鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

アキニレに来る鳥たち

2013年02月27日 | 野鳥
昨年の11月、アキニレに最初に現れたのはカワラヒワ。


次いでマヒワの群れもやってきたが、しばらくして、カワラヒワにいつも混じる1~2羽を残して、いなくなってしまった。
それが、1月になってまた群れをなしてアキニレに現れる。







オスの黄色い色が鮮やかに目立つようになってきた。
そして、地面に落ちたアキニレの種を採取するためにぱらぱらと降り立つようになる。
11月~2月まで、他のものも食べているが、アキニレに一番多く来るようだ。

ウソ(亜種アカウソ)もMFではアキニレに来ていることが多かった。

最近はさすがにあまり見かけないようだ。

そして、これは一度しか見たことがないのだが、



なんとワカケホンセイインコまでがアキニレに来たこともある。
他の鳥がおいしそうに(?)食べているので試食しに来たのか。

アキニレは小鳥たちになかなか人気のようだ。
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ハンサムウーマンはどこへ

2013年02月16日 | 野鳥
MFのハンサム・ウーマン。ジョウビタキのメス。
人の往来が多い広場に平気で現れ、カメラマンのおじさんたちに、
「あっち向いて」「こっち向いて」と注文つけられても嫌がらずモデルを務めていた。







それが最近現れなくなったのは、食べ物が乏しくなったからか。

こちらは、元祖イケメン。ジョウビタキのオス。




ついでに、もう一つのイケメン。ルリビタキのオス。





このイケメンはシャイで、なかなか姿を見せてくれない。

こちらは、かわいい女の子。ルリビタキのメス。


こちらは、ルリの若ではないかと思われている子。


今季はルリビタキが多いが、定着率はちょっと悪いような気もする。
やはり餌が少なくて落ち着かないのかな。

きれいな子、かわいい子はいつみてもうれしいのだが。
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ちょこっと足を伸ばして

2013年02月15日 | 野鳥
自転車でちょこっと足を伸ばして、MFでは今季見られない鳥を見に行った。

ビンズイ

MFの上空を通過することはあるが、逗留する姿は見られない。

トモエガモ

MFにも来ることがあるが、短時間で移動してしまう。

ミヤマホオジロ

近所の2か所で見られたが、そのときはすでに餌付けされていた。

コイカル

イカルの群れに混じってメスが2羽いた。この公園にはよく現れる。好きな環境なのだろうか。

ミソサザイ

MFでも今季目撃されていたが、最近は話を聞かない。ユスリカを食べたりしていた。

オジロビタキ

餌付けされていないオジロビタキを初めて見た。自由に飛び回る姿を見るのは楽しい。
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メジロとピラカンサ

2013年02月06日 | 野鳥


1月半ばのこと。
他の木の実がほとんど食べつくされ、鳥があまり好まないと言われるピラカンサに鳥たちが集中的に集まるようになった。

その中で特にメジロを観察。

メジロにとって大きな実だが、嘴でくわえてなんとかもぎ取る。


実を落とさないようにしっかりくわえ、


そして丸呑みする。


こちらでも丸呑み。


よくピラカンサの実はまずいから、一番最後に食べられると説明されるが、
丸呑みしているので、味わっているとは言えない。

敢えて言うのなら、他のおいしい実(柿など)は味わって食べるが、
そうでないピラカンサは丸呑みにしているのかもしれないが。

メジロだけでなく、ヒヨドリもオナガも丸呑みにしている。

ところで、メジロと競合すると心配されている外来種のソウシチョウ(相思鳥)は、




ピラカンサの実をつぶして食べているようだ。
傍にはかじったあともある。

「どんなお味ですか。」と聞いてみたい。
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