昨日から急激に暖かくなっています。昨日の最高気温は22.5℃、今日は25.8℃まで上昇し、6月の気温とも。ただ朝はまだ寒く感じ、一昨日の朝の最低気温は-0.9℃と霜注意報が出るほど。3月には温泉ツアーで体を暑さに慣らす努力はしているのですが、大きな温度変化への対応というのはなかなか難しく、昨日畑で体を動かしたこともあってか、今日は一日布団にへばりついていました。
さて、先日久しぶりに乳頭温泉郷まで入浴に出向きました。水沢温泉の次に本来なら田沢湖高原温泉でと考えていたのですが、先日のお客様の話ではアルバこまくさはシャワーのお湯が出なかったとのこと。他に温泉郷のメインストリートは閑散としており、水沢温泉から進むと左手には、郵便局、田沢高原ホテル(営業中)、民宿ルーム(閉館)、高原ヴィラ・田沢荘(閉館)、駒ケ岳グランドホテル(臨時休館)、ハイランドホテル山荘(倒産)、亀の井ホテル田沢(旧プラザ山麓荘・営業中)と、閉館状態の建物が軒を連ねている状態。行くチャンスは殆どありませんが、夜ここを通ったらどんなだろうなどと、考えてしまいました。
以前も書きましたが、秋田県内では大滝温泉(大館)など大型施設が多かった温泉郷が廃墟街になってしまったところ、秋ノ宮(湯沢市)のように複数の温泉があった場所が数えるほどになってしまった温泉郷がいくつかあります。
YHを経営して、小さいながらも宿泊施設ですので、これが大型施設だったらどれだけ大変だろうと想像がつきます。またここに来ての人手不足は、需要の波が大きい宿泊施設には、まして田沢湖の山の中では、おいそれと労働力を調達するのも簡単ではないでしょうし、安定的に宿泊客を求めるなら、全国チェーンのような集客能力のある企業に身売りするのも一つの方法のようです。
時々
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