昨日あたりも関東では気温が35℃を越える猛暑日となっており、こちら秋田ではそれよりも少し気温では低い状態ですが、その分こちらは湿度が高いのが困りものです。連日、こちらの湿度は80%を超えており、昨日は雨だったこともあり、平均湿度98%と気温以上に暑さが体にこたえます。
どうもこの原因は、春の花粉症の件が反面として出たことが理由なのかもしれません。こちら秋田では杉の名産地ですので、春にスギ花粉が多く飛びますが、その分雪が残っていたり、田畑など地面が多く残るため、舞い落ちた花粉が再び舞い上がることがなく、都会で暮らしている時より花粉症が軽微で済んでいます。
一方、今のような時期だと、地面の水気が暑さで蒸発する形で空気中に満ちて、湿度という形で残ってしまうのかと。水をまかなくとも田畑で露地栽培が可能という良い面もあるのですが、生活ということになると、マイナスになることもあるようです。
今年から気象庁の大曲の測候所で湿度も公表するようになって、具体的な数字が見ることができるようになりましたが、生活している中では、風呂掃除しても、洗い場がすぐに乾かないとか、廊下をモップ掛けすると、滑り方が悪くなったりと、肌感覚で湿度が高いことがわかります。
昨年も夏に雨が続いたり、湿度の高い日が続き、当YHの駐車場奥の藪に怪しげなキノコが大量発生しましたが、今年もこの調子だと、変な「きのこの山」になりそうです。
時々