本日2湯目は、神岡にある神岡温泉・嶽の湯。入浴料400円(温泉本半額)。ナトリウム-塩化物泉で源泉50.7℃、pH7.5のお湯。秋田県南に多くある公共の温泉施設で、浴室には、大浴槽、サウナ、露天と設備は一通りそろっています。
お湯は加水、加温、循環、消毒ありのダメダメ使用ですが、塩味がそこそこ残っており、温泉としてはまだ解り易いお湯かと。秋田市で遊んだ後などは、国道からも遠くないので、銭湯代わりに使っている温泉です。
本日2湯目は、神岡にある神岡温泉・嶽の湯。入浴料400円(温泉本半額)。ナトリウム-塩化物泉で源泉50.7℃、pH7.5のお湯。秋田県南に多くある公共の温泉施設で、浴室には、大浴槽、サウナ、露天と設備は一通りそろっています。
お湯は加水、加温、循環、消毒ありのダメダメ使用ですが、塩味がそこそこ残っており、温泉としてはまだ解り易いお湯かと。秋田市で遊んだ後などは、国道からも遠くないので、銭湯代わりに使っている温泉です。
本日は2週間振りの3日連続温泉早廻りに出動。さすがに長距離の移動がきついので、近場の大仙市内で。
最初に目指したのは、大仙市南街にある岩倉温泉。入浴料400円。ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉58.3℃、pH7.7のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。浴槽一つに無色透明、弱塩味、芒硝臭のお湯が使われ、湯口では、女性用浴槽とつながっており、かつては混浴だっただろうと想像できる状態です。
昭和の高級旅館の雰囲気が残る秘湯を守る会の施設。しっかり温泉だ~ということが感じられる、いいお湯です。その日最初の温泉はいずれも気持ちよく入浴できるため、ついつい長く浴槽に浸かってしまい、あとで後悔します。貸切状態で3密回避でした。
一時
本日3湯目は、八幡平から降りてきて玉川温泉で入浴。入浴料800円。酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-塩化物泉で源泉97.3℃、pH1.13のお湯を加水(一部あり、)、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。微白濁、弱硫黄臭、レモン味の国内トップクラスの強酸性のお湯は健在で、今年も全身の消毒が終わりました。
秋田県内では乳頭温泉郷と並ぶ有名温泉で全国から入浴客が来ます。今日も10名ほどの入浴客で、ここだけは外出自粛はあまり関係ないようです。駐車場への上り坂はやはり大変でしたが、駐車場にも他県ナンバーの車が多くみられました。
八幡平方面に行く国道や観光道路は、普段は観光バスも多く、車の行列になることが度々ありますが、今は観光バスは皆無。自家用車も少なく、走るのには大変いい感じでした。本日は昨日の今日ということもあり、3湯にて打ち止め。後生掛、玉川とも硫黄系の温泉ですが、湯上りに硫黄臭が強く残ることがなく、助かります。
本日2湯目は、後生掛の泥と硫黄を抜くため、八幡平スキー場近くにある八幡平温泉・ゆらら、入浴料500円(温泉本半額)。単純泉で源泉53.9℃、pH7.3のお湯を加水、消毒あり、加温、循環なしの掛流で使用。内湯1、露天1があり、内湯は洗い場共にかなり広め。
ここは大沼地熱発電所の蒸気から作った造成泉。箱根や八幡平(南)温泉などと同じですが、ここのお湯は単純泉。濃い温泉の後ではホッとします。濃い温泉が多い八幡平でわざわざ単純泉に入る人は少なく、もちろん今日は貸切状態でしたが、普段でもそんなに変わらない状況かもしれません。
隣の八幡平グリーンホテルは18年11月に閉館になり、入りそびれました。また大沼のビジターセンター向かいにある藤七温泉経営の大沼温泉・茶屋湖は冬囲いのまま、今季営業はまだ始まっていないようでした。
明日から県をまたぐ移動の自粛緩和となるとの報道が朝から多くみられたため、観光客の増加も始まる可能性が出てきたことで、今日は秋田市の温泉早巡りを当初計画していましたが、急遽変更して、観光客が多く集まる八幡平方面の有名温泉を今日のうちに入浴することにしました。
本日最初の入浴は、八幡平の後生掛温泉。入浴料600円(温泉本100円引)。単純硫黄泉で源泉87.3℃、pH3.02の酸性泉を加水あり、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。白濁、硫黄臭+金気臭、弱酸味のお湯で浴室には内湯2、泥湯1と露天があり、温泉サウナと箱蒸し風呂は使用禁止となっていました。
今回初めて泥湯に入ってみましたが、泥の量は多くなく、あれ?っていう感じでしたので、もっぱら大浴槽に浸かっていました。
日帰り入浴は10時~14時に短縮して営業中(通常9時~16時)とのことで、まだ本格営業ではないようです。入浴客も少なく、昼食時になったこともあり、なんと貸切状態での入浴となり3密回避でした。普段駐車場もないほどの人気なので、今回8年ぶりの入浴となりました。
のち一時
本日6湯目は、大館から鷹ノ巣方面に国道7号線を進んだところにある田代(中岩瀬)温泉・ユップラ。入浴料360円。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で源泉45.5℃、pH7.2のお湯を加水なし、加温、循環、消毒ありの掛流併用で使用。
設備は内風呂の他サウナや露天もあり、大浴槽だけ温泉使用で、消毒臭はあるものの、塩味、薄黄色と一応温泉ぽさが残っており、前回(2014年)になかったシャンプーも常備され、設備面では文句なしなのですが、観光客がわざわざと遠くから目的として行くというより、地元の銭湯的な施設としてとても贅沢な状態かと。
というわけで、本日はハリキッて6湯で打ち止めとなりました。これで秋田県の1/4の温泉が入浴済となりました。
本日5湯目は、ここから大館市東部を北上し、大館樹海ドームの近くのふるさわ温泉・光葉館。入浴料350円(温泉本100円引)。ナトリウム-硫酸塩泉で源泉32.0℃、pH8.8のアルカリ泉を加水、循環なし、加温、消毒ありの掛流で使用。無色、無味、無臭でお湯に特徴はありませんが、浴槽はプールのような大きさ。
普通に銭湯感覚で入浴するならとても広くて気持ちのいい風呂でした。こちらには大館と云えばハチ公ということで、秋田犬が2匹。帰る時には玄関でお見送り頂きました。
本日4湯目は、旧比内町の南東部にある中野温泉・大館市高齢者生活活動施設。なにやら長い名前ですが、要は公共施設。そのため入浴料150円と激安。カルシウム。ナトリウム-硫酸塩泉で源泉28.4℃、pH8.4のアルカリ泉を加水なし、加温、循環、消毒ありで使用。
ここは2年前にも来ましたが、午後2時から入浴可能となるため、普段はなかなか入浴のチャンスがないので、この機会に入浴。県内2つめの巨大ポリバスで、浴槽脇の温泉(冷泉)蛇口からの冷泉の硫黄臭を確認するのが今回の目的。浴槽のお湯は消毒臭でしたが、蛇口の冷泉はしっかりと硫黄臭がありました。
設備は決して立派ではありませんので観光客が行くような施設ではありませんが、地元の銭湯的施設ですし、お湯マニアは行くとニヤッとする人がいると思います。湯上り後、受付のおじさんに近くの鉱山の話を少し聞かせて頂きました。
本日3湯目は、湯休めも兼ねて少し距離が離れた軽井沢温泉・共同浴場。混んでいる時が多いので昼食時間を狙って入浴。入浴料200円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉50.7℃、pH8.1のアルカリ泉で、加水あり、加温、循環、消毒なしの掛流で使用。浴室には浴槽2つだけで、ここは周辺でも知られた熱めの設定になっており、大はヌルメ(43℃)、小は熱め(46℃)設定。
入ってみると、熱めの浴槽はキリリとして非常に気持ちのよいお湯でしたが、3湯目ということで、おとなしくヌルメの浴槽を満喫。入浴者が少なく初めて浴槽からの掛流を見ることが出来ました。湯口ではしっかりとした硫黄臭。今回の入浴で人気の理由の一端がわかった気がしました。
本日2湯目は、湯ノ岱温泉からすぐにある長寿の湯。老人施設と併設の日帰り専用温泉。入浴料500円。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で源泉45.5℃、pH7.7のお湯を加水、加温なしの掛流で使用。
経営は依然は玉川温泉系列だったはずだけど、その関係でなのか、温泉にプラス北投石という贅沢?無駄遣い?お湯は薄白濁、金気臭、無味とかなりしっかりしているので、温泉だけでも十分な気がしました。もったいないほどザーザーの掛流。