鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

ジョウビタキ

2014年12月28日 | ジョウビタキ
冬にフィールドにジョウビタキやルリビタキが見られるとうれしい。
どちらの小鳥も、縄張りをつくって単独で越冬しているので、個体識別がしやすく、それだけ親しみがわくからだ。

この秋最初にジョウビタキを見たのは10月17日。あまりに早かったので一瞬目を疑った。



しかし、他の公園でも前後して目撃されたようなので、今年はこの時期に渡ってきたのだろう。



こちらのフィールドでは、同時に3羽のジョウビタキがいて、追いかけあっていた。
地元の方の話では、5羽いたそうだ。



ヒッ、ヒッと威嚇の声を出している。



こちらはメス。



ジョウビタキは渡ってくるときは群れになっているそうなので、そののちだんだんに地域にわかれ、縄張りが確定するまで小競り合いするのかもしれない。

こちらは最近見かけたメス。
ヒサカキの実を食べている。(下はぶれているが)




この場所は最初はオスが見られた場所だが、メスに入れ替わったのだろうか。

ジョウビタキは繁殖地に帰るときはみんなペアになっているそうだ。
春には縄張りを解消して、ペアリングするのだろう。

一冬元気に過ごしてほしい。

いつか子育てする繁殖地のジョウビタキも見てみたい。


ジョー君は、いつ帰る?

2011年04月05日 | ジョウビタキ
ジョウビタキも、飛来当初は縄張りが固定していないせいか、あちこちで目にしたのだが、
真冬はあまり現れなかった。
ときどき人家の庭から飛び出して来たり、飛び込んで行ったりする姿をちらっと見る程度。
それが、いよいよ帰る頃かという時期になって、毎日のように同じ場所に姿を現すようになった。
それも、こっちがはらはらするぐらい人の近くに来る。
大型ツグミのツグミやシロハラも同じような行動をとるので、旅立ち前の習性なのかもしれない。
ひたすらごちそうを食べて、体力つけて旅立つために。











無事に海を越えて、子育てがんばってね。