鳥見雑記帳

庭や近所の公園で観察した野鳥についての雑記帳

夏鳥惨敗 サンコウチョウ

2009年05月25日 | サンコウチョウ
尾の長いサンコウチョウは2006年以来出会っていない。
それが今季は2回もチャンスがあった。
それなのに、1回目は右往左往しているだけで、シャッターチャンスは1度きり。
長い尾が写っていないぼけぼけ写真のみ。
2回目は、下から見上げるお腹写真で逆光という悪条件。
それでも見られたことだけでよしとするか。
元気のいいオスで、私は見られなかったが、蝶を捕らえて食べていた模様。




不鮮明だが、口を開けてホイホイホイ。



よりダイナミックにホイホイホイ。



ほんとは、この写真が一番かわいいと思うのだが、あまりにも条件が悪い。


夏鳥惨敗 キビタキ

2009年05月21日 | キビタキ
キビタキはMFに毎日のように入っていたのだが、
なかなか写真に撮るチャンスがなかった。
初めに撮ったのは、曇った日の見事な空抜け写真1カット。




次に撮ったのも、暗い逆光できれいな色が出ない。




この日はサンコウチョウが出ていたので、条件がよい時間には、
後ろで囀っているのはわかっていたが、カメラを向けなかった。
いざ撮ろうとしたときは、条件が悪かったのだ。




この日の朝、どこかでコジュケイが鳴いていたらしく、
このキビタキは、盛んに「チョットコイ、チョットコイ」と囀っていたのが
おかしかった。

夏鳥惨敗 オオルリ

2009年05月19日 | オオルリ
夏鳥の春の渡りの時期は、毎年マイ・フィールドに、
オオルリ・キビタキ・ムシクイ類・トケン類、
そしてサンコウチョウなどが立ち寄る。
次々に渡ってくるきれいな鳥たちを見たり撮ったりするのが
この時期の楽しみなのだが、今年はなかなか写真が撮れず、惨敗。

まずはオオルリ編。
撮影チャンスは1回のみ。

まずは、青くないオオルリ。



青は出たが、構図も悪く、ピンも甘いオオルリ。



ご愛嬌の偶然飛翔。


オシドリ・ベイビー

2009年05月17日 | カモ類
K川に今年もオシドリの雛が生まれている。5月16日に確認した。
去年も同じところで、5月15日に確認している。
同じ母親なのだろうか。
個体識別できないのでわからないが。




この日は寒かったからか、親の羽の下に潜り込んでいたので、
雛が何羽いるかはっきりとは確かめられなかった。
もぞもぞ動く様子から4~5羽はいたと思う。

追記:
今日また確かめに行ってみたら、オシドリの雛は8羽もいた。
ずいぶん大きくなったように思う。

コンデジで撮る。



一眼で撮る。


上から見ると、黒い帽子を被っているみたい。

16羽のカルガモの雛

2009年05月15日 | カモ類
井の頭公園で、カルガモの雛が16羽生まれた。













この屈託のない無邪気さは、誰が見てもかわいいのではないだろうか。

ところで、16羽というのは今まで私が見たカルガモの雛の数としては最多だ。
そして、ふと疑問が湧く。
16羽が一度に孵化するのはなぜなのだろうかと。
同じ日から温め始めなければ、同時には孵化しないはずだ。

そもそもカルガモは一度にいくつずつ卵を産むのだろうか。
まさか一度に16個も産むはずはないだろうし…???
いくつかずつ産んで、産み終わったときから温め始める?

身近なカモなのに、案外その生態がわかっていないことに気づかされた。

次の日、別の方が見に行ったら、すでに15羽に減っていた雛。
最後まで生き残れるのは、この子達のうち何羽だろうか。
かわいさと、生き残る力とは、ぜんぜん関係がないようだ。

追記:
今日、カルガモに詳しい方に伺ったら、やはり卵は1日に1個ずつ産み、
全部産み終わったところで、一斉に温め始めるそうだ。
初めの卵は16日間は温められないままになっていることになるが、
大丈夫なのだそうだ。