新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

新型コロナは「普通の風邪」になるのか?

2021-07-23 23:18:14 | 季節

新型コロナが第5波に入ってきていると遅ればせながらマスコミが流しています。今回の山も想定の範囲内。この4連休も苦戦は覚悟の上でした。すでに5月の勝手な当YHの想定では、11月頃と考えていました。今回の波が少し前倒しになっているので、10月頃になってしまうかもと微調整は必要ですが、基本的に年内の想定は変わりません。

問題は来年をどう考えるかです。まだマスコミではほとんど語られていません。大きな変動要因としてワクチン接種の拡大があります。ありえませんが、ワクチンが100%普及すれば、新型コロナは感染しても死ぬことは少なくなり、インフルエンザ同様、「普通の風邪」になるのでしょう。イギリスの試みはこれを狙ったもののようですが、ワクチン接種が6割程度だと、未接種の人の隙間を縫って感染再拡大となっているようです。

仮に普通の風邪になれば、緊急事態宣言もなくなり、移動の自由、飲食営業の自由などが再び始まり、新型コロナ拡大前の状況に戻れるのでしょう。そのためにはワクチン接種の拡大が不可欠ですが、もう一つ必要なのが、行政が定めた2種感染症から5種感染症へのシフトダウン。これを決めるのは政治家になりそうですが、その政治家が踏ん切りをつけられるかが最大の課題になりそうです。今の政治家は「君子危うきに近寄らず」という態度が多いようですが、それは役人がやればいいことで、政治家はここぞと云う時には、勝負する気構えを持って欲しいものです。

そう考えると、年内でのワクチン接種は6~7割がいい所で、年明けには昨年接種を受けた人の3回目が必要になりそうだし、来年前半はまだ今年と同じような状況を想定しておかないといけないかなと、ぼんやり考えています。

(あくまでも個人的な考えです)

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