鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

八重山諸島の鳥たち セキレイとサンショウクイ

2016年04月29日 | 野鳥
八重山諸島で見たセキレイは、ハクセキレイ・キセキレイ・ツメナガセキレイの3種だが、それぞれ亜種があり、その区別がとても難しい。

ハクセキレイは、本土でよく見られる過眼線のある亜種ハクセキレイの他、過眼線のない亜種ホオジロハクセキレイや亜種シベリアハクセキレイ、亜種ニシシベリアハクセキレイなどが見られた。
しかし、写真にそれなりに写っていたのは、みな亜種ホオジロハクセキレイだけだった。

亜種ホオジロハクセキレイ 与那国島にて







ツメナガセキレイ 石垣島にて



与那国島でも見られたが、夕方の暗い時間だったので、ぼけた写真しか撮れなかった。

サンショウクイ(亜種リュウキュウサンショウクイ)も本土のサンショウクイとは鳴き声も羽の色合いも違うようだ。

西表島にて







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八重山諸島の鳥たち ヤツガシラとズグロミゾゴイ

2016年04月27日 | 野鳥
ヤツガシラやズグロミゾゴイは、八重山諸島で見られる鳥の代表格だったにもかかわらず、西表島ツァーでは見られなかった。
続いて参加した与那国島ツァーでは、なんとか見られてよかった。

ヤツガシラ 与那国島にて





ズグロミゾゴイ 石垣島にて



どちらももう少し近くでよい条件で見たかったが、見られただけでもラッキーだったと思わなくては。

おまけ

コウライキジ 石垣島にて



藪に逃げ込む一歩手前。

もう少し続きます。

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八重山諸島の鳥たち シマアカモズとズアカアオバト

2016年04月25日 | 野鳥
八重山諸島で見られるモズのほとんどはシマアカモズなのだそうで、石垣島・西表島・与那国島のどこででも見られた。
どこででも見られたにしては、結局よい写真が撮れなかったのは残念。

石垣島にて


カエルを捕まえて、どこかへ運んでいった。(ぼけ写真になってしまった)



与那国島にて


ズアカアオバト 石垣島にて








かなり近い場所にオス・メスの2羽がいた。
光の具合が難しくて、きれいな色がでなかった。
本土で見られるアオバトととてもよく似ている。
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八重山諸島の鳥たち ホシムクドリ・ギンムクドリ・クロウタドリ

2016年04月23日 | 野鳥
ホシムクドリ 与那国島にて





豪雨にみまわれたあとの午後4時ごろ、かなり近いところに現れたホシムクドリ。
曇り空で白抜き画像のようになってしまったが、実はホシムクドリはライファーだったので見られてよかった。
その後他所で多数が群れ飛んでいるのを見ることにはあったのだが。

ギンムクドリ 西表島と与那国島にて











遠くてきれいには撮れなかったが、とにかく数が多くてびっくり。
東京のムクドリの群れと同じような感じだ。

クロウタドリ 与那国島にて



夕方5時半ごろに撮ったもので、酷い画像だが、日本で見たのは初めて。
ヨーロッパなどでは、やはり日本のヒヨドリやムクドリなみの普通種なのだが。
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八重山諸島の鳥たち シギチもいっぱい

2016年04月21日 | シギ・チドリ類
ツバメチドリやオオチドリ以外にも、シギチ類はたくさん見られた。
コチドリなどは大群で採餌していたので、近所で営巣するコチドリたちも、渡ってくるときはこのような群れなんだと改めて感慨にふけったりもした。

トウネン・オジロトウネンなども大群だった。

しかし、概ね遠くだったし、天候が悪くてよい写真にはならなかったので割愛。
ほんのいくつかを紹介するにとどめる。

ツルシギ 与那国島にて



ツルシギは、夏羽の黒っぽい個体しかみたことがなかった。
アカアシシギと同じ田んぼで採餌中だったので、見比べて違いを学んだ。
嘴と脚の赤がきれいだった。

シロチドリ 与那国島にて




セイタカシギ 西表島にて



親子のようだ。

セイタカシギ 石垣島にて


何かに驚いて群れで飛びだした。

セイタカシギ 与那国島にて

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