鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

エゾムシクイ

2007年09月28日 | 野鳥
水飲み場に来た鳥。
チョコチョコと落ち着きなく動き回るムシクイだ。
でも、図鑑やネットで調べても何ムシクイだか判然としない。
というか、ムシクイはセンダイムシクイ以外、
ちゃんと姿を捉えたことがないので、
センダイムシクイではないということしかわからない。

詳しい方に聞くと、エゾムシクイらしいということなので、
エゾムシクイということにしておこう。
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キビタキのメス

2007年09月27日 | キビタキ
ここのところ、鳥見は不調です。
でも、毎日のようにキビタキのメスだけは見ています。
昨日は、そのキビタキのメスが一度に何羽も姿を現したのでびっくり。
キビタキが群れで行動しているのを見たのは初めてだからです。

数日前、水場に茶色い鳥が2羽来ていたのですが、
見たときは飛び立つところでした。
その直後、今度は1羽来て、それはキビタキのメスでした。
でも、その時はまさか2羽で行動するとは思わなかったので、
前に2羽は、スズメだったのだろうかと首を傾げました。

でも、あれもやはりキビタキのメスだったようです。

次々と現れるキビタキは、みんな色合いが微妙に違います。
ずいぶん黄色がかったものもいれば、沈んだ色合いのものもいます。
これは個体差なのか、成長の差なのか、または、オスの幼鳥が混じっているのか。
疑問は広がります。
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ムラサキツバメの幼虫

2007年09月20日 | その他
鳥見不調により、雑記帳が鳥からまた蝶にもどってしまった。

ムラサキツバメの幼虫を初めて見た。
というか、成虫も見ていない。
シジミチョウなのに、幼虫が大きくてびっくりした。

ムラサキツバメも以前は南方系の蝶と言われていたので、
目にする可能性は少ないと思っていた。
しかし、ネットで調べてみると、もはや東京でも普通種らしい。
図鑑はどんどん更新されないと役に立たなくなる。

ムラサキツバメの幼虫の食草はマテバシイなど。
マテバシイそのものが、元来は南方系の樹木だった。
それが、植樹で東京の公園にもたくさん植えられている。
温暖化と人為的な原因が重なって起きた現象なのかもしれない。

蝶の生息地の北上は、食草自身が耐えられる寒さも要因だろうし、
実際に蝶が越冬する限界の温度も関係するはず。
それは、何度ぐらいなのだろうか。
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コムラサキ

2007年09月19日 | その他
15日に善福寺でコムラサキを見た。
そして今日、井の頭でもコムラサキを見た。
今、コムラサキの何代目かの羽化時期なのだろう。
これが最後だろうか。
コムラサキは幼虫で越冬するので、
これから相手を見つけて最後の産卵をするのだろうか。
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杜鵑

2007年09月18日 | 野鳥
いよいよ秋の渡りのシーズン到来だ。
今季はサンコウチョウもあちこちで見られている。
そして、杜鵑類も多いようだ。
私も何度か目にした。
特に今まで見たことがなかった赤色型が見られた。
赤色型はメスであると言われている。

ところで、肝心の杜鵑の種類の同定だが、これが難しい。
鳴き声を聞かないと不可能と書かれているものも多い。
それでもなんとか知りたいと思うのが人情だ。
識別のポイントは虹彩、腹部や下尾筒の横班の様子らしい。
それらを総合すると、これはやはりツツドリなのだろうか。
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