すでに夏鳥たちがどんどん通過している昨今だが、実は冬鳥や漂鳥たちも、5月上旬までは見られたのだ。
アカハラ
ムクノキの実が成っている晩秋に飛来したアカハラ
木の実が落ちてしまう頃には、地面に下りて採餌するようになる。手前はアトリ。
4月。水浴びするアカハラ。アカハラがまた目立つようになるのは、南の方からリターンしてくるからだろうか。
5月。若葉とアカハラ。このころは囀りも聞かれる。
もうすぐ山へ帰っていくのだろう。
地元関東で越冬するアカハラは、頭が黒っぽい亜種オオアカハラで、亜種アカハラはより南の方で越冬するらしい。
シロハラ
シロハラも飛来したてのころは一生懸命観察するのだが、帰るころには、夏鳥の方に目が行ってしまい、まだ居たかという感じになってしまう。
でも実は5月上旬まで見られ、囀りも聞かれるのだ。
この冬は、マミチャジナイの写真はほとんど撮れていない。
つづく。