鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

今月のライファー メボソムシクイ・ヨシゴイ

2009年05月31日 | 野鳥
この2種は、写真としてはお恥ずかしい限りだが、とにかく見たという証拠。

メボソムシクイ
その日の朝、メボソムシクイが確認されていたので、もしかしたらと思ってはいた。
メボソムシクイは、1~2年前初めてその鳴き声を教えていただき、
双眼鏡でちらっと姿を見ただけの鳥だった。
鳥見仲間の方が、聞きなれない鳥の声がしたというので、行ってみると、
確かに何かが鳴いている。
それも、前に聞いたメボソムシクイのような感じだ。
しかし、声はすれども姿はなかなか捉えられず、
一瞬目にしてシャッターを切っても、
白いお腹とムシクイらしい嘴や目の上の線がぼんやり写った程度。
一番マシなのは、これ。




ヨシゴイは、もっと悲惨な写真。
プチ遠征先で、いきなり飛び出した鳥に、やみくもにシャッターを押したら、
ぼけぼけの鳥の影が写っていたという程度。
とにかく証拠ということで。


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今月のライファー セッカ

2009年05月30日 | 野鳥
プチ遠征先で、聞きなれない鳥の声。
なんとかその姿を突き止めようと探し回り、やっとファインダーに入れてみたら、
どうやらセッカのよう。
その後何度も鳴いては、割と近くの杭の上に止まってくれた。
それでも遠かったが、一応カメラに収まる。
多摩川へ行けば必ず見られるとは聞いていたが、
遠いのでなかなか見にいけなかった。
目当ての鳥ではなかったが、見られてラッキー。






今度は葦原で脚を広げて止まるセッカらしい写真が撮れるといい。
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コチドリ

2009年05月29日 | シギ・チドリ類
河原や海辺に行く機会が少ないので、
ありふれたコチドリですら、私にとってはライファーだ。
それが、近所の更地に営巣したらしく、親鳥2羽と雛3羽がそこで毎日暮らしている。
こんな街中の人通りが多く、カラスや猫がよく来る場所で営巣してよかったの?
と思うような場所であるが、観察するほうとしてみれば、
毎日のように様子を観られるのでラッキー。

親鳥はこんな鳥。



雛に餌をやることはないようだが、
カラスが来れば、捨て身でアタックして、守る。

初めに見た雛はこんな具合。
なんだか目もしっかり開いてないような頼りない顔だが、
毛玉が転がるように動き方は速い。



4日後ぐらいに観た雛は、なんだか少ししっかりしてきた感じ。


とにかく動きが速く、あちこちに散らばっているが、
親たちは鳴き声で雛たちに指令を出しているようで、
危険があると姿をうまく隠したり、親のお腹の下に潜り込む。

これからどのように生長していくのか楽しみだ。
無事に巣立ってほしい。
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今月のライファー ヤツガシラ

2009年05月28日 | 野鳥
ヤツガシラは関東地方では、とても珍しい鳥だ。
図鑑によればまれな旅鳥として、春と秋に渡来するとある。
九州地方などでは、もう少し頻繁に見られるようだ。

そんな鳥が去年多摩川流域に現れたと聞いて駆けつけたが、
1日遅れで抜けてしまった後だった。

そして今年、都内の公園に来ているという知らせ。
だめもとでと行ってみる。
公園に着くと、なんと小さな池の周りに既にたくさんのカメラマンやバーダーが
池を取り囲むように並んでいる。
都内の主だったバーダーが一同に会したような有様で、何人かの顔見知りにもであった。
それだけこの鳥が都内のバーダーの垂涎の的だったということだろう。

ヤツガシラは池の中ノ島にときどき姿を現し、地面をつっついてはミミズや昆虫の幼虫のようなものを食べている。
とても遠いので、300mm望遠では、ほとんどピクセル等倍にしないと姿が確かめられない。










ヤツガシラの名前の由来である、逆立った換羽は残念ながらよく撮れなかった。
次の日には抜けてしまったそうなので、見られてほんとうによかった。
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今月のライファー フクロウ

2009年05月27日 | 野鳥
茨城県の公園でフクロウの雛が巣立ったという情報を伺い、
仲間と一緒に見に行った。
昔は天然の洞で営巣していたそうだが、
現在は人工的な巣箱で営巣していた。
雛は3羽いたそうで、2羽が既に巣立ち、残る1羽はまだ巣箱の中。
残念ながら見ているときには出てこなかった。

前日巣立った雛が、観察センターの窓辺にくっついていて、
窓越しにそのふわふわなかわいい姿を見ることができた。
(窓の線が入っているのがちょっと残念だが。)




片方の親は、その雛から30mぐらい離れた木の枝に止まって、
雛を見守っている様子。(ただし、目は閉じていることが多いが…。)




とにかく雛がかわいかったが、できれば自然の洞で営巣するフクロウが見たい。
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