ツグミ、ツグミ、たまに四畳半

今年は、冬鳥の飛来が少なく、いつもなら「なんだツグミか。」と言われるツグミさえ、初めのうちはなかなか目にできなかったが、木の実が落ち切り、いよいよ地上採餌のこのごろになってやっと毎日のようにツグミの姿が確認できるようになった。

地上に降りて採餌するツグミ



たまにストレッチ。



木の上で警戒鳴きするツグミ



ところで、昨年ハチジョウツグミが見られた公園で、今年もそれらしきツグミがいると聞き、ちょっと探してみた。
見つけたのは、あまりハチジョウとは言えないような個体。
噂の鳥がこれかどうかわからないが、もしそうだとしても四畳半か三畳。



ハチジョウツグミは亜種なので、普通のツグミとの交雑個体も多いのかもしれない。

ウグイスが撮れると嬉しかったりする

ウグイスは、珍しい鳥でもなし、色合いは地味だけれど、藪の中を素早く動き回るのでなかなか写真には撮れない。
なので、どんなカットでも撮れるとけっこううれしい。

下は庭に来たウグイスをガラス窓越しに撮った昨年の写真。

やっと出遭えたルリ君

私が鳥見を初めて以来、ＭＦで冬場にルリビタキが見られなかったことはない。
（きれいなオスが見られなかったことはあるが。）
年によっては、何羽も見られたこともある。
それなのに、今年は何回か見たという人はいたが、私は一度も見られなかった。

それで今日もあまり期待してはいなかったのだが、遂に見ることができた。

人工物止まりばかりだが、とにかく見られて撮れたことがうれしいので、よしとしよう。







いきなり目の前のフェンスに止まったところ。



おまけ。



すでに季節は春の気配だが、もうしばらくかわいいきれいな姿を楽しませてもらいたい。

ジョウビタキとノスリ

いつまでも「おめでとう…」ではいけないと思いつつ、鳥は少ないし、カメラは壊れるしで、テンションも上がらず、そのまま立春を過ぎてしまった。
昔使っていたカメラは、なんだかおもちゃのような感じで使い勝手も悪いが、カメラが直るか、新しいカメラを買うかするまでは仕方がない。

今日はそれでもちょっと話題があった。

昨日お仲間がお昼を食べていたらジョウビタキが現れたという場所で、私も今日お昼を食べてみたら、なんと本当にジョウビタキが現れた。




その後鳥影もないのでお仲間たちとおしゃべりしていたら、いきなりカラスの群れを引き連れたオオタカの姿。すぐに見えなくなったと思ったら、別のカラスの一団が現れ、茶色い鳥がすぐそばの木に止まった。
ノスリだった。







曇天の空抜けで、カメラの性能も今一なのが残念の距離。
肩の羽が飛び出しているのは、カラスのせいなのか、抜け替わるところなのか。
若い個体のように見える。
しばらく休憩した後、カラスに追われるように飛び去った。

こういうことがあると、やはり早く新しいカメラがほしくなる。