新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

歌碑巡りに同伴

2020-07-05 23:54:15 | 観光地

今日は、昨晩泊まられたお客様が、明日周辺の「歌碑」を廻るとのことでしたので、運転手兼任で弟子入りして、マニア体験をしてみました。

歌碑は、歌を石碑にしたもので、作詞家、作曲家やその歌に縁がある場所に建てられるもので、一部の歌碑には、俳句などの句碑も交じっている場合があるようですが、今日の方は、歌専門。

①秋田県民歌碑 大仙市太田、奥羽山荘敷地内

秋田県民なら誰でも歌える県民歌の作詞者がこの地の人だったとのこと。歌碑の隣にボタンがあり、押せば音楽が流れてきました。ここの温泉には度々来ましたが、歌碑があるとは知りませんでした。

②嗚呼玉杯に花うけて歌碑 横手市雄物川 旧館合小学校敷地内 

戦前の歌で、ほとんど軍歌。マニアの方は、歌碑の前でスマホでその音楽を聴くということを行っていましたので、一緒に聞かせてもらいました。ここはこの曲の作曲家の生まれ故郷。歌碑には「陽音階」というもので楽譜が書かれていましたが、マニアの方曰く、こんなの初めて見たとのこと。一人で来ていたら珍しいものなのかすらわかりませんでした。

③リンゴの唄歌碑 横手市真人公園内 

戦後最初の映画「そよかぜ」の主題歌だったリンゴの唄は戦後復興時の代表曲。映画のロケを当地で行ったことが縁で歌碑が建立されました。♪赤いリンゴに唇寄せて~♪ 公園内に記念碑が20カ所ほどあり、せっかくだから廻ってみましたが、30分ほどのハイキング状態でこちらはハーハー云ってました。

本日は、以上3カ所。一人で廻っても全然訳わからない状態だったと思いますが、専門家と廻るといろいろ面白い発見をさせて頂けました。

なるほどマニアとはこういうものかと。楽しみ方もよくご存じでした。

のち一時

コメント
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