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<潟尻第一ダム/潟尻第一溜池> 美郷町六郷東根字潟尻
美郷町の県道12号線、温泉施設あったか山との分岐の先2kmのところにある土地改良区(以前は秋田県)が管理するアース式ダム。訪問時、地元の方が土堤でワラビ採りしていました。
<潟尻沼(潟尻第二溜池)> 美郷町六郷東根下馬転
潟尻第一ダムの上流3kmの場所にある灌漑用アース式の潟尻第二ダムによって出来たダム湖。元々自然の沼であったが、慶安元年(1615)、堰をつくり貯水したのがこの地域の開発の始まりで、隣接した場所は美郷町町民の森として公園やキャンプ場が整備されている、となっていましたが、ほとんど人が来ないためなのか、かつてかなりの資金をつぎ込んだ公共施設の成れの果て状態で草ボウボウでした。
<蛭藻沼> 横手市杉沢谷地中
金沢地区の国道13号と広域農道・みずほの里ロードの間にある沼。その歴史は古いようで、平安時代後半の後三年の役では、金沢柵落城の際に清原武衡が生け捕られた場所とのこと。ただ訪問時は水面の大半が水草に占拠されている状態でした。
<明永沼> 横手市睦成
横手公園の北側、広域農道みずほの里ロード沿いにある溜池。戦前の昭和10年(1935)に作られた時は大沢沼と呼ばれ、南側は別に熊野堂沼として整備されたが、昭和57年(1982)の大改修時に一体化した。昔は正月用の鯉をここで養殖して、12月に水抜いて、底から木箱に鯉を入れて揚げているのを見に行くというのが横手の冬の風物詩だったと。
<熊ノ堂池> 横手市睦成
横手公園の奥、明永池に隣接してあった池。昭和57年(1982)の明永池大改修の際に明永池と一体化した。間に橋があり、2つの溜池を見ることが出来る。
<牛沼> 横手市城山町3-2
横手公園内にある沼で、古くは横手城の堀としても利用されていた。赤い太鼓橋が目印。北にある明永沼、熊ヶ堂池に連なる低地帯にある。公園の一角をなし、市民憩いの場として、周囲では人気の釣り場となっているようだ。気温35℃接近の中でも釣りバカが出動していました。
<鶴巻沼> 横手市睦成七日市、七日市公園内
国道13号横手川を渡った北側にある七日市公園にある沼。横手川の洪水時の河跡湖かと。公園は平成18年(2006)に完成。既存の沼を保全活用し、水や緑と触れ合える公園を目指したというが、谷地の宅地にならない部分を公園化したようで、沼へは3カ所ある駐車場からそれぞれ5分ほど歩く。
昼までにどうにか本日のノルマは終わりました。