日々

穏やかな日々を

メタボ 社員合宿でなくせ サントリーが300人対象に ウオーキング実技や飲酒の適量指導

2017年01月13日 22時50分42秒 | 
メタボ 社員合宿でなくせ サントリーが300人対象に ウオーキング実技や飲酒の適量指導
その他 2017年1月11日 (水)配信毎日新聞社

 サントリーホールディングスは、メタボリック症候群など生活習慣病予備群の社員を対象に、宴会での適正な飲み方や食べ方、運動のコツを教える「メタボ合宿」を始めた。お酒や食品を扱う会社のためか、肥満傾向の社員は「平均よりやや多い」(人事部)といい、社員の健康回復を目指して啓発強化に乗り出した。
 健康診断でメタボリック症候群の基準を超えた社員が対象で、既に生活習慣病などを患っている社員は対象外。同社とサントリー食品インターナショナルの社員約7000人のうち、約300人が該当した。
 昨年10月に初めて、東京と大阪で1泊2日の合宿を実施し、参加を希望した営業マンら約30人が参加。40~50代が中心だが、20代の参加もあった。初日の昼食はバイキング形式で、野菜や肉類、炭水化物をバランスよく選ぶ方法や食べる順番を学んだ。実技では、正しい姿勢でのウオーキングや効果的なストレッチを教わった。夕食は鍋料理でビールも提供されたが、「中瓶1本」など適量を意識して飲むように指導された。
 取り組みは合宿だけで終わらない。参加者は約1カ月間、毎日の食事を携帯電話で撮影し、栄養士に送信してアドバイスを受ける。その後も半年間にわたり腹囲調査や指導が続き、忘年会や新年会の時期には、メールで「低カロリーのものから食べましょう」などと呼びかける。今後も希望者対象に合宿を実施する方針だ。千大輔人事部長は「お酒が好きな社員が多く、大学で体育会系だったのに入社して運動不足になったケースもある。正しい知識を身につけ、健康を取り戻してほしい」と話している。【小坂剛志】
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「清貧」ムヒカさんが見た日本 「働き過ぎなんだよ」

2017年01月13日 13時09分14秒 | 
「清貧」ムヒカさんが見た日本 「働き過ぎなんだよ」
2016年12月23日11時38分
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【動画】ウルグアイ前大統領、ホセ・ムヒカさんの日本人へのメッセージ=萩一晶撮影

議員会館でインタビューに応じるホセ・ムヒカ上院議員

 南米ウルグアイから、前大統領のホセ・ムヒカさんが初めて日本にやって来たのは今年4月のことだった。1週間の滞在中、東京や大阪の下町を歩き、多くの学生とも触れあったムヒカさん。帰国後は、日本や日本人についてスピーチのなかで触れる機会が増えたという。「清貧」を貫く哲人政治家の目に、日本の何が、どう映ったのか。これから世界は、どう変わるのか。今春に続き、9月に再び、首都モンテビデオにムヒカさんに会いに行った。
世界一貧しい大統領と呼ばれた男 ムヒカさんの幸福論
■ロボットは消費をしない
 ――日本訪問の1カ月前、ムヒカさんは私の取材に、「日本のいまを、よく知りたい。日本で起きていることのなかに、未来を知る手がかりがあるように思う」と話していました。実際、日本を訪ねてみて何か見えてくるものがありましたか。
 「ひとつ心配なことがある。というのは、日本は技術がとても発達した国で、しかも周辺には労働賃金の安い国がたくさんある。だから日本は経済上の必要から、他国と競争するために、ロボットの仕事を増やさないといけない。技術も資本もあるから、今後はロボットを大衆化していく最初の国になっていくのだろう。ただ、それに伴って、これから日本では様々な社会問題が表面化してくるだろう。いずれ世界のどの先進国も抱えることになる、最先端の問題だ。確かに、ロボットは素晴らしいよ。でも、消費はしないんだから」
 ――日本では道行くたくさんの人から声をかけられていました。日本の人々について、どんな印象を持ちましたか。
 「とても親切で、優しくて、礼儀正しかった。強く印象に残ったのが、日本人の勤勉さだ。世界で一番、勤勉な国民はドイツ人だと、これまで思っていたが、私の間違いだった。日本人が世界一だね。たとえば、レストランに入ったら、店員がみんな叫びながら働いているんだから」
 ――どこか印象に残った街がありましたか。
 「京都だ。素晴らしいと思った。日本はあの文化、あの歴史を失ってはいけない」
 「ただ、京都で泊まったホテルで、『日本人はイカれている!』と思わず叫んでしまった夜がある。トイレに入ったら、便器のふたが勝手に開いたり閉じたりするんだから。あんなことのために知恵を絞るなんて、まさに資本主義の競争マニアの仕業だね。電動歯ブラシも見て驚いた。なんで、あんなものが必要なんだ? 自分の手を動かして磨けば済む話だろう。無駄なことに、とらわれすぎているように思えたね。それに、あまりにも過度な便利さは、人間を弱くすると思う」
 「とても長い、独自の歴史と文化を持つ国民なのに、なぜ、あそこまで西洋化したのだろう。衣類にしても、建物にしても。広告のモデルも西洋系だったし。あらゆる面で西洋的なものを採り入れてしまったように見えた。そのなかには、いいものもあるが、よくないものもある。日本には独自の、とても洗練されていて、粗野なところのない、西洋よりよっぽど繊細な文化があるのに。その歴史が、いまの日本のどこに生きているんだろうかと、つい疑問に思うこともあった」
■豊かな国ほど幸福について心配する
 ――2015年に大統領を退いてから訪れた国で、人々の反応は日本と同じでしたか。
 「退任後に行ったのはトルコ、ドイツ、英国、イタリア、スペイン、ブラジル、メキシコ、米国だ。行った先で私はよく大学を訪れる。年老いてはいるが、なぜか若者たちとは、うまくいくんだ」
 「そこで気がついたんだが、どこに行っても、多くの人が幸福について考え始めている。日本だけではない。どこの国もそうなんだよ」
 「豊かな国であればあるほど、幸福について考え、心配し始めている。南米では、私たちはまだショーウィンドーの前に突っ立って、『ああ、いい商品だなあ』って間抜け面をしているけれど、すでにたくさんのモノを持っている国々では、たくさん働いて車を買い替えることなんかには、もはや飽きた人が出始めているようだ」
 ――人々が幸福について考え、心配し始めているのは、なぜでしょうか。
 「おそらく、自分たちは幸せではない、人生が足早に過ぎ去ってしまっている、と感じているからだと思う。昔の古い世界では、宗教に安らぎを感じる人もいた。だが世俗化した現代では、信心がなくなったから」
 ――「世界幸福度ランキング」だと、日本は53位だそうです。
 「東京は犯罪は少ないが、自殺が多い。それは日本社会があまりにも競争社会だからだろう。必死に仕事をするばかりで、ちゃんと生きるための時間が残っていないから。家族や子どもたちや友人たちとの時間を犠牲にしているから、だろう。働き過ぎなんだよ」
 「もう少し働く時間を減らし、もう少し家族や友人と過ごす時間を増やしたらどうだろう。あまりにも仕事に追われているように見えるから。人生は一度きりで、すぐに過ぎ去ってしまうんだよ」
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世界一貧しい大統領と呼ばれた男 ムヒカさんの幸福論

2017年01月13日 13時06分38秒 | 
世界一貧しい大統領と呼ばれた男 ムヒカさんの幸福論
聞き手・萩一晶
2016年3月31日21時16分

【動画】来日を控え、日本へのメッセージを語るウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領=萩一晶撮影
自宅前で手を振るムヒカ氏=モンテビデオ郊外、萩一晶撮影

 質素な暮らしぶりから、「世界で一番貧しい大統領」として注目を集めた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が、近く出版社などの招きで初来日する。「清貧の思想」を地でいく農園暮らしの根っこには、いったい何があるのか。いまも上院議員として、国民から熱い支持を受ける政治家の自宅を訪ね、その原点を聞いた。
     ◇
 首都モンテビデオから車で30分。畑のわきの小さな平屋で、ムヒカ氏は上院議員の妻と2人で暮らす。愛車は1987年製の昔懐かしいフォルクスワーゲン。自ら家事をし、畑も耕す。秋を感じる南半球の3月。トレパン姿で出てきたムヒカ氏が、庭のベンチに腰を下ろした。
■大統領公邸に住まなかった理由
 ――とても静かですね。
 「いいところだろう。この国は自然豊かで、とても美しい。特にこんな小さな村は年寄りが暮らすには、もってこいなんだ」
 ――大統領公邸には結局、引っ越さなかったそうですね。
 「当たり前だよ。私はもともと農民の心を持って生まれた。自然が大好きなんだ。4階建ての豪邸で30人からの使用人に囲まれて暮らすなんて、まっぴらだ」
 ――アラブの富豪が、あなたの愛車に100万ドル払うと購入を申し出た噂(うわさ)を聞きました。
 「本当の話だ。息子が珍しい車を集めていると言っていたな。もちろん断ったさ。あの車は友人たちからもらった大事な贈り物だ。贈り物は売り物じゃないんだよ」
 ――「世界で一番貧しい」という称号をどう思いますか。
 「みんな誤解しているね。私が思う『貧しい人』とは、限りない欲を持ち、いくらあっても満足しない人のことだ。でも私は少しのモノで満足して生きている。質素なだけで、貧しくはない」
 「モノを買うとき、人はカネで買っているように思うだろう。でも違うんだ。そのカネを稼ぐために働いた、人生という時間で買っているんだよ。生きていくには働かないといけない。でも働くだけの人生でもいけない。ちゃんと生きることが大切なんだ。たくさん買い物をした引き換えに、人生の残り時間がなくなってしまっては元も子もないだろう。簡素に生きていれば人は自由なんだよ」
 ――幸せだと感じるのは、どんなときですか。
 「自分の人生の時間を使って、自分が好きなこと、やりたいことをしているときさ。いまは冬に向けて、ビニールハウスにトマトの植え替え作業をしているときかな。それに幸せとは、隣の人のことをよく知り、地元の人々とよく話し合うこと。会話に時間をかけることだとも思う」
 ――大都会の生活では難しいですね。
 「人間が犯した間違いの一つが、巨大都市をつくりあげてしまったことだ。人間的な暮らしには、まったく向いていない。人が生きるうえでは、都市は小さいほうがいいんだよ。そもそも通勤に毎日3時間も4時間も無駄に使うなんて、馬鹿げている」
 ――でも、東京で私たちはそうやって暮らしているのです。
 「効率や成長一辺倒の西洋文明とは違った別の文化、別の暮らしが日本にはあったはずだろう。それを突然、全部忘れてしまったような印象が私にはある」
 ――2012年にブラジルの国連会議(リオ+20)でした演説は、日本で絵本になりました。
 「このまま大量消費と資源の浪費を続け、自然を攻撃していては地球がもたない、生き方から変えていこう、と言いたかったんだ。簡素な生き方は、日本人にも響くんだと思う。子どものころ、近所に日本からの農業移民がたくさんいてね。みんな勤勉で、わずかな持ち物でも満ち足りて暮らしていた。いまの日本人も同じかどうかは知らないが」
     ◇
 60~70年代、ムヒカ氏は都市ゲリラ「トゥパマロス」のメンバーとなり、武装闘争に携わった。投獄4回、脱獄2回。銃撃戦で6発撃たれ、重傷を負ったこともある。
■獄中に14年、うち10年は独房に
 ――軍事政権下、長く投獄されていたそうですね。
 「平等な社会を夢見て、私はゲリラになった。でも捕まって、14年近く収監されたんだ。うち10年ほどは軍の独房だった。長く本も読ませてもらえなかった。厳しく、つらい歳月だったよ」
 「独房で眠る夜、マット1枚があるだけで私は満ち足りた。質素に生きていけるようになったのは、あの経験からだ。孤独で、何もないなかで抵抗し、生き延びた。『人はより良い世界をつくることができる』という希望がなかったら、いまの私はないね」
 ――刑務所が原点ですか。
 「そうだ。人は苦しみや敗北からこそ多くを学ぶ。以前は見えなかったことが見えるようになるから。人生のあらゆる場面で言えることだが、大事なのは失敗に学び再び歩み始めることだ」
 ――独房で何が見えました?
 「生きることの奇跡だ。人は独りでは生きていけない。恋人や家族、友人と過ごす時間こそが、生きるということなんだ。人生で最大の懲罰が、孤独なんだよ」
 「もう一つ、ファナチシズム(熱狂)は危ないということだ。左であれ右であれ宗教であれ、狂信は必ず、異質なものへの憎しみを生む。憎しみのうえに、善きものは決して築けない。異なるものにも寛容であって初めて、人は幸せに生きることができるんだ」
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管楽器にカビ生息、台所の排水口以上 最多はテューバ

2017年01月13日 12時58分47秒 | 
管楽器にカビ生息、台所の排水口以上 最多はテューバ
編集委員・永井靖二
2016年12月15日19時57分

管楽器内のカビにご注意

 管楽器の内部には台所の排水口を上回る密度のカビが生息――。そんな実態を大阪市立自然史博物館の浜田信夫・外来研究員が調べた。学校でも近年人気が高い吹奏楽。浜田さんは「中高生のほうが年長者より掃除を怠る傾向が強かった。手入れの習慣を身につける必要があります」と呼びかけている。
 人間の生活環境にいるカビの研究を続ける浜田さんは9~10月、関西の中学、高校、大学の吹奏楽部や社会人が使う管楽器、計165台を調べた。楽器内に水分がたまりやすい3カ所を綿棒で拭き取ってもらい、付いたカビを培養。楽器の使用年数や頻度、掃除の仕方も聞き取った結果、金管楽器100台のうち88台、木管楽器65台のうち35台からカビが検出された。
 金管楽器のうち、ユーフォニウム(10台)は調査部位1平方センチあたり、平均で7487個▽テューバ(13台)は4037個▽トランペット(28台)は819個▽ホルン(21台)は791個▽トロンボーン(28台)は341個。平均は977個で、最多はテューバの18万個。1千個を超えた56台のうち、33台が1千~9999個だった。
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「若者が住みたい田舎」首位は栃木市 子育て世代に好評

2017年01月13日 12時12分38秒 | 地域
「若者が住みたい田舎」首位は栃木市 子育て世代に好評
平井隆昭
2017年1月13日08時17分

栃木市が「住みたい田舎」の2部門で全国1位になり、鈴木俊美市長(右)に月刊誌編集長から盾が贈られた=昨年末、栃木市役所

 都会からの移住者向けの月刊誌「田舎暮らしの本」が選んだ2017年版の「住みたい田舎」のベストランキングで、栃木市が「若者世代」と「子育て世代」の二つの部門で全国1位になった。市では早速、今月末に予定する首都圏在住者向けの市見学バスツアーで「2冠達成記念」をうたうなど、高評価を定住者増に結びつけたい考えだ。
 同誌は宝島社(東京)の発行で1987年に創刊。自治体のランキングを発表するのは5回目。前回までは「総合部門」のみだったが、今回から「若者」「子育て」「シニア」各世代も加えて計4部門で順位をつけている。
 ランキングは同誌のアンケートに回答した全国500の自治体が対象で、定住促進の取り組みや魅力、移住者数などを数値化。「若者世代」と「子育て世代」で全国の数ある自治体を抑え、栃木市が堂々のトップに輝いた。
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この冬最強の寒波、週末襲来 センター試験への影響懸念

2017年01月13日 12時07分21秒 | 
この冬最強の寒波、週末襲来 センター試験への影響懸念
2017年1月13日10時53分

 大学入試センター試験が実施される14、15日は今季最も強い寒波により、北日本(北海道、東北)から西日本(近畿、中四国、九州)の日本海側を中心に、大雪となるおそれがある。独立行政法人・大学入試センターは「交通機関の乱れが予想される。時間に余裕を持って試験会場に向かってほしい」と呼びかけている。
 気象庁によると、14日午前6時までの24時間で予想される降雪量は、多いところで北陸90センチ、東海と関東甲信60センチ、東北50センチ、近畿40センチ、北海道と中国30センチ。関東地方北部の平地も10センチの降雪となる可能性がある。15日はさらに降雪量が増える地方がある。「今シーズンで最も強く、平年でもトップクラスの寒気」という。
 大学入試センターでは、試験当日、開始時刻に遅れそうな時は、受験者に配られた受験票の「試験当日の電話」に書かれた番号に連絡するよう求めている。交通機関の乱れなどを受け、試験開始の繰り下げなども検討するという。


ほんと、どうして、大変な時期に性懲りもなく、進学試験をするのだろうね~
融通が利かない日本人の頑固なところだよ、ほんとに

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