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アトピーの第一選択、約半数が光線療法

2017年01月09日 23時44分11秒 | 医療情報
アトピーの第一選択、約半数が光線療法
専門誌ピックアップ2017年1月6日 (金)配信 皮膚疾患

 英国で皮膚科医61人を対象に、成人の中等度-重度アトピー性湿疹の治療法についてオンライン調査を実施。46%がナローバンドUVBを主に用いた光線療法/PUVAを第一選択としていた。最も使用率の高い全身療法薬はアザチオプリン(46%)だった。医師の臨床経験、ベースライン時の検査結果などが治療法決定への影響因子だった。
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無制限残業、歯止め必要 新年会見で経団連会長 労基法改正案の成立に期待

2017年01月09日 16時28分11秒 | 行政
無制限残業、歯止め必要 新年会見で経団連会長 労基法改正案の成立に期待
2017年1月6日 (金)配信共同通信社

 経団連の榊原定征(さかきばら・さだゆき)会長ら経済3団体トップは5日、東京都内で新年祝賀会後の記者会見を開いた。榊原氏は、労使の合意があれば無制限な残業を容認する「三六協定」に「何らかの歯止めが必要だ」との考えを示し、政府が国会提出を目指す残業時間の上限規制を盛り込んだ労働基準法改正案の早期成立に期待を寄せた。
 長時間労働を巡っては、電通社員の過労自殺などが社会問題になっている。政府が進める長時間労働の是正や正社員と非正社員の待遇差改善などの働き方改革に関しては「経済界も重要課題として取り組みたい」と述べ、政府と共に改革していくことに意欲を見せた。
 「三六協定」の見直しでは、日本商工会議所の三村明夫(みむら・あきお)会頭も「何らかの形で制限するのは結構だ」と語ったが、業種や仕事の内容によっては例外も必要だとした。経済同友会の小林喜光(こばやし・よしみつ)代表幹事も見直しに理解を示したが「(研究開発など)グローバル競争を勝ち抜く使命を持ったセクションには合わない」とも述べた。
 祝賀会には安倍晋三首相も出席し「今年は働き方改革の断行の年だ。(企業トップが)先頭に立って働き方の根っこにある文化を変えていただきたい」と述べ、経営者が率先し社内の意識改革に取り組むべきだと訴えた。
 2017年の春闘については「少なくとも昨年並みの水準の賃上げと、4年連続のベースアップ(ベア)をお願いしたい」と要請し「物価の上昇に後れを取らない賃上げこそ、デフレ脱却や持続的な経済成長の道に進むことができる」と出席者に呼び掛けた。
 祝賀会には大手企業のトップら約1900人が参加した。
 ※三六協定
 労働基準法は労働時間を原則1日8時間、週40時間までと定めている。それを超える場合、労使が合意の上で協定を結ぶ必要がある。労基法36条に基づいていることから「三六(サブロク)協定」と呼ばれている。事実上無制限な残業が可能となるため、長時間労働の温床になっているとの指摘が多い。このため政府は働き方改革の一環として、絶対的な上限時間設定や超過時の罰則の在り方を検討している。
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教員負担軽減へ重点地域 部活休養日求める通知も

2017年01月09日 16時17分22秒 | 行政
教員負担軽減へ重点地域 部活休養日求める通知も
2017年1月6日 (金)配信共同通信社

 松野博一文部科学相は6日の閣議後記者会見で、年内に実施する学校教員の負担軽減策を発表した。業務改善に取り組む重点モデル地域を全国で20カ所程度指定するほか、専門家をアドバイザーとして各地に派遣する。また、文科省とスポーツ庁は同日付で、長時間労働の一因とされる部活動の休養日を適切に設けるよう求める通知を全国の教育委員会に出した。
 松野氏は会見で「教員の負担軽減を図るのは喫緊の課題。適正化を力強く推進する」と述べた。
 重点モデル地域は公募で春ごろまでに決める予定。教員の残業を減らすことによる教育効果を全国に発信するという。
 負担軽減の具体的な提言などをする大学教授らを「業務改善アドバイザー」に委嘱し、教委の求めに応じて4月から派遣を始めたい考えだ。
 部活動の適切な練習時間や休養日設定の考え方をまとめたガイドラインを、2017年度に策定することも改めて表明した。
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がん患者ら集う美容室 店長も闘病「一緒に笑いたい」

2017年01月09日 16時15分08秒 | 
がん患者ら集う美容室 店長も闘病「一緒に笑いたい」
2017年1月6日 (金)配信朝日新聞

 がんを患ったり、克服したりした人で予約が埋まる美容室が愛知県岡崎市にある。髪を整える以外に、抗がん剤治療で髪が抜けた人たちのために、ウィッグ(かつら)の調整や修理をする。店長もがん患者で、来店者の悩みを聞き、自身も元気をもらうという。
 「もう薬は飲まなくていいの?」
 昨年12月下旬、美容室「アトリエ・リリー」で、常連客の女性(67)の髪を触りながら、店長の石黒智恵さん(54)が笑顔で話しかけた。女性は昨年5月に乳がんの手術をしたばかり。「ここでは気楽に話して笑い合えるから、がんのことを忘れるくらい元気になれる」。世間話のほか、石黒さんに体調のことを相談する。
 抗がん剤治療などで髪が抜けた人たちには、ウィッグのカットやシャンプーなどを施す。周囲の目を気にせずにリラックスしてもらおうと、同じ時間帯に客は1人だけの完全予約制。現在、客の7割ががん患者や経験者だ。常連客や病院からの紹介で、月に約100件の予約が入る。
 石黒さん自身も2012年に乳がんが見つかり、手術を2回受けた。当時はかつらメーカーに勤務し、美容師としてウィッグのカットなどを担当していた。そのころから抗がん剤の副作用で悩む人を多く見てきて、昨年5月に美容室を開店した。
 「がん患者を応援したい」という気持ちの背景には、10歳の時に当時32歳だった母を卵巣がんで亡くした記憶がある。
 「大好きだったから、『一人で勝手に死んでしまって』って。どうして連れて行ってくれなかったのって、ずっと思っていた」。若くして亡くなった母のもとに生まれたのは、この店をやるためだったんだと最近思えるようになった。
 がんへの恐怖や髪を失うショック……。多くの客が、石黒さんと話すためにやってくる。中には「家族の前でも外せないウィッグを取って、話せるのはあんたくらい」と笑ってくれる客もいる。
 「女の人はおしゃべりだから、副作用への文句や髪がないことの嘆きをワーッと話して、自分で自分を元気にする力があるんです。私もがんを経験した仲間だから、一緒に笑い飛ばしたい」
 毎朝、心の中で母に話しかけてから店に出る。「今日も一生懸命頑張ってきます」
 問い合わせや予約は、アトリエ・リリー(0564・64・7559)へ。(北上田剛)
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