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「A LIFE~愛しき人~」木村拓哉密着ドキュメント!【1月15日放送】

2017年01月19日 20時56分47秒 | テレビ映画
「A LIFE~愛しき人~」木村拓哉密着ドキュメント!【1月15日放送】
テレビ 2017年1月19日 (木)配信Live on TV

1月15日(日) 14時00分~15時00分/6ch TBS
オープニング
 「A LIFE~愛しき人~」の主演・木村拓哉を番組は12月初旬から34日間に渡って密着取材した。徹底取材で明かされた本音と名だたる俳優陣の証言による素顔が明かされる。木村拓哉の覚悟とは。今回木村が挑むのは恩師を救うために海外から戻ってきた職人外科医。元恋人は幼馴染と結婚し、欲望が蠢く現場で医師としての使命を守り抜き愛しき人を救うため彼は立ち上がる。
12月初旬
 12月初旬に木村拓哉の戦いは始まった。医者役にはリアリティが求められるが共同作業で乗り越えたいと考えて準備はしていないと話した。しかし、彼は1つのウソをついていた。
撮影2日目
 撮影2日目には松山ケンイチと平泉成がクランクインした。患者役の平泉を移動させるシーンでは木村から余裕が出てきたことを伺えた。医療監修と打ち合わせをした木村は続く撮影で既に医師目線を確立していた。「特に準備はしていない」と話していた彼だが、キャラクターを掴みきれているか尋ねると「撮影始まってて掴めてなかったらヤバくないですか」と笑顔を見せた。しかし、医師になりきっているというより病院という現場に感化されている状態だと謙遜した。
撮影4日目
 撮影4日目には沖田の後輩兼元恋人・壇上深冬役の竹内結子が現場に入った。夫で副院長の壮大と娘の2人で幸せに暮らしていたが元恋人との遭遇で気持ちが揺れ動く。
~共演が決まった時は?~
 木村拓哉と竹内結子は2004年に「プライド」で共演しており、久しぶりだと感じた竹内は思わず年数を数えたそうだ。木村は知り合いに会えると思ったらしく、竹内に会った際は「全然変わってね-な」と感じたという。
休憩中の楽屋
 竹内結子は楽屋で組織の縫合の際などに用いる「多重結び」を練習していた。素人が簡単にできるものでもなく医師でさえ日々の練習が要されるが木村はこれを完全にマスターしていたため竹内の教師役を買って出た。
一体どんな方法でマスターしたのか?
 心臓血管外科医・井川颯太役を演じる松山ケンイチは木村拓哉が多重結びをマスターしていると聞いて焦っていた。彼は木村とは初共演で、待ちスペースにて松山が多重結びの練習をしていたと木村が暴露した。木村は自ら医学界に頭を突っ込んだ末、多重結びキットを手に入れたらしい。
職人外科医沖田と重なる所があった
 プロデューサーは主人公を職人外科医というキャラクターに位置づけた際、職人らしさを大切にしたいと思った瞬間に木村拓哉が浮かんだという。製作者側が提案をする前に先行して挑戦しているという。共演者は木村が相当に勉強していることを知っており、だからこそ役に説得力を持たすことができると語る。手術はいつでも怖いから準備をする、と述べる主人公・沖田と木村の姿勢は重ねられるだろう。木村は番組側が彼の準備について尋ねると決まってはぐらかした。
初めての共演シーン
 木村がやるなら、と出演を決めた、TBS連ドラ28年ぶりで映画界の至宝・浅野忠信。脳外科医で副院長の自信家、壇上役を努める。初めての共演シーンは病院で再開する2人が軽く会話を交わすだけだったが、本番では抱きしめることに。「元は台本になかったが、話し合ってアリだよねって。よくよくみたら重要なポイントになるかもしれない、そういうことが、現場で彼自身と時間を過ごすことによって、変化することや生まれること、思いつくことがいっぱいある。すごく楽しい」とコメント。撮影前から2人の信頼関係は築かれていて、「自分がいるところが一番」だと素直に胸を張って真っすぐ行ってくれる同世代の人がいてくれることに気がついたと話す。経験値があるぶん、最前線に立つべきだと語った。楽屋前では、3人の複雑な関係について笑いながら喧嘩した。
1人の女が3人の関係をかき回す
 菜々緒さんが副医院長の愛人役を務め、三人の仲をかき回す。キャリアウーマンで有りながら、不倫をするという、世間でいそうな人物を演じた。
成田空港 格納庫
 木村拓哉が2003年に出演したドラマ「GOOD LUCK!!」で撮影場所となった成田空港の格納庫に再び訪問し、感慨深い感情に浸った。
~松山から見た「木村拓哉」~
 松山ケンイチは木村に憧れを抱いており、「木村がドラマで演じた職が、当時の就職活動に影響した」とかたった。
撮影開始から10日
 ドラマの撮影風景が流れる。現場には笑いがあふれているが、中心にはいつも木村の姿があった。「手術室、始終、手術中」を言えるかどうかで笑いあっている。木村についての及川のコメントを紹介。
本番中
 現場では台本を読まない木村がセリフを忘れるが、共演者が助け舟を出す。木村文乃は木村の姿勢に刺激を受けているという。コメントの紹介。終わった後自分がどう変わっているかと思うくらい得るものがたくさんあるなどと話す。
撮影開始から14 日
 カットがかかっても現場には木村が立ち続けている。カメラアングルを調整するために通常はキャストのかわりにスタッフが立つのだが木村はそれを断っていた。木村はその理由を常にスタッフは自分の役である沖田の立ち位置を気にしているし、自分と同じ背格好がいるわけでもないのでと語る。平泉のコメントを紹介。現場ではスタッフを大事にしているし、助手の名前までよく覚えているなどと話す。木村は番組特製ジャンパーを151着送った。同じ船に乗る乗組員として、感謝を込めて「MY LOVELY CREW」という言葉も刺繍されている。
現場に立ち続けるもう一つの理由
 立ち続けるもう1つの理由は、誰がこんな事をしてくれているんだという事を感じたいという。スタッフが本気でやってくれているのでこっちも本気でいかないとやばいなという思いがある。今回の撮影には本物の医療関係者がスタッフやエキストラとして参加している。彼らは休みを返上して来ているという。感謝を伝えたいと木村はみんなで記念撮影することを提案した。
撮影開始から20日
 撮影開始から20日、手術シーンの撮影が近づく。木村は監修の医師に間を褒められた。本物の医師が驚くほどの勉強量で、リアルな演技をしていく。まず及川光博と松山ケンイチが挑んだ。木村は手術着の着方や手袋のはめたまで外科医そのもの。台本にはないアドリブまで実際の外科医の動きそのもの。見学も実際のスタイルを参考にしている。命を扱うもののため細部でも手を抜かず、医師にもきちんとした正しいものを教えてもらっている。
12月29日
 木村は実際何度もオペを見学し、スタッフや共演者と再現しているからリアルになっている、それを視聴者にも感じてほしいとコメント。見たものを細かいところまで自分のものとしている。
1月5日
 新年になり、撮影開始。医者ですらやったことのない処置を余儀なくされ、利き手でない左手で縫合を行うシーンに挑むため、ひと針、ふた針と見事にやりきってみせた。医師は「あの技術をあそこまで習得されてるのはものすごく練習したんだと思う。用意に想像がつく。実際左手で縫うなんて誰もやってない。ほんとうにすごい」と話す。
木村の『覚悟』
 医師に任せるのではなく、オペのシーンでもできれば自分自身で演じたいという。役の姿と重なるスタンスで、覚悟を持って撮影に望んでいる。左手での縫合は「何を準備とするのかは人ぞれぞれ。左手でいろんなことをやってみた。ペン回しも、ごはんを食べるのも左手。イラストも描いてみた。左手を使う電源を入れただけ」だとコメント。相当な努力と時間をかけているのは自明のことだが、沖田として現場にいるのが責任、俺の役割だから当然のことなのかもしれない。現場も木村の本気に触発され活気づいている。木村さんを見て美容師やパイロットに憧れた人は多い、医者に憧れる人が出てきてくれたら嬉しいとコメント。もし自分が将来自分を診るお医者さんがこの作品をキッカケに医者になってくれたら、と語った。
○○のために、生きてきた。~あなたの○○は?~
 ドラマにちなんで「○○のために、生きてきた。~あなたの○○は?~」という質問が。竹内結子は1日頑張った後のビールと答えた。木村拓哉は求めてもらうために、生きてきたと話す。
A LIFE~愛しき人~
 竹内結子は「隠していたものが全部出てくるのが楽しい」、浅野忠信は「今まで見たことのない医療の場を見ることができるのでは」、松山ケンイチは「本気をどこまで尖らすことが出来るかの戦い」、木村文乃は「医療のプロフェッショナルの話というところがみどころ」、木村拓哉は「今までの医療ものとは別アングルの作品」などとそれぞれコメントした。
この記事はテレビ放送ログデータ提供Webサービス「Live on TV」の情報で作成されています。
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アレルギー性疾患の関与物質特定 岡山大グループ、新薬開発に光

2017年01月19日 20時45分19秒 | 医療情報
アレルギー性疾患の関与物質特定 岡山大グループ、新薬開発に光
大学 2017年1月19日 (木)配信山陽新聞

 花粉症やアトピー性皮膚炎などアレルギー性疾患を引き起こす化学物質ヒスタミンの分泌に、体内タンパク質「VPAT(ブイ・パット)」が関与していることを岡山大大学院医歯薬学総合研究科の日浅未来助教(生化学)、大学院生の竹内智也さん(同)らの研究グループが突き止めた。18日までに米科学誌電子版で発表した。
 アレルギー性疾患の治療薬としては、これまでヒスタミンの作用を抑える薬剤が多く使われてきたが、VPATの活動を抑制することで症状を緩和する新たな抗アレルギー薬の開発につながる可能性がある。眠気などの副作用が少ない利点が考えられるという。
 VPATは、細胞間の情報伝達を担う物質ポリアミンを輸送する役割を持ち、同グループが以前の研究で発見していた。
 マウス細胞を使った実験で、特定の遺伝子の発現を抑えるRNA干渉法を用いてVPATを抑制すると、ポリアミンの蓄積、放出量が減り、併せてヒスタミンの分泌量も大幅に減少。VPATがヒスタミンの分泌量を調整する働きがあることが分かった。
 また放出されたポリアミンはヒスタミンの分泌を増強していることも判明した。日浅助教は「運搬役のVPATを阻害することでヒスタミン分泌をより効果的に抑えられる。塗り薬や点眼剤、点鼻薬の開発につなげたい」と話している。
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患者300万人? 非飲酒者の脂肪肝炎…高精度の簡易診断、初の全国検証へ

2017年01月19日 20時22分17秒 | 医療情報
患者300万人? 非飲酒者の脂肪肝炎…高精度の簡易診断、初の全国検証へ
2017年1月19日 (木)配信読売新聞

 お酒を飲まない人が発症する「非アルコール性脂肪肝炎( NASHナッシュ )」を血液検査で確認する診断法の確立に向け、全国17病院が420人のNASH患者を対象にした検証に乗り出した。
 国内の患者は約300万人と推定され、発症に気づかないまま肝硬変や肝臓がんへと悪化する場合も多い。全国規模での診断法検証は初めてという。
 参加するのは、大阪府済生会吹田病院、虎の門病院(東京都)、山形大学病院、札幌厚生病院、鹿児島大学病院など。昨年11月までに18~75歳の男女計420人の対象患者の登録が完了し、2018年中に検証を終える予定だ。
 NASHの確定診断には、患者の脇腹に針を刺して肝臓組織の一部を採取し、顕微鏡で調べる「肝生検」が必要だが、患者の体の負担が大きく、入院も必要。医師によって診断結果にばらつきがあるのも課題だ。
 お酒を飲む人は肝炎になりやすいことが知られ、発見もされやすい。だが飲酒しなくても脂肪肝になることはあまり知られておらず、医師の診断を受けない人が多い上、健康診断でも見つかりにくい。特効薬はなく、治療は生活改善が中心のため早期発見が重要になる。より簡便で客観的な診断法が求められていた。
 検証に先立ち、厚生労働省のNASH研究班長を務めた大阪府済生会吹田病院の岡上武・名誉院長らのチームが、血液中の約260種類のたんぱく質を詳細に解析した。その結果、「4型コラーゲン7S」など、NASHの患者に特に多い3種類のたんぱく質が診断に有用だと判断した。
 今回の検証では、血液検査で3種類の数値を調べ、発症とその予後の判定に最も診断精度が高いたんぱく質の組み合わせを探る。医師間の診断の誤差をなくすため、専門医2人が同じ基準で検体すべてをチェックすることにしている。
 岡上名誉院長によると、マーカー候補のたんぱく質を2種類ずつ組み合わせた事前の臨床研究では、いずれも90%以上の精度で診断できたという。肝生検に代わる診断法として、4~5年後の保険適用も目指しており、「診断せずに放置し、悪化するケースは多い。簡単な検査で早期発見につなげたい」と話す。
          ◇
【NASH=nonalcoholic steatohepatitis】  全く飲酒しない人や、飲んでも1日にビール中瓶1本以下の人が発症する脂肪肝を伴う肝炎。10年以内に患者の1~3割が肝硬変や肝臓がんに進展する。多くは、糖尿病や肥満、高血圧などの生活習慣病が原因とされるが、遺伝的な要素も指摘されている。一方、アルコール性肝疾患の推定患者は約250万人いる。

早期発見へ光、費用も軽減
 肝臓に脂肪がたまって炎症を起こす脂肪肝炎は、一般には大量飲酒する人だけの病気だと考えられてきたが、それは誤りだ。お酒を飲まない人が発症するNASH患者が先進国で急増し、現在ではアルコール性肝炎やウイルス性肝炎以上に増えているとみられる。
 血液検査で確定診断できれば、肝臓の一部を採取する肝生検に比べ、肉体的な負担が大幅に緩和され、経済的な負担も大きく軽減される。肝生検では入院費も含めて通常10万円以上かかる費用が、2000~3000円程度になる見通しだからだ。また、肝生検よりも肝臓全体の状態を把握できるため、診断の偏りが少ない上、肝生検を拒む患者の検査も進むとみられる。
 肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるなど、自覚症状が出にくく、肝炎を患っていてもお酒を飲まない人は、検査をしないまま症状の悪化を招く恐れもある。早期発見が何より大事で、誰もが簡単に検査できる診断法の確立が期待される。(大阪科学医療部 萩原隆史)
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「出産への配慮なく研修継続できず」女性が徳洲会を提訴

2017年01月19日 20時08分15秒 | 地域
「出産への配慮なく研修継続できず」女性が徳洲会を提訴
2017年1月18日 (水)配信朝日新聞

 出産への配慮がなく、研修医を続けられなかったとして、医師免許を持つ大阪府内の女性(31)が医療法人徳洲会と研修担当の医師2人に計3777万円の賠償を求め、大阪地裁に提訴した。18日に第1回口頭弁論があり、法人側は請求棄却を求めた。
 訴状によると、女性は関西にある徳洲会系列の病院で2014年4月から2年間の予定で初期研修に入った。その後、15年5月の第2子出産の前後に約3カ月休業し、2カ月遅れの16年5月末に研修を終えた。
 その後、専門医の資格取得のため、後期研修を希望したが、徳洲会側から特段の説明なく受け入れを拒まれたという。女性は8月から兵庫県内の大学病院で後期研修を始めたが、勤務地が遠くなって長続きせず、10月に退職した。現在は別の病院職員としてアルバイトをしながら、研修医として受け入れてくれる病院を探している。
 訴状で女性は、出産を控えた15年3月、徳洲会側から予定通り2年間で研修を終えられるよう柔軟な対応をとるという説明を受けていたと主張。初期研修の遅れに伴い、専門医の資格取得の時期が大幅に遅れるため抗議すると、研修担当の医師から「子どもを持ちながら研修するのは努力にあたらない。不利ではある」と言われた、とも訴えている。
 徳洲会側は答弁書で、後期研修への移行は義務ではなく、打ち切りは正当な行為と反論。さらに「厚生労働省承認のプログラムを個人の事情で変えることはありえない」とし、担当医の発言も否定している。(阿部峻介)
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「名古屋議定書」を批准へ 遺伝子利用の利益を分配 通常国会で承認求める

2017年01月19日 20時05分32秒 | 行政
「名古屋議定書」を批准へ 遺伝子利用の利益を分配 通常国会で承認求める
2017年1月18日 (水)配信共同通信社

 政府は18日、発展途上国などから入手した生物の遺伝子を利用して開発した薬などの利益を、提供国に適切に分配するルールを定めた「名古屋議定書」を批准する方針を固めた。20日召集の通常国会で承認を求める。
 議定書は2010年に名古屋市で開かれた生物多様性条約第10回締約国会議で採択され、14年に発効した。すでに90以上の国と地域が批准。日本は15年までに国内制度を整える方針だったが、産業界の抵抗もあって難航していた。詳細ルールを定めた指針の大枠がようやくまとまり、批准のめどが付いた。
 新たに定める指針では、海外で得た生物の遺伝資源を利用して医薬品や化粧品、新たな作物などの研究開発をしようとする企業に対し、事前に提供国との間で利益の分配の仕方を決め、同意を得た上で契約し日本政府に報告するよう求める。金銭的な利益を伴わない学術研究の場合でも、同意を得たことの報告を求める。
 また目的外使用がないか確認するため、報告から5年後をめどに遺伝資源の利用状況の報告を求める。ただ罰則がないため実効性をどうやって確保するかが課題となる。
 議定書は豊かな自然を抱える途上国が遺伝資源からの利益を得られるようにする一方、それを利用して生物多様性の保全に役立ててもらうのが大きな目的。途上国の中には「動植物の提供は国内制度を整えた国に限る」との方針を示す国も出ており、日本も早期の批准が求められていた。
 ※名古屋議定書
 1992年に採択された生物多様性条約に基づき、他国の動植物や微生物といった有用な「遺伝資源」や、それに関する先住民の知識を基に開発された製品の利益を一部、提供国に還元する仕組み。植物から抽出した化学物質から生活習慣病の薬ができた、といった場合が考えられる。遺伝資源の入手や利用には事前に提供国との合意や契約が必要とし、手続きの明確化などを定めた。入手した企業や研究機関が不正利用していないか各国が点検することも規定している。
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4割で違法な長時間労働 厚労省、過酷な実態続く 残業百時間超は2千事業所

2017年01月19日 20時03分48秒 | 行政
4割で違法な長時間労働 厚労省、過酷な実態続く 残業百時間超は2千事業所
2017年1月18日 (水)配信共同通信社

 厚生労働省は17日、2016年4月から9月にかけて長時間労働が疑われる1万59事業所に監督指導を実施した結果、43・9%に当たる4416カ所で労使協定を超える残業など長時間労働に伴う法令違反があったと発表した。
 4416カ所のうち、残業時間が月に100時間を超えたところが2419カ所を占め、深刻な過重労働が解消されていない実態が明らかとなった。同省の担当者は「今後も過重労働対策を積極的に進めていく」と話している。
 厚労省によると、これまで監督指導は残業が月に100時間超とみられる事業所を対象としていたが、長時間労働の取り締まりを強化するため、16年4月から条件を過労死と認定される目安の月80時間超に引き下げた。
 月100時間超が条件だった15年4~9月の監督指導は4861事業所を対象とし、うち2917カ所で違法な長時間労働が確認されていた。
 今回、違法な長時間労働が確認された事業所のうち、月に100時間から150時間残業していた労働者がいた事業所が1930カ所、150時間から200時間が373カ所、200時間を超えたところも116カ所あった。
 業種別では、製造業が1283カ所と最も多く、商業679カ所、運輸交通業651カ所が続いた。
 637カ所で残業代の未払いが判明した他、1043カ所では、健康診断や産業医面談など健康障害防止措置を実施していなかった。
 厚労省は6060カ所に残業時間を月80時間以下にするよう指導。1189カ所に対しては、労働時間の把握方法が不適切だったとして改善するよう指導した。
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C型肝炎薬に偽造品、厚労省注意呼びかけ…奈良

2017年01月19日 20時02分27秒 | 行政
C型肝炎薬に偽造品、厚労省注意呼びかけ…奈良
2017年1月18日 (水)配信読売新聞

 厚生労働省は17日、C型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽造品が奈良県内の薬局チェーン店で見つかったと発表した。
 同省は同日、都道府県や関係団体に文書で注意を呼び掛けた。現時点で、患者が偽造品を服用したという情報は寄せられておらず、健康被害は確認されていないという。
 正規品を製造する製薬会社「ギリアド・サイエンシズ」などによると、今月10日頃、ハーボニーを医師から処方された患者が奈良県に拠点を置く薬局チェーン店で受け取った際、錠剤の形状がこれまでとは異なることに気づいた。
 ギリアド社が調査した結果、チェーン店本部と2店舗の計3か所から、五つの偽造品が見つかった。入手経路を遡って調べたところ、同社と取引のない卸業者に行き着いたという。
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在宅医療で垣間見た初笑い

2017年01月19日 19時55分39秒 | 地域
在宅医療で垣間見た初笑い
アピタル・徳永進
2017年1月14日06時00分

 クリスマスもあっという間に過ぎた、大みそかも。正月だってあっという間。そうしていつもの日常が始まった。雪のない山陰地方の正月、ありがたいような物足りないような。例年の正月明けの外来は、雪のせいや正月気分のせいで、患者さんの数は少ない。今年は足元がよかったのかそこそこの数。
 年明けにしか交わせないあいさつ。「お餅食べました?」。ノロウイルスで餅つきも中止になる現代社会。餅が手に入るかどうか。どんな餅が届くのやら。「食べました二つ」「おすまし? ミソ汁?」「いや、うちの方はぜんざい」。去年も同じ会話を交わしたような。
 一人暮らしの佐田じいさんを呼ぶ。在宅酸素中だが、笑顔で入ってくる。あったかい日が続いたので、調子がいいようだ。「年末ジャンボ宝くじ、10億円当たるかと思ったら、600円でした」と頭をかく。「当たったら、1億円診療所に寄付しよう決めとりましたのにー」。「残念!」、と笑い合った。ほんとは3億円と言って欲しかった。
 昼前には往診に出た。未告知の、いつもは明るい明子ばあさんが弱っていた。60年来のスモーカー。「食べ物が胸でつかえ、水分も通らんです」、と苦虫顔。「水は通らんのに、煙は通るだが、先生」と言って笑う。こっちも笑う。次の往診は神経難病で寝たきりの男性、柴田さん。台所で奥さんと息子さんが昼食中。気付いて「あらら先生」とやってきた。無事に年は越せたようだ。布団の上のトランジスタラジオが鳴っていた。昼のニュースで、大発会は平均株価400円以上の値を上げた、と報じていた。「かぶ値上がりだ」と、ぼくが言うと、耳の遠い奥さん、「かぶら値上がり? 野菜高いから」と。2人で笑った。(アピタル・徳永進)
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怒りを生じにくくするためのコツ

2017年01月19日 15時14分59秒 | 仕事
怒りを生じにくくするためのコツ
アピタル・田辺有理子
2017年1月10日06時15分

2017年のお正月に近所の雑木林から空を見上げて=田辺有理子さん撮影

 アンガーマネジメントには、怒りが生じた時の対処のほか、怒りを生じにくくするためのトレーニングも含まれます。普段からストレスをため込む前に気分転換する方法を身につけておくことも大切です。今回は、怒っていないときに実践できる方法を紹介します。
 
 ここ数年、私は日々の生活の中で季節の移り変わりを意識して見つけるようにしています。例えば、近所の桜の木を時々見上げます。春に見られる満開の桜はもちろんですが、夏に青々と茂った葉からキラキラとこぼれる日差しや、秋に葉が染まる様子、そして、葉が落ちた冬の樹形もまた美しいと思います。通勤の途中にふと立ち止まって、ひとしきり見上げ、「きれいだなあ」と心の中でつぶやいて、それで満たされるのです。
 「風が冷たい」「空が青い」「雲が高い」「街路樹が色づいた」「花の香りがする」「落ち葉の舞う音がする」など、五感が働くことがたくさんあります。冬は乾いた落ち葉を踏む音や感触が好きで、歩道の端に寄ってたまっている落ち葉の上を歩いています。寒い日に霜柱を見つけたらテンションが上がります。人目を気にしつつ、こっそり踏みしめて足形をつけます。どれもありふれた日常ですが、ちょっと得した気分になります。実のところ、私は朝が苦手で、出勤時間もバタバタなのですが、立ち止まって木々を見上げて写真を撮ったとしても、ほんの数十秒のことです。この少しの時間で気持ちに余裕が生まれます。
 ところが振り返ってみると、景色の変化を意識しないままに日が経ち、気づけばすっかり季節が変わっていたということもあります。ちょうど先月がそうでした。年末まで仕事が立て込んで慌ただしく、同じように歩いているのに、考え事をしていて目の前の景色が目に入っていないのです。ふと「今日は風が冷たいな」と我に返ったのでした。
 人は何かに気を取られていると、「今ここ」という感覚が鈍くなります。見方を変えてみると、苛立っていたり不安があったりして気持ちに余裕がない時に、自分の五感を働かせてみることは、「今ここ」に意識を戻すスイッチになります。それを日頃から意識することで、気分が不安定な時の立て直しが早くなったように思います。何よりも毎日の景色が鮮やかに映るようになった気がするのです。
 
 入院中の患者さんや施設に入所している方々は、身体の不調や様々な不安を抱えています。イライラしやすい、不安が強い時など、五感が刺激されることで気持ちを落ち着かせる効果があることは、患者や利用者の方々にも言えることです。医療者も介護者も、五感への刺激が大事だとわかっているけれど、普段あまり意識することはないかもしれません。
 もしも、雪が降ったら「通勤が大変だ」「雪かきをしなくては」とゆううつになる人もいます。子どものようにワクワクする感覚をもつ人もいるかもしれません。また一方では、その天気にすら気づかない人もいます。長期の入院や、施設の入所では、建物の空調が管理されて快適な温度を保たれる反面、外気に触れる機会が少なく季節の感覚が鈍くなります。外に出られない人もいると思いますが、少しの間でも窓を開けて外気を取り込むと、季節を感じられます。窓を開けられない場合でも、カーテンを開けて外の景色が見えるようにすることもできます。季節を話題にした会話、屋内の飾り、季節の行事食、旬の食材など、一工夫すれば、様々な五感の刺激があります。
 上手に五感への刺激を活用して関わるためには、まず私たちが感性を高めることが大切です。少し前のことですが、関東にも雪が降りました。病院の窓の外に、小さな雪だるまが作ってありました。すぐに溶けてしまいましたが、ほんのひと時、ほっこりとした気分になりました。
 暑い寒いとイライラするより、思考を転換して四季を楽しんでみてはいかがでしょうか。
**************************************
■編集部から
 田辺有理子さんの本が8月31日に出版されました。タイトルは「イライラとうまく付き合う介護職になる!アンガーマネジメントのすすめ」(中央法規出版、2160円)です。(詳しくはアマゾン:http://goo.gl/52wVqv)
 
<アピタル:医療・介護のためのアンガーマネジメント・コラム>
http://www.asahi.com/apital/healthguide/anger/(アピタル・田辺有理子)


アピタル・田辺有理子(たなべ・ゆりこ)
看護師・保健師・精神保健福祉士
横浜市立大学医学部看護学科講師。大学病院勤務を経て2006年から看護基礎教育に携わる。アンガーマネジメントファシリテーターTMとして、医療・介護・福祉のイライラに対処するためのヒントを紹介する。著書に『イライラとうまく付き合う介護職になる!アンガーマネジメントのすすめ』(中央法規出版)がある。
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インフルが流行りだしましたね、松江でも。

2017年01月19日 14時22分48秒 | 
インフルが流行りだしましたね。
今週の保健所管内別の閉鎖措置学校数が11学校で、患者数(生徒数)が207人(1月18日現在)
2017年のインフルエンザによる欠席者数(1月18日まで)が1週目25人、2週目232人、3週目18日までで397人と感染症情報センターにありました。

8歳孫とばば私は予防注射を受けましたが、
5歳児とママは受けていません。
おととい発熱と下痢嘔吐になった8歳孫はインフルではなく、今日はすっかり良くなって学校へ行きました。

ほっとほっとの婆です。
でも、油断大敵。
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【島根】ヘルスツーリズム、観光+健康 ガイド養成講座 19、20日、参加者募集 大田

2017年01月19日 13時29分40秒 | 地域
【島根】ヘルスツーリズム、観光+健康 ガイド養成講座 19、20日、参加者募集 大田
2017年1月18日 (水)配信毎日新聞社

 大田市は19、20日に、「仁摩農村環境改善センター」(同市仁摩町)で、観光と健康を組み合わせた健康ツアー「ヘルスツーリズム」のガイド養成講座を開く。市内在住者が対象で受講者を募集している。受講は無料で当日参加可。一部だけの受講もできる。
 市は世界遺産・石見銀山遺跡や温泉津温泉などを活用した滞在型の健康保養地作りを進めている。講座は、和歌山県の熊野古道で健康ウオークに取り組むNPO「熊野で健康ラボ」の木下藤寿代表理事が講師を務める。
 19日はヘルスツーリズムや健康作り、健康保養地の各概論▽20日は気候療法や運動生理学、リラクゼーション概論などの講座のほか、市内の大森、三瓶、温泉津、琴ケ浜各地区で現地研修もある。
 また、2月16、17日にも気候療法の体験や、健康測定法などの講座を予定する。本格的なガイド希望者には、来年度以降、ガイド認定試験も実施する。
 問い合わせや申し込みは、市産業振興部観光振興課(0854・88・9249)。【関谷徳】
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無精子症、たんぱく質の違いが関係 中部大など研究

2017年01月19日 13時26分17秒 | 医療情報
無精子症、たんぱく質の違いが関係 中部大など研究
2017年1月18日 (水)配信朝日新聞

 男性不妊の原因の一つ「無精子症」について、細胞の核の中でDNAが巻き付いているたんぱく質の違いが関係していることを、中部大学などの研究グループがマウスを使った実験で明らかにした。米科学誌セル・リポーツ(電子版)に18日、発表する。
 研究チームによると、このたんぱく質は「ヒストン」で、その一種を作る遺伝子「H3t」の有無が影響しているという。
 ヒトなど生物のDNAは長さ1・8メートルのひも状になっている。ヒストンは4種類あり、長いDNAをコードリールのように巻き付かせて直径10マイクロメートルの細胞核の中に格納している。
 ヒストンの遺伝子「H3t」はヒトでも確認されていて、精巣にだけ発現する。役割が分かっていなかったが、マウスを使った研究で、体のほとんどの細胞にあるヒストンとは、わずかに異なるヒストンを作る遺伝子だとわかった。
 オスのマウスの場合、H3tが無いと精子を作る元になる精子幹細胞はあっても、精子が全く作られない「無精子症」になることも明らかになった。H3tが無いマウスでは、メスとの交尾を確認しても全く妊娠しなかったという。
 中部大学の上田潤助教は「男性不妊症のメカニズム解明につながる。将来的には、診断方法の開発につなげたい」と話している。(月舘彩子)
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がん免疫治療薬「オプジーボ」、高脂血症薬併用で効果アップ…マウス実験で確認

2017年01月19日 13時21分16秒 | 医療情報
がん免疫治療薬「オプジーボ」、高脂血症薬併用で効果アップ…マウス実験で確認
2017年1月18日 (水)配信読売新聞

 高脂血症の薬「ベザフィブラート」と併用すれば、がん免疫治療薬「オプジーボ」の効果が高まる可能性があることをマウスの実験で確認したと、京都大の 本庶佑・名誉教授らのチームが発表した。
 肺がん患者に二つの薬を投与する臨床試験(治験)を2017年度に九州大などと始めるという。論文が近く、米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。
 オプジーボは、がん細胞によって弱められた、患者の免疫細胞の攻撃力を高めてがんを治す新しいタイプのがん治療薬。がん患者の2、3割に効果があるが、効果がない患者も多い点が課題だった。
 チームは、がんの腫瘍があるマウス10匹のうち、5匹にオプジーボと同じ効果を持つ抗体とベザフィブラートの両方を投与。残りには抗体だけを与えて効果を比べた。
 その結果、抗体だけを投与した5匹が100日以内に全て死んだのに対し、併用した5匹は2匹が完治。腫瘍も小さく抑えられた。
 ベザフィブラートは、血中のコレステロールを減らす薬で、200ミリ・グラム当たり数十円と安価。免疫細胞のエネルギーを作るミトコンドリアを活性化させ、免疫細胞を増やす働きがあるとみられる。
 中川和彦・近畿大教授(腫瘍内科学)の話「非常に興味深い結果だ。ただ、人でも効果が高まるかどうかは未知数。今後の治験に注目したい」
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カロリー制限、やっぱり長寿に効果 論争に終止符か

2017年01月19日 00時16分13秒 | 医療情報
カロリー制限、やっぱり長寿に効果 論争に終止符か
2017年1月18日 (水)配信朝日新聞


 カロリー制限はやはり長寿に効果がある、とする研究結果を米国の二つの研究チームがまとめ、17日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。両チームは1980年代後半からアカゲザルで実験を続け、効果をめぐって相反する結果を発表。両チームが共同で実験データを再解析し、「効果あり」で結論が一致したという。
 二つの研究チームは米国のウィスコンシン大学と国立加齢研究所。いずれも、好きなだけ食べさせる集団と、それよりも摂取カロリー量を3割減らした集団で生存年数などを比較する実験をしているが、大学は2009年と14年に「効果あり」、研究所は12年に「効果はなかった」と発表していた。
 今回、両チームで15年7月までの互いの実験を比べると、カロリー制限を始めた年齢が大学は大人の7~15歳なのに対し、研究所は1~23歳と幅広かった。このため、研究所のデータについて、実験開始時の年齢を若年(1~14歳)と中高年(16~23歳)に分けて改めて解析すると、若年でカロリー制限を始めた場合は寿命が延びる効果はみられなかったが、中高年で始めた場合は効果がみられ、特にオスは平均寿命の推計が全体よりも9歳ほど長い約35歳だったという。
 また、両チームの解剖データを調べたところ、開始年齢や性別にかかわらず、カロリー制限をしたグループのほうが、がんの発生率が15~20%ほど低かった。糖尿病や脳卒中など加齢に伴う病気も、より遅く発症していた。
 東京都健康長寿医療センター研究所の石神昭人研究部長(老化制御)は「論争に一つの終止符が打たれた。約30年に及ぶカロリー制限の研究データは、人間にも置き換えることができそうだ」と話す。(小川裕介)
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梅毒、74年以来の4千人超 20代女性増加

2017年01月19日 00時09分57秒 | 医療情報
梅毒、74年以来の4千人超 20代女性増加
2017年1月18日 (水)配信共同通信社

 性行為などで感染する梅毒の昨年1年間の患者報告数が4518人に上ったことが、国立感染症研究所の集計で17日までに分かった。4千人を超えたのは1974年以来。20代女性の感染が増加しており、厚生労働省は「不特定多数との性交渉など感染の可能性がある人は早期に検査を」と呼び掛けている。
 梅毒は主に性行為を介し、梅毒トレポネーマという細菌が体に入り引き起こされる。症状は出たり治まったりを繰り返す。初期は性器や唇などにしこりやリンパ節の腫れが出て、進行すると全身に赤い発疹ができる。妊婦が感染すると死産や赤ちゃんの病気につながることがある。
 感染研が昨年1月~11月の患者の傾向を分析したところ、約3割が女性で若い世代での増加が目立ち、20代が約半数を占める。1万人以上の患者報告があった67年以降、治療薬の普及などで減少し、近年は千人以下が続いていたが、2011年以降再び増加し、約40年前の水準となった。患者が増えている背景はよく分かっていない。
 感染経路は男女ともに異性間の性的接触が増加しており、川崎市健康安全研究所の岡部信彦(おかべ・のぶひこ)所長は「早く見つければ治せる病気。治療しやすい時期を逃さないためにも感染の恐れがある人は検査を受けてほしい」と話した。
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