本日、夜8時に全国の花火師150名以上が「新型コロナの影響で疲弊した全国の人々の心を花火で元気づけたい」として、全国で一斉に数分間の花火を打ち上げたようです。
当YHからは、小松煙火工業と美郷町の大久保煙火製造所の花火が見え、更に大曲の街と横手方面からも花火があがる音が聞こえました。
写真は大久保さんの花火です。窓から見えると云うのは、かなり贅沢な気分です。花火師に感謝です。
本日、夜8時に全国の花火師150名以上が「新型コロナの影響で疲弊した全国の人々の心を花火で元気づけたい」として、全国で一斉に数分間の花火を打ち上げたようです。
当YHからは、小松煙火工業と美郷町の大久保煙火製造所の花火が見え、更に大曲の街と横手方面からも花火があがる音が聞こえました。
写真は大久保さんの花火です。窓から見えると云うのは、かなり贅沢な気分です。花火師に感謝です。
本日6湯目はひないの湯から数分の距離にある二井田温泉・ハチ公荘。入浴料320円(温泉本で100円引)。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉32.4℃、pH7.8のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。こちらもお湯の特徴はなく、地元の銭湯的施設。
湯口の上にはハチ公の小さな像がありましたが、興味を持ったのは、それよりも湯口の注意書き。消毒用塩素を多めに投入しているが、温泉成分のマンガンと反応して、お湯や壁に着色が生じるとのこと。といっても分析表に記載のお湯に含まれるマンガン量はごく僅か。近くにマンガン鉱山があったかなと、考えてしまいました。
この後、もう少し入浴できるかと思いましたが、次に出向いた施設が定休日で、気が折れましたので、本日は6湯にて終了。走行340km。
さすがに日景温泉でゆっくりしすぎたこともあり、矢立峠の道の駅で一休み後、本日5湯目に目指したのは、大館市の南東部、扇田駅の脇にある比内温泉・ひないの湯。入浴料360円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉48.8℃、pH8.8のアルカリ泉を加水、加温、循環、消毒ありで使用。
浴室には内湯3、サウナがあり、無色透明、無味、消毒臭のお湯で、お湯に特徴はありませんが、3つある浴槽がそれぞれ41℃、42℃、43℃の設定温度になっています。たかが1℃と思われますが、適温42℃と云われる中で、上下1℃の違いはかなり明確にわかる状態で、実際に3つ入ってみると、それぞれ温度が異なることがわかります。体調や天候などで好きな温度に入れるのは、地元の銭湯的な温泉としては大助かりかと思います。
本日4湯目は、湯休めも兼ねて、大館市街から車で20分ほどの矢立峠手前の日景温泉。入浴料600円。2014年に設備老朽化や雪害により休館し、経営者が変わって2017年10月に復活した老舗温泉施設。
内湯と露天があり、以前は同じ湯を使用していましたが、今回見ると、内湯は含硫黄(硫化水素型)-ナトリウム-塩化物泉で源泉38.4℃、pH6.3のお湯を加温あり、加水、循環、消毒なしの掛流で使用。青白濁で焦げ硫黄臭、強苦味+塩味のいかにも温泉と云ったお湯。露天は含硫黄(硫化水素型):二酸化炭素-ナトリウム-塩化物泉で源泉52.8℃、pH6.3のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。
かつては混浴でしたが、新しくなり男女別に分けられ、無色透明、弱硫黄臭、強苦+強塩味のお湯がザーザー掛流になっていました。それぞれ苦味が強いのは、マグネシウムイオンが104mg/kg、362.5mg/kgと多いためのよう、鳴子西多賀温泉以来の苦さでした。
本日は湯温は内湯が41℃程、露天が43℃程で、本来なら露天の温度が好きなのですが、既に4湯目ということで、内湯でのんびりしてしまいました。浴後聞いたら、露天の湯は新しく井戸を掘ったとのこと。またかつて混浴露天として使われていた浴槽は、女性専用の露天に転用されているとのこと。設備全般も大幅に手が入れられ、どこも新しい感じで、非常に良くなっていました。ただし入浴後はしっかりと全身硫黄臭にまみれることになりますので、覚悟して行ってください。
本日3番目は、大館の街の西端、沼館地区にある沼館温泉・ぬまだての湯っこ。 320円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉42.2℃、pH8.7のアルカリ泉を加水、加温、循環、消毒ありで使用と思われます。
分析表が平成元年の古いものしかなく、詳細は変わっているようですが、前回入浴時の資料では、加温のみありとなっていましたが、源泉温度が42℃程度だと、浴槽の温度を維持するのは難しそうですし、湧出量2.18ℓ/分となっており、これだと家庭用ユニットバス(400ℓ)を満たすのに約100分、ということは、蛇口からチョロチョロ状態程度と思われ、大きな浴槽を満たすのは厳しくなるため、加水もかなりありとなりそうです。
それでも住宅地近くの銭湯的な温泉としては、設備もそこそこそろっており、値段も高くありませんので、いつでも入浴客がいる人気の施設。隣の宿泊施設はソフトバンク出資のOYOホテルに加盟し、改修工事中でした。
本日2番目に行ったのは、ほうおう庭から車で数分、大館の街中、スーパーの隣にある温泉、東台温泉・東の湯。入浴料400円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉58.1℃、pH7.9のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。
ほぼ無色透明、無味、無臭のお湯で、ここも飲用可能で、更に蛇口も温泉を使用という贅沢さ。ただ特徴がある温泉ではないので、利用の大半が地元の方のようで、シャンプー石鹸などの備品はありません。
本日の温泉早回りは、再び県北の大館市集中攻撃。
最初に目指したのは、地元客で人気のほうおう庭。入浴料450円。ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉42.7℃、pH7.9のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。
住宅地にある普通の家のような温泉施設で、内湯1、露天2、サウナがあり、露天のひとつには湯口にコップも置いてあり、飲用も可能。無色、無味、ほぼ無臭のお湯。10時前には到着したのですが、既に入浴がパラパラいて、相変わらず地元の方に人気の施設のようでした。
のち一時