「A LIFE~愛しき人~」木村拓哉密着ドキュメント!【1月15日放送】
テレビ 2017年1月19日 (木)配信Live on TV
1月15日(日) 14時00分~15時00分/6ch TBS
オープニング
「A LIFE~愛しき人~」の主演・木村拓哉を番組は12月初旬から34日間に渡って密着取材した。徹底取材で明かされた本音と名だたる俳優陣の証言による素顔が明かされる。木村拓哉の覚悟とは。今回木村が挑むのは恩師を救うために海外から戻ってきた職人外科医。元恋人は幼馴染と結婚し、欲望が蠢く現場で医師としての使命を守り抜き愛しき人を救うため彼は立ち上がる。
12月初旬
12月初旬に木村拓哉の戦いは始まった。医者役にはリアリティが求められるが共同作業で乗り越えたいと考えて準備はしていないと話した。しかし、彼は1つのウソをついていた。
撮影2日目
撮影2日目には松山ケンイチと平泉成がクランクインした。患者役の平泉を移動させるシーンでは木村から余裕が出てきたことを伺えた。医療監修と打ち合わせをした木村は続く撮影で既に医師目線を確立していた。「特に準備はしていない」と話していた彼だが、キャラクターを掴みきれているか尋ねると「撮影始まってて掴めてなかったらヤバくないですか」と笑顔を見せた。しかし、医師になりきっているというより病院という現場に感化されている状態だと謙遜した。
撮影4日目
撮影4日目には沖田の後輩兼元恋人・壇上深冬役の竹内結子が現場に入った。夫で副院長の壮大と娘の2人で幸せに暮らしていたが元恋人との遭遇で気持ちが揺れ動く。
~共演が決まった時は?~
木村拓哉と竹内結子は2004年に「プライド」で共演しており、久しぶりだと感じた竹内は思わず年数を数えたそうだ。木村は知り合いに会えると思ったらしく、竹内に会った際は「全然変わってね-な」と感じたという。
休憩中の楽屋
竹内結子は楽屋で組織の縫合の際などに用いる「多重結び」を練習していた。素人が簡単にできるものでもなく医師でさえ日々の練習が要されるが木村はこれを完全にマスターしていたため竹内の教師役を買って出た。
一体どんな方法でマスターしたのか?
心臓血管外科医・井川颯太役を演じる松山ケンイチは木村拓哉が多重結びをマスターしていると聞いて焦っていた。彼は木村とは初共演で、待ちスペースにて松山が多重結びの練習をしていたと木村が暴露した。木村は自ら医学界に頭を突っ込んだ末、多重結びキットを手に入れたらしい。
職人外科医沖田と重なる所があった
プロデューサーは主人公を職人外科医というキャラクターに位置づけた際、職人らしさを大切にしたいと思った瞬間に木村拓哉が浮かんだという。製作者側が提案をする前に先行して挑戦しているという。共演者は木村が相当に勉強していることを知っており、だからこそ役に説得力を持たすことができると語る。手術はいつでも怖いから準備をする、と述べる主人公・沖田と木村の姿勢は重ねられるだろう。木村は番組側が彼の準備について尋ねると決まってはぐらかした。
初めての共演シーン
木村がやるなら、と出演を決めた、TBS連ドラ28年ぶりで映画界の至宝・浅野忠信。脳外科医で副院長の自信家、壇上役を努める。初めての共演シーンは病院で再開する2人が軽く会話を交わすだけだったが、本番では抱きしめることに。「元は台本になかったが、話し合ってアリだよねって。よくよくみたら重要なポイントになるかもしれない、そういうことが、現場で彼自身と時間を過ごすことによって、変化することや生まれること、思いつくことがいっぱいある。すごく楽しい」とコメント。撮影前から2人の信頼関係は築かれていて、「自分がいるところが一番」だと素直に胸を張って真っすぐ行ってくれる同世代の人がいてくれることに気がついたと話す。経験値があるぶん、最前線に立つべきだと語った。楽屋前では、3人の複雑な関係について笑いながら喧嘩した。
1人の女が3人の関係をかき回す
菜々緒さんが副医院長の愛人役を務め、三人の仲をかき回す。キャリアウーマンで有りながら、不倫をするという、世間でいそうな人物を演じた。
成田空港 格納庫
木村拓哉が2003年に出演したドラマ「GOOD LUCK!!」で撮影場所となった成田空港の格納庫に再び訪問し、感慨深い感情に浸った。
~松山から見た「木村拓哉」~
松山ケンイチは木村に憧れを抱いており、「木村がドラマで演じた職が、当時の就職活動に影響した」とかたった。
撮影開始から10日
ドラマの撮影風景が流れる。現場には笑いがあふれているが、中心にはいつも木村の姿があった。「手術室、始終、手術中」を言えるかどうかで笑いあっている。木村についての及川のコメントを紹介。
本番中
現場では台本を読まない木村がセリフを忘れるが、共演者が助け舟を出す。木村文乃は木村の姿勢に刺激を受けているという。コメントの紹介。終わった後自分がどう変わっているかと思うくらい得るものがたくさんあるなどと話す。
撮影開始から14 日
カットがかかっても現場には木村が立ち続けている。カメラアングルを調整するために通常はキャストのかわりにスタッフが立つのだが木村はそれを断っていた。木村はその理由を常にスタッフは自分の役である沖田の立ち位置を気にしているし、自分と同じ背格好がいるわけでもないのでと語る。平泉のコメントを紹介。現場ではスタッフを大事にしているし、助手の名前までよく覚えているなどと話す。木村は番組特製ジャンパーを151着送った。同じ船に乗る乗組員として、感謝を込めて「MY LOVELY CREW」という言葉も刺繍されている。
現場に立ち続けるもう一つの理由
立ち続けるもう1つの理由は、誰がこんな事をしてくれているんだという事を感じたいという。スタッフが本気でやってくれているのでこっちも本気でいかないとやばいなという思いがある。今回の撮影には本物の医療関係者がスタッフやエキストラとして参加している。彼らは休みを返上して来ているという。感謝を伝えたいと木村はみんなで記念撮影することを提案した。
撮影開始から20日
撮影開始から20日、手術シーンの撮影が近づく。木村は監修の医師に間を褒められた。本物の医師が驚くほどの勉強量で、リアルな演技をしていく。まず及川光博と松山ケンイチが挑んだ。木村は手術着の着方や手袋のはめたまで外科医そのもの。台本にはないアドリブまで実際の外科医の動きそのもの。見学も実際のスタイルを参考にしている。命を扱うもののため細部でも手を抜かず、医師にもきちんとした正しいものを教えてもらっている。
12月29日
木村は実際何度もオペを見学し、スタッフや共演者と再現しているからリアルになっている、それを視聴者にも感じてほしいとコメント。見たものを細かいところまで自分のものとしている。
1月5日
新年になり、撮影開始。医者ですらやったことのない処置を余儀なくされ、利き手でない左手で縫合を行うシーンに挑むため、ひと針、ふた針と見事にやりきってみせた。医師は「あの技術をあそこまで習得されてるのはものすごく練習したんだと思う。用意に想像がつく。実際左手で縫うなんて誰もやってない。ほんとうにすごい」と話す。
木村の『覚悟』
医師に任せるのではなく、オペのシーンでもできれば自分自身で演じたいという。役の姿と重なるスタンスで、覚悟を持って撮影に望んでいる。左手での縫合は「何を準備とするのかは人ぞれぞれ。左手でいろんなことをやってみた。ペン回しも、ごはんを食べるのも左手。イラストも描いてみた。左手を使う電源を入れただけ」だとコメント。相当な努力と時間をかけているのは自明のことだが、沖田として現場にいるのが責任、俺の役割だから当然のことなのかもしれない。現場も木村の本気に触発され活気づいている。木村さんを見て美容師やパイロットに憧れた人は多い、医者に憧れる人が出てきてくれたら嬉しいとコメント。もし自分が将来自分を診るお医者さんがこの作品をキッカケに医者になってくれたら、と語った。
○○のために、生きてきた。~あなたの○○は?~
ドラマにちなんで「○○のために、生きてきた。~あなたの○○は?~」という質問が。竹内結子は1日頑張った後のビールと答えた。木村拓哉は求めてもらうために、生きてきたと話す。
A LIFE~愛しき人~
竹内結子は「隠していたものが全部出てくるのが楽しい」、浅野忠信は「今まで見たことのない医療の場を見ることができるのでは」、松山ケンイチは「本気をどこまで尖らすことが出来るかの戦い」、木村文乃は「医療のプロフェッショナルの話というところがみどころ」、木村拓哉は「今までの医療ものとは別アングルの作品」などとそれぞれコメントした。
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テレビ 2017年1月19日 (木)配信Live on TV
1月15日(日) 14時00分~15時00分/6ch TBS
オープニング
「A LIFE~愛しき人~」の主演・木村拓哉を番組は12月初旬から34日間に渡って密着取材した。徹底取材で明かされた本音と名だたる俳優陣の証言による素顔が明かされる。木村拓哉の覚悟とは。今回木村が挑むのは恩師を救うために海外から戻ってきた職人外科医。元恋人は幼馴染と結婚し、欲望が蠢く現場で医師としての使命を守り抜き愛しき人を救うため彼は立ち上がる。
12月初旬
12月初旬に木村拓哉の戦いは始まった。医者役にはリアリティが求められるが共同作業で乗り越えたいと考えて準備はしていないと話した。しかし、彼は1つのウソをついていた。
撮影2日目
撮影2日目には松山ケンイチと平泉成がクランクインした。患者役の平泉を移動させるシーンでは木村から余裕が出てきたことを伺えた。医療監修と打ち合わせをした木村は続く撮影で既に医師目線を確立していた。「特に準備はしていない」と話していた彼だが、キャラクターを掴みきれているか尋ねると「撮影始まってて掴めてなかったらヤバくないですか」と笑顔を見せた。しかし、医師になりきっているというより病院という現場に感化されている状態だと謙遜した。
撮影4日目
撮影4日目には沖田の後輩兼元恋人・壇上深冬役の竹内結子が現場に入った。夫で副院長の壮大と娘の2人で幸せに暮らしていたが元恋人との遭遇で気持ちが揺れ動く。
~共演が決まった時は?~
木村拓哉と竹内結子は2004年に「プライド」で共演しており、久しぶりだと感じた竹内は思わず年数を数えたそうだ。木村は知り合いに会えると思ったらしく、竹内に会った際は「全然変わってね-な」と感じたという。
休憩中の楽屋
竹内結子は楽屋で組織の縫合の際などに用いる「多重結び」を練習していた。素人が簡単にできるものでもなく医師でさえ日々の練習が要されるが木村はこれを完全にマスターしていたため竹内の教師役を買って出た。
一体どんな方法でマスターしたのか?
心臓血管外科医・井川颯太役を演じる松山ケンイチは木村拓哉が多重結びをマスターしていると聞いて焦っていた。彼は木村とは初共演で、待ちスペースにて松山が多重結びの練習をしていたと木村が暴露した。木村は自ら医学界に頭を突っ込んだ末、多重結びキットを手に入れたらしい。
職人外科医沖田と重なる所があった
プロデューサーは主人公を職人外科医というキャラクターに位置づけた際、職人らしさを大切にしたいと思った瞬間に木村拓哉が浮かんだという。製作者側が提案をする前に先行して挑戦しているという。共演者は木村が相当に勉強していることを知っており、だからこそ役に説得力を持たすことができると語る。手術はいつでも怖いから準備をする、と述べる主人公・沖田と木村の姿勢は重ねられるだろう。木村は番組側が彼の準備について尋ねると決まってはぐらかした。
初めての共演シーン
木村がやるなら、と出演を決めた、TBS連ドラ28年ぶりで映画界の至宝・浅野忠信。脳外科医で副院長の自信家、壇上役を努める。初めての共演シーンは病院で再開する2人が軽く会話を交わすだけだったが、本番では抱きしめることに。「元は台本になかったが、話し合ってアリだよねって。よくよくみたら重要なポイントになるかもしれない、そういうことが、現場で彼自身と時間を過ごすことによって、変化することや生まれること、思いつくことがいっぱいある。すごく楽しい」とコメント。撮影前から2人の信頼関係は築かれていて、「自分がいるところが一番」だと素直に胸を張って真っすぐ行ってくれる同世代の人がいてくれることに気がついたと話す。経験値があるぶん、最前線に立つべきだと語った。楽屋前では、3人の複雑な関係について笑いながら喧嘩した。
1人の女が3人の関係をかき回す
菜々緒さんが副医院長の愛人役を務め、三人の仲をかき回す。キャリアウーマンで有りながら、不倫をするという、世間でいそうな人物を演じた。
成田空港 格納庫
木村拓哉が2003年に出演したドラマ「GOOD LUCK!!」で撮影場所となった成田空港の格納庫に再び訪問し、感慨深い感情に浸った。
~松山から見た「木村拓哉」~
松山ケンイチは木村に憧れを抱いており、「木村がドラマで演じた職が、当時の就職活動に影響した」とかたった。
撮影開始から10日
ドラマの撮影風景が流れる。現場には笑いがあふれているが、中心にはいつも木村の姿があった。「手術室、始終、手術中」を言えるかどうかで笑いあっている。木村についての及川のコメントを紹介。
本番中
現場では台本を読まない木村がセリフを忘れるが、共演者が助け舟を出す。木村文乃は木村の姿勢に刺激を受けているという。コメントの紹介。終わった後自分がどう変わっているかと思うくらい得るものがたくさんあるなどと話す。
撮影開始から14 日
カットがかかっても現場には木村が立ち続けている。カメラアングルを調整するために通常はキャストのかわりにスタッフが立つのだが木村はそれを断っていた。木村はその理由を常にスタッフは自分の役である沖田の立ち位置を気にしているし、自分と同じ背格好がいるわけでもないのでと語る。平泉のコメントを紹介。現場ではスタッフを大事にしているし、助手の名前までよく覚えているなどと話す。木村は番組特製ジャンパーを151着送った。同じ船に乗る乗組員として、感謝を込めて「MY LOVELY CREW」という言葉も刺繍されている。
現場に立ち続けるもう一つの理由
立ち続けるもう1つの理由は、誰がこんな事をしてくれているんだという事を感じたいという。スタッフが本気でやってくれているのでこっちも本気でいかないとやばいなという思いがある。今回の撮影には本物の医療関係者がスタッフやエキストラとして参加している。彼らは休みを返上して来ているという。感謝を伝えたいと木村はみんなで記念撮影することを提案した。
撮影開始から20日
撮影開始から20日、手術シーンの撮影が近づく。木村は監修の医師に間を褒められた。本物の医師が驚くほどの勉強量で、リアルな演技をしていく。まず及川光博と松山ケンイチが挑んだ。木村は手術着の着方や手袋のはめたまで外科医そのもの。台本にはないアドリブまで実際の外科医の動きそのもの。見学も実際のスタイルを参考にしている。命を扱うもののため細部でも手を抜かず、医師にもきちんとした正しいものを教えてもらっている。
12月29日
木村は実際何度もオペを見学し、スタッフや共演者と再現しているからリアルになっている、それを視聴者にも感じてほしいとコメント。見たものを細かいところまで自分のものとしている。
1月5日
新年になり、撮影開始。医者ですらやったことのない処置を余儀なくされ、利き手でない左手で縫合を行うシーンに挑むため、ひと針、ふた針と見事にやりきってみせた。医師は「あの技術をあそこまで習得されてるのはものすごく練習したんだと思う。用意に想像がつく。実際左手で縫うなんて誰もやってない。ほんとうにすごい」と話す。
木村の『覚悟』
医師に任せるのではなく、オペのシーンでもできれば自分自身で演じたいという。役の姿と重なるスタンスで、覚悟を持って撮影に望んでいる。左手での縫合は「何を準備とするのかは人ぞれぞれ。左手でいろんなことをやってみた。ペン回しも、ごはんを食べるのも左手。イラストも描いてみた。左手を使う電源を入れただけ」だとコメント。相当な努力と時間をかけているのは自明のことだが、沖田として現場にいるのが責任、俺の役割だから当然のことなのかもしれない。現場も木村の本気に触発され活気づいている。木村さんを見て美容師やパイロットに憧れた人は多い、医者に憧れる人が出てきてくれたら嬉しいとコメント。もし自分が将来自分を診るお医者さんがこの作品をキッカケに医者になってくれたら、と語った。
○○のために、生きてきた。~あなたの○○は?~
ドラマにちなんで「○○のために、生きてきた。~あなたの○○は?~」という質問が。竹内結子は1日頑張った後のビールと答えた。木村拓哉は求めてもらうために、生きてきたと話す。
A LIFE~愛しき人~
竹内結子は「隠していたものが全部出てくるのが楽しい」、浅野忠信は「今まで見たことのない医療の場を見ることができるのでは」、松山ケンイチは「本気をどこまで尖らすことが出来るかの戦い」、木村文乃は「医療のプロフェッショナルの話というところがみどころ」、木村拓哉は「今までの医療ものとは別アングルの作品」などとそれぞれコメントした。
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