新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

増田の花火

2022-09-14 23:11:06 | 観光地

昨日でビジネスのお客様も終わり、今日は久々の静かな夜。ちょうど大仙市神岡(神宮寺)と横手市増田で神社の秋祭りの奉納花火があがるとのことで、神岡の花火は以前見に行きましたので、今回は増田の花火を視察。

花火会場は増田の南、皆瀬川の川沿いで夜7時から2時間、例年5万人の人出で1万発前後の打ち上げとの事前情報。見物場所や駐車場、人混みなどの情報はないので、行ってみないとわからない感じ。

現地には夜7時少し前に到着。思ったほど車の渋滞はなく、駐車場も臨時に開放されていたJUKIの工場に止められました。花火会場まで徒歩15分ほど。行ってみると暗くなっていたこともあり、会場と云う場所はなく、道路沿いなどで三々五々ビニールシートを敷いての見学のよう。花火前にトイレを探しましたが、交差点そばの図書館が解放されているだけのようで、JUKI近くに2基の仮設トイレがあるだけで、少し少ない感じでした。

屋台がまとまっている場所に行き、その先の人が少し歩いていた先、人の家の駐車場でしたが、大目に見てくれているようで、花火打ち上げ場所のすぐ近くで花火を見ることは出来ました。事前情報とは異なり、新型コロナで規模縮小したのか、打ち上げは1時間、約5千発で終了。渋滞を避けるために9時終了の少し前に車に戻ろうかと思っていましたが、気が付いたら最後まで見てしまいました。

帰りは屋台で少し寄り道をしていたら、駐車場まで歩く人もまばらになり、駐車場の車も大半がいなくなっていました。増田から十文字までの国道342号は少し車が並んでいましたが、大曲の花火の時のような動かない状態ではなく、通常とそんなに変わらない時間でYHまで戻って来られました。終了が早かったので、夕食は帰りの屋台で調達した横手焼きそばと棒巻き(具なしお好み焼きを箸に撒いたもの)。

増田の花火は、あくまでも神社の奉納花火で回数こそは大曲の花火よりも多い今年で97回目でしたが、地元の神社の祭りの一環。花火も大曲の花火を見ていると、少し物足らないような気がし、大曲の花火のすばらしさを再認識しました。大曲の花火はやはり遠くからでも見に来る価値があるもので、それに慣れている大仙市民は少し贅沢なのかもしれません。

コメント
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