鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

ヒナヒナの季節 カルガモ編

2008年05月30日 | 野鳥
カルガモの親は、それほどかわいいと思ったことはないが、
カルガモの雛は文句無くかわいい。



善福寺のカルガモの雛。前日は9羽いたというが、この日は7羽だった。


母ガモの姿がなく、雛たちは固まって親を探している様子。
次の日に見たら、親と一緒だったが、5羽に減っていた。

こちらは、井の頭公園のカルガモ。14羽誕生。今は何羽になったのだろう。



子沢山なのは、保険のようなものとは理解しているのだが、
こんな可愛い子がヘビに呑み込まれたり、カラスにくわえられたりする様子は
想像したくない。




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ヒナヒナの季節 エナガ編

2008年05月28日 | エナガ
エナガの子育ては小鳥たちの中では一番早い部類に属する。

中には抱卵中にカラスに襲われたり、
巣ごと枝を剪定されてしまったりの事件もあったが、
今年も井の頭近辺で何組かの雛が無事に育った。
雛たちは今は親と変わりないぐらいに成長し、
仲間と群れをつくって飛び回っている。



エナガの巣づくり


エナガの巣立ち雛


餌を運ぶ親鳥


餌やり



エナガの巣立ち雛の何と言っても一番かわいい姿は、
団子状に固まっているところだ。
しかし今年はその様子をあまりよく撮ることができなかった。


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ヒナヒナの季節 シジュウカラ編

2008年05月27日 | 野鳥
シジュウカラの巣立ち雛は、体の大きさは親と同じぐらいだが、全体に色が薄い。
独特のねだり声を出すので、すぐに気づく。






親は忙しく餌を探して飛び回り、蝶や蛾の幼虫を見つけてきては雛に与える。


しかし、時にはこんな大きな幼虫を雛に与えるので、雛は飲み込むのに難儀。
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ヒナヒナの季節 スズメ編

2008年05月26日 | 野鳥
巣立ち雛の姿があちこちで見られる季節になった。
親に餌をねだる巣立ち雛の姿ほどかわいいものはない。
それに、実をすり減らせて必死に子育てする親鳥の姿も感動的だ。


もう一人でも餌をついばんでいるときもある雛。
それでも親はせっせと餌を与えている。


ザイフリボクの実を親から貰う雛たち。自分でも食べようと試みている。
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キセキレイ@裏高尾

2008年05月16日 | セキレイ類
昆虫の写真を撮るために裏高尾へ行ったとき、
聞きなれない鋭い鳴き声を間近に聞いて、なんとしても正体を見たいと粘った。
チッチッチッ、ツイーというような警戒鳴きだった。

しばらく立ち止まって見ていると、
やがて2羽の鳥がからまるようにして飛び出した。
色が黄色い。
やがて近くの枝に止まったので、あわててシャッターを切る。
よく見たら、なんとキセキレイだった。
冬の間平地で見るキセキレイとは印象が違う。
お腹がむらなく真黄色で、頭が喉まで黒い。
これがキセキレイのオスの夏羽だったのだ。
そういえば、去年も木の天辺で囀るキセキレイを見たことを思い出した。
このあたりで営巣するのだろうか。

あわてて撮ったので写真はぼけぼけだった。
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