鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

アトリの当たり年

2017年01月03日 | アトリ


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、この冬はなんといってもアトリの当たり年。
地元の公園でも、11月中旬ごろから100羽ぐらいのアトリが群れ飛ぶようになった。
初めのころは主にケヤキの種を食べに来ていたが、高い木の上で、ケヤキの葉に紛れた姿はなかなか写真には撮りにくく、結局単独になったところを狙うしかなかった。







種子食の鳥は、水分補給が欠かせないので、ときどき水場に下りてくる。
そこもねらい目だ。









しかし、ごちゃごちゃとたくさんいる小鳥の群れを撮るのもなかなか難しい。

木のうろにに溜まった水を吸いに来る場合もある。



今季は、また、群れの中に頭が部分的に白くなったアトリがいて、話題になった。



初めは2個体いるように思えたが、左右で見え方が違うことがわかった。



酷い写真だが、正面顔。もちろん、これ以外にも別個体がいるのかもしれない。

白いのは昔から縁起がよいと言われているが、目立ちすぎて捕食されやすいこともあるだろう。
無事に一冬生き抜いてほしいものだ。


コメント (4)
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アトリ

2015年01月15日 | アトリ
アトリは渡りの冬鳥だが、よく見られる年と、ほとんど見られない年の差が激しい。
この冬は、久しぶりにアトリが見られる。

やっとMFに現れたアトリの群れ。



主にモミジの種を食べているようだ。







この翼の黒とオレンジの配色が美しい。



しかし、地面に降りると、この色が枯葉とまぎれてどこにいるのかわからなくなる。





アトリやマヒワ、カワラヒワのような種子食の小鳥たちは、ときどき水を飲んで水分を補うし、
種子が地面に落ちてしまう頃には、地上に降りて採餌することが増えるので、このカモフラージュ柄は大事なのかもしれない。

春までたくさんのアトリと出会えるといいな。
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アトリ

2008年11月13日 | アトリ
都内の公園にぼちぼちと目撃情報が流れてきたアトリ。
某公園には、最高300羽のアトリが飛来したとの情報もあった。
大きな群れが少しずつ拡散していって、あちこちの公園に数羽~十数羽ずつ飛来するのだろうか。
今年は期待できそうだ。



↑アトリの群れ



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アトリ

2008年03月05日 | アトリ
アトリは2003年ごろには、マイフィールドで当たり前に見られる冬鳥だった。
スズメのように群れて、地面で採種したり、水場に降りてきたり。
それが、次の年からほとんど見られなくなった。

そのころ、アトリが渡りの途中で何万羽も落鳥したというニュースも耳にした。
アトリに何が起ったのかわからないが、飛来数が減ったのは確かだった。

その鳥を、ちょっとした遠征で、期待しなかったのに見られてうれしい。
また、マイフィールドでも普通に見られるようになってほしいものだ。
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