鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

キビタキ

2013年10月18日 | キビタキ
夏鳥たちの秋の渡りもそろそろ終盤。
センダイムシクイに始まり、ツツドリ・サンコウチョウ・オオルリ・エゾビタキ・コサメビタキなど、毎年見られる夏鳥たちがMFを通過していったが、やや低調。シャッターチャンスもあまりなかった。
そんな中で、キビタキだけは、それなりに見られた。

キビタキのメスタイプ(オスの若鳥を含む)は、水場にも現れ、一度に4羽ほど見られた日もあった。


別フィールドでも、メスタイプは複数で見られた。






そのうち、ちらほらとオスも見られるようになる。2個体いた日もあった。








無事に渡って、また来春来てほしい。
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キビタキの色

2013年04月29日 | キビタキ
この日は、MFに数個体のキビタキが飛来。
今季初めて正調と思われるきれいな囀りも聞けた。

囀るキビタキのオス


別の2個体のオス




アングルは酷いが、喉の黄色、お腹の黄色がそれぞれ微妙に違っているので、別個体だとわかる。

これはどうだろうか。




喉元は濃い黄色だが、お腹は白く、何よりも翼が黒くない。
ぱっと見、キビタキとは思えないような色合いだ。
ムギマキとか、マミジロキビタキとかオジロビタキなどの名前がちょっと過るが、背中の部分が黄色味を帯びていることや眉の部分も黄色くなりつつあることから、やはりキビタキだとわかる。

背中の黄色がわかる写真


そして何よりも囀りがキビタキだった。

今まで黄色の色味が薄い個体や、翼の黒が薄い個体などは見てきたが、ここまで換羽が不完全なオスを見たのは初めてだった。

今季は、飛来したとたんにツミの犠牲になってしまったキビタキのオスを目撃したり、こんな若いオスに出遭ったりと、渡りが始まったばかりなのにいろいろ話題が多い。
キビタキは毎年見られるが、何度見ても、新たな発見がある。

キビタキの春の渡りはまだ続くはずなので、その美しい姿や囀りを楽しみたいし、面白い発見をしたいものだ。

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キビタキはミズキ好き

2012年10月28日 | キビタキ
キビタキのお母さん






キビタキのお父さん

ミズキのみはどこだ?


一呑み。


でも、今年はすぐに品切れになりました。
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キビタキたち

2010年10月04日 | キビタキ
サンコウチョウ・オオルリ・コサメビタキやエゾビタキ、ムシクイ類など、秋の渡りの鳥たちは、今年はなかなかよいショットを撮らせてくれない。

昨日はやっと少し近場に来てくれたので、久しぶりにちょっとマシな写真を撮らせてくれた。
ただし、キビタキのメス、あるいはメスタイプの若鳥たちばかりだが。






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やっとやっと夏鳥 キビタキ編

2010年04月26日 | キビタキ
待ちに待った夏鳥たちをこの2~3日でやっと目にすることができた。
まず、キビタキ。
今季お初にお目にかかれたキビタキ君はこれ。







前から見たときはわからなかったのだが、後姿を見ると、
若鳥時代のグレーっぽい羽がまだ残っている。
こういう若い成鳥を確認したのは初めてだ。



地面に降りて、大きなイモムシ状の虫を捕まえ、時間をかけて食べていた。



こちらはぼけているが、同じ個体が足のある昆虫を捕食しているところ。


次の日に見たキビタキは別個体で、喉元が鮮やかなオレンジの成鳥だった。



今日もキビタキはきれいな声で気持ち良さそうに囀っていた。
一度目の前に出てきて、木の葉についた幼虫を獲った。



やはり、昆虫がたくさん出てきたこの時期を待っていたのだろう。

考えてみると、春の渡りのときのキビタキは、高い所でせわしなく動き、
なかなか写真が撮れない場合が多かったようだ。
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