったら紹介することにして、〆はツバメ。

ちょうど南から渡ってきたツバメたちがあっちでもこっちでも餌を求めて乱舞していたが、長い旅に疲れたのか、ときどき地面に降りて座り込んでいたのが印象的。



そして、夜になると、こんな建物の軒下に集まってくる。



奥の方が人気で、しばらく場所取りでもめていた。



本土に渡ってくる途中のツバメたちの姿が見られてよかった。
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