鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

夏鳥2020

2020年08月27日 | サンコウチョウ

話は大幅に遡る。

この春、夏鳥たちの渡りが始まったころは、新型コロナウィルス感染防止の緊急事態宣言下だった。

ステイホームと言われ、公園へ行くのは、散歩ぐらいは許される状況だったからなのだが、それでも季節は人間の営みとは関係なく進み、オオルリ・キビタキ・サンコウチョウが公園を通過していく。それを目にすればついつい写真を撮りたくなるのが人情。でもそういう人がこれもついつい密に集まってしまいがちなのも実情。

なるべく遠くから、ちょっとだけ撮ってがまんしたので、写真はまさに証拠写真でしかない。

▲キビタキ

▲オオルリ

▲コサメビタキ

▲サンコウチョウ

夏にはアオバズクも見られた

今、秋の渡りがすでに始まっているので、今年の記録として残しておく。

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夏鳥の通過 2019

2019年06月10日 | サンコウチョウ

オオジシギやジュウイチ以外にも、もちろん毎年見られる渡りの夏鳥たちが、今年も地元を通過していった。

サンコウチョウ

 

 やや遅れて飛来したオスのサンコウチョウは、地元で半日盛んに採餌する姿を見せてくれた。

メスはかなり長い間見られたが、シャッターチャンスはほとんどなく、以下のような証拠写真しか撮れなかった。

オオルリ

オオルリのオスは、何度か見られたが、見下ろす位置にいたこの個体以外は、木の高いところばかりで、ろくな写真は撮れなかった。

オオルリのメス

 

キビタキ

キビタキは、つい最近までよい鳴き声を聞かせてくれていたが、これもろくな写真は撮れていない。

 それに、メスがほとんど見られなかった。

センダイムシクイ

 以前はセンダイムシクイが群れで来ていたものだが、昨今めっきり数が減ったような気がする。

その他、エゾムシクイ・メボソムシクイ、オオムシクイなど、声はすれども姿は見えずで写真はなし。コサメビタキちゃんにも会えなかった。

夏鳥祭りもそろそろ終了。今年も一時きれいでかわいい声と姿を楽しませてもらえた。

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サンコウチョウ・センダイムシクイ・コサメビタキ・オオヨシキリ

2015年06月19日 | サンコウチョウ
地元で見る渡りの夏鳥の一番人気は、サンコウチョウかもしれない。
オスのサンコウチョウが長い尾をひらひらさせながら飛ぶ姿はとても魅力的だ。
しかし、見られる個体数は少ないし、見られても暗い高い木々の間を見え隠れしながらひらひら飛ぶ姿ばかりなので、難易度が高いせいもあるだろう。

今季の春も地元ではワン・チャンスだった。





サンコウチョウは一生かかってももう満足といえる写真は撮れそうもない。
2度ぐらい繁殖地に行ったことがあるが、近づけばストレスを与えるし、遠くからではよく見えないし、人がたくさん集まることも多いので、その後行ったことはない。

いつか、偶然の出会いがあればいいのだが。

春の渡りで一番多いはずのセンダイムシクイを、今季はほとんど目にできなかった。
しかし、北海道ではわりと身近の低い位置で見られたので、なんとかその特徴である頭の中央の線を捉えたかったのだが、ちょろちょろ動き回って難しかった。





それでも、囀っている姿と、虫を捕えた姿を撮ることがえきた。

コサメビタキは、地元ではまったく見ていない。
北海道では、巣作りしている姿を見た。





巣作りしているところに長居すると放棄してしまう可能性があるが、通りすがりだったので、ちょっとだけ撮らせてもらう。

オオヨシキリも年に一度は地元に立ち寄るが、なかなか姿を捉えることはできない。繁殖地の葦原などに行けば、鳴き声はいやというほど聞けるけれど。

この日は、虫撮り目的で玉川上水を歩いていたら、間違いようもないオオヨシキリの鳴き声が聞こえてきた。
こんなところで何をしているのだろうと姿を探すと、上水の木の上で盛んに虫捕りをしているようだ。






繁殖地に向かう道すがら、餌捕りをしているらしい。餌を捕る間も、あの鳴き声を出しているのがちょっとおかしかった。

玉川上水は、やはり渡りのルートになっていることがよくわかった。





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まだ通過するサンコウチョウ

2011年10月18日 | サンコウチョウ
秋の渡りは、例年と比べて時期が遅いと言われている。
なんとサンコウチョウが10月も下旬に入るという時期にまだ見られるのもそういう理由なのだろうか。
しかも、例年に比べてもかなりの頻度で通過していく。










このサンコウチョウは明るい茶色なので、メスだと思う。アイリングの青もあまりはっきりしない。そういうのは若鳥だそうだ。
今年は繁殖がうまくいって、多くの若鳥が移動中だということなのだろうか。
コメント (3)
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月日星、ホイホイホイ

2011年05月19日 | サンコウチョウ
今季、夏鳥の飛来が遅くやきもきしていたが、来るとなったら一気に来始める。
オオルリが毎日見られ、キビタキが10羽以上同時に現れ、センダイムシクイ・エゾムシクイ・メボソムシクイ・コサメビタキ、声だけだがコルリ・コマドリ…。(私が目にできたのはその一部だが。)


そして夏鳥の真打サンコウチョウも3羽同時に!






この日はほぼ一日サンコウチョウを観察して過ごす。
高い木の上をひらひらと行ったり来たりで姿を捕えるのはなかなか難しいので、写真は証拠のみ。

しかし、観察しているうちに、カラスなどが来ると、ギィーと大きな口を開けて警戒鳴きをする様子が何度か確認できた。

コメント (5)
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