ヒガラとハンノキ

例年はヒガラは松などの針葉樹でみかけることが多かった。
今年はいつのころからか、ハンノキによく来るようになった。

ハンノキに来たヒガラ




果たしてハンノキで何を食べているのか気になっていたが、どうも雄花に来ていることが多い。


雄花に来ているヒガラを撮ったら、なんと花粉が飛び散っていた。


雄花の雄蕊か花粉を食べているのかもしれない。

おまけ：
昨年の秋、混群に混じって活発に飛び回っていたヒガラ。
そこに、突然ツミが突っ込んできて、小鳥たちは散り散りに。
お仲間が手の届くところにフリーズしているヒガラを発見。





この状態でしばらく固まっていた。
かわいいやら、気の毒やら。
小鳥たちはこうやって災いが通り過ぎるのを待つしかないのだろう。

今季のマヒワ

マヒワがMFに飛来したのは昨年の11月中旬ごろ。例年になく早い飛来だった。
2011年に飛来した時は、1月から4月ごろまで毎日のように見られたので、
今季もこれから毎日見られるのだろと思っていたら、しばらくして消えてしまった。

再び見られるようになったのは、1月の中旬。

サルスベリに来たマヒワのオス。


同じくメス。


アキニレに。


サワラに。


雪融け水を飲みに降りてくる。




果たしてこれから4月まで見られるのだろうか。
2011年のときのように、カツラの実なども食べにくるのだろうか。

5gの軽業師キクイタダキ

キクイタダキが都市公園でたくさん見られるのは2007年～2008年の冬以来。
今季を逃すと、また5年後になるかもしれないので、追っかけてみる。

お腹から見ると、小さくて薄い色の鳥。体長10cm、体重５ｇぐらいだそうだ。
右上の枝についた白い虫を狙っている。



獲物を捕るとき、よくホバリングするので、遠くからでも見分けられる。


小さな翅のある虫をゲット。主に虫を捕っているようだ。


身が軽いので、片脚でもぶら下がれる。


かなりアクロバティック。




名前の由来の頭の菊。赤い部分が見えるのはオスだそうだ。


前からアップで見ると、かなり面白い顔。




ツイィー、ツリリリと鳴くが、小さい声なので、なかなか聞き取れない。


春の移動期までにチャンスがあればさらに追っかけしたい鳥だ。

ハイタカ

鳥を探していたら、ハイタカの姿が目に入った。
鷹とは新年早々縁起がいい。
ということで、画像としては今一だが、2013年のスタートに。

今年もよろしくお願いします。