協和・四季の湯、四郎兵ヱ館

昨日の湯沢に続いて、今日は大仙市内の温泉。同じ市内と云っても、本日の協和地区は当ＹＨのある南端から北西の端まで車で１時間弱。最初に目指したのは、この地区で唯一未入浴の民宿・藤久。しかし玄関に３時まで休みとの張り紙。せっかく協和まで来たのだからと、近くの公共施設、四季の湯に。



入浴料400円（温泉本で半額）。以前は四郎兵ヱ館の１号井のお湯でしたが、今回は藤久の２号井のお湯が使われていました。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉51.3℃、ｐH8.8のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。浴室には、内風呂一つとサウナ。浴室内は消毒臭が残っていましたが、無色透明、無味、無臭のお湯で、思ったよりお湯は悪くありませんでした。



上がってから、せっかくだからと、すぐ近くにある協和温泉・四郎兵ヱ館にも立ち寄りで入浴。入浴料250円。以前は怪しげな分析表だけでしたが、今回は正式な分析表の掲示がありました。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉43.3℃、ｐH8.9のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。浴室には内湯一つだけで、無色、微石膏味、焦げ臭のお湯。受付にもかいてありましたが、加温なしのため40℃ほどのぬるめのお湯でとても気持ちよく、油断すると長湯しそうになりました。



設備などでは先の四季の湯にはかないませんが、お湯となると断然こちらの方が温泉らしさを感じられる状態。風呂上りには肌がツルツルになりました。入浴料は５年前の150円から値上がりしましたが、お湯だけで云えば、まだお得感のある温泉かと。

時々