骨粗鬆症薬「ロモソズマブ」承認申請
アステラス製薬、骨細胞分泌糖蛋白と結合しその作用を阻害
化学工業日報2017年1月11日 (水)配信 一般内科疾患整形外科疾患投薬に関わる問題
アステラス製薬はこのほど、アステラス・アムジェン・バイオファーマがヒト抗スクレロスチンモノクローナル抗体製剤「ロモソズマブ(一般名)」(開発コード・AMG785)について、骨折の危険性の高い骨粗鬆症の治療薬として製造販売承認申請を行ったと発表した。
ロモソズマブは開発中のモノクローナル抗体で、骨細胞から分泌される糖たんぱく質スクレロスチンと結合してその作用を阻害し、骨形成を促進し骨吸収を抑制する。日本ではアステラス・アムジェン・バイオファーマとアステラス製薬が共同開発している。米国とカナダでは、アムジェン社が骨折リスクが高い閉経後女性の骨粗鬆症治療薬としてロモソズマブの承認申請を規制当局に行っている。
アステラス製薬、骨細胞分泌糖蛋白と結合しその作用を阻害
化学工業日報2017年1月11日 (水)配信 一般内科疾患整形外科疾患投薬に関わる問題
アステラス製薬はこのほど、アステラス・アムジェン・バイオファーマがヒト抗スクレロスチンモノクローナル抗体製剤「ロモソズマブ(一般名)」(開発コード・AMG785)について、骨折の危険性の高い骨粗鬆症の治療薬として製造販売承認申請を行ったと発表した。
ロモソズマブは開発中のモノクローナル抗体で、骨細胞から分泌される糖たんぱく質スクレロスチンと結合してその作用を阻害し、骨形成を促進し骨吸収を抑制する。日本ではアステラス・アムジェン・バイオファーマとアステラス製薬が共同開発している。米国とカナダでは、アムジェン社が骨折リスクが高い閉経後女性の骨粗鬆症治療薬としてロモソズマブの承認申請を規制当局に行っている。