9月後半の連休を前に、近隣の田んぼでは稲刈りが始まりました。夜の冷え込みで朝露が稲を濡らすため、午前中には作業の音は聞こえませんが、朝露が乾く午後から日暮れ後まで稲刈機が動く音がそこここで響き渡ります。
その米ですが、今年JA(農協)が買い取る米価(14年産米概算金)は60キロ当たり8,500円と去年より3,000円の値下がりとなったそうです。過去最大の在庫と今年の豊作がその理由とのこと。消費者としては喜ばしいことですが、生産者が多い当地域では、経済の停滞につながることです。
米に限らず一次産業の産物は、自然がその生産に大きく左右され、出来高によって値段が左右する産業とも云えます。その点では小麦も米も野菜も同様ですが、過剰在庫はある程度予見できることで、秋田県知事も今回の下落は想定していたとのこと。
本来なら生産量を減らして価格を維持するというのが経済の原則なのですが、末端の農家の方にすれば、「いつもの田んぼで、いつも通り米を作る」というのが当然のことなので、なかなかそういったことは難しいようです。
後一時
その米ですが、今年JA(農協)が買い取る米価(14年産米概算金)は60キロ当たり8,500円と去年より3,000円の値下がりとなったそうです。過去最大の在庫と今年の豊作がその理由とのこと。消費者としては喜ばしいことですが、生産者が多い当地域では、経済の停滞につながることです。
米に限らず一次産業の産物は、自然がその生産に大きく左右され、出来高によって値段が左右する産業とも云えます。その点では小麦も米も野菜も同様ですが、過剰在庫はある程度予見できることで、秋田県知事も今回の下落は想定していたとのこと。
本来なら生産量を減らして価格を維持するというのが経済の原則なのですが、末端の農家の方にすれば、「いつもの田んぼで、いつも通り米を作る」というのが当然のことなので、なかなかそういったことは難しいようです。
後一時