鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

サクランボを食べるムクドリ

2006年06月18日 | 野鳥
昨日の善福寺。
ゲートボール場あたりで、ムクドリが群れていて、ずいぶん騒いでいた。
電線に十数羽止まっていて、桜の木と往復している。
よく見ると、桜の木には小さなサクランボが成っていて、
それを取る親鳥と、せがむ子ムクドリの声がうるさいようだ。
雛も自分で取れるようになっているのだが、羽を震わせておねだりもする。
どの鳥にも共通のしぐさだ。

バンの縄張り争い?

2006年06月16日 | クイナ類
雛たちも大方自立してきた善福寺公園のバン。
親鳥が3羽。そのうちの2羽がにらみ合いをしている。
2羽は、羽を持ち上げ、尾羽の白い部分を大きく見せびらかすように上げている。
やがて一方がその姿勢のまま、退散していった。
オス同士の縄張り争いなのだろうか。
春の初めの争いと比べると、にらみ合いだけで終わって、
騒ぎにもならなかった。
これから2番子を作り始めるのだろうか。

サトキマダラヒカゲ

2006年06月15日 | その他
今の時期、庭や近所の公園で、黄色っぽい蝶が飛んでいるのを見かけたら、
たいていサトキマダラヒカゲだ。
今年もヒメジャノメとともに今の時期に一番多く見られる。
日陰に見られる樹液を吸う蝶なので、地味な感じがするが、
よく見ると模様は複雑できれいだ。