ヤマガラ

マイ・フィールドに久しぶりにヤマガラが現れる。
最初は１羽かと思っていたが、今では２羽いるようだ。
仲間がいてよかった。




その２羽がよく来るポイントは、言わずと知れたエゴノキ。
ヤマガラと言えば当然エゴノキの実だ。

ところが、そのエゴノキになんとキジバトが最高４羽もたかっていて、
なんと、エゴノキの実をむしゃむしゃ食べている。

エゴノキの実はサポニンという物質があって、他の野鳥は食べないとばかりおもっていたのだが、
キジバトも平気で食べるということがわかってしまった。

ヤマガラのために残しておいてほしいのだが…。

ヤマガラが食べるもの

ヤマガラは、エゴノキの実が大好きだし、ヒマワリの種、
ピーナツにも目がないことは知っていたが、
昨年ハクウンボクの実も好むことがわかった。
ハクウンボクは、エゴノキ科なので当然だが。







これらの木の実を食べつくしたら、次は何を食べるのだろうと思っていたが、
今日その答えの一つがわかった。
今日見たヤマガラは、まるでコゲラのように枯れ枝をこつこつと突っつき、
何か取り出して食べていた。よく見ると、クモだった。
やはり、虫も食べているようだ。

木の穴をチェックするヤマガラ

小鳥の森にて。
目の前の木に洞があって、ヤマガラがその洞を覗き込んでいた。
もしかして、「子育てにどうかな」なんてチェックしていたならうれしいのだけれど。

ヤマガラ

人通りの多い公園に小さなエゴノキがあって、
そこにヤマガラが来ている。
人が近くにいてもお構いなしに実を採っては飛び回っている。
ときどき、地面に降りて、実を埋めているようだ。
果たして、それを掘り返すときは来るのだろうか。

ヤマガラ

昨年はヤマガラが少なかった。私は井の頭ではまったく見られなかった。
しかし、今年は、あちこちのサイトでも、ヤマガラが多いときく。
井の頭でもすでに何度が遭遇した。
日曜日には、エゴノキの実を食べに来ている２～３羽に遭遇。
暗い中でもやっと写真にゲットできた。