日々

穏やかな日々を

熱傷ケアで塗ってはならぬ4物質

2018年01月02日 14時42分11秒 | 医療情報
熱傷ケアで塗ってはならぬ4物質
米学会、傷跡のケアのヒントも提示
国際医学短信2017年11月1日 (水)配信 小児科疾患一般外科疾患整形外科疾患皮膚疾患救急

 米国皮膚科学会(AAD)は10月10日、日常生活でI度熱傷を負った場合の家庭での正しい対処法について紹介した。患部に塗ってはならない4つの物質についても言及している。
 日焼けも含めたI度熱傷は重度熱傷の場合とは違いたいていは家で対処できるが、かなりの痛みがあるうえ痕が残ることもあるので、正しい対処法を知っておくことが大切である。
 AADが提唱する手順は以下の通り。
すぐに冷水や冷湿布を用いて患部を冷やし、痛みが引くまで10分ほど冷やし続ける
ワセリンを日に2‐3回塗る。他の軟膏や練り歯磨き、バターなどは感染を起こすおそれがあるため患部に塗らないこと。抗生物質を含む塗り薬も使わないこと
張り付かない滅菌済み包帯で患部を覆う。水泡ができたら潰さないようにして覆ったまま自然治癒を待つ
市販の鎮痛薬を使うことを考える。アセトアミノフェンやイブプロフェンには鎮痛・消炎作用がある
傷が治ったら、患部を日光に当てないよう日陰を歩くか、着衣で覆う、あるいは広域スペクトルの耐水性日焼け止め(SPF30以上)を使用するなどして気を配る。熱傷の赤みが数週間続いた場合にも傷跡が残りにくくなる
 同学会はI度熱傷は通常、受診しなくても自然に治るが、I度でも熱傷が身体の広範囲にわたる場合や、乳児や高齢者が負った場合、またII度以上の熱傷が疑われる場合は、すぐに救急外来を受診するよう推奨している。
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おせちからリンゴへ

2018年01月02日 14時16分38秒 | 
一月二日は
もう、お正月気分はなくなる。
いつものように
衣食住の段取りと実施。
そして、初仕事の準備。

家族は初詣。
お友達と出かけた。

婆は初リンゴ。
このお休みで婆の体重は1K増加
少々の減量対策スタート
それでりんご。
リンゴの皮は栄養があるとのこと
ずっと前から言われていたけど
ずっと食べていなかった。
皮をはいでがぶりと噛む
その時のフジリンゴのジューシーさがOK
テレビで放映されたリンゴ皮ごと食べる切り方も(輪切りにする)
試してみたけど皮が口に残り、おせんべいのようでジューシーなし。
そこで、4等分もしくは8等分に切って種部分をとり
写真のようにカットしたら
皮は邪魔にならず、ジューシーさはあって、おいしい。
リンゴ、大きければ8等分、ちさければ、4等分で
4または6分割に切る
これだと家族もむしゃむしゃ
婆の食べる分がすぐなくなってしまう。

おせちにくたびれたら
優しい味のりんごがいい。
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【福島】新たに4人確定...「甲状腺がん」7人に 県民健康調査・3巡目

2018年01月02日 08時33分54秒 | ガン
【福島】新たに4人確定...「甲状腺がん」7人に 県民健康調査・3巡目
2017年12月27日 (水)配信福島民友新聞

 東京電力福島第1原発事故の健康影響を調べる県の「県民健康調査」検討委員会が25日、福島市で開かれた。2016(平成28)年度から始まった3巡目検査(9月末時点)で、前回報告(6月末)から新たに4人が甲状腺がんと確定、がん確定は計7人となった。
 県は原発事故時に18歳以下だった県内全ての子どもを対象に甲状腺検査を実施。11年度から1巡目、14年度から2巡目、16年度から3巡目が始まっている。
 2巡目の検査では、前回報告からがんの確定が1人増えて51人になり、疑いは1人減って20人になったことも報告された。1~3巡目を合わせるとがん確定は計159人(手術で良性と確認された1人を除く)、疑いは計34人になった。
 検討委は1巡目の結果を踏まえ、検査で見つかった甲状腺がんは「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告をまとめている。
 一方、検討委では、委員を務める金地病院(東京都)の清水一雄名誉院長が、自身の病院で本県から県外に避難した被災者1人の甲状腺がん手術を実施し、県に報告したと明らかにした。
 清水氏の報告例など県民健康調査の甲状腺検査で先行検査を受診、1巡目以降の検査を受けていない被災者を、現在の調査の枠組みでは把握できる仕組みになっていない。このため星北斗座長(県医師会副会長)は「把握の仕方については今後、継続的に検討していく」と語った
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【秋田】健康寿命日本一へ 市町村巡回キャラバン終了

2018年01月02日 08時31分23秒 | 地域
【秋田】健康寿命日本一へ 市町村巡回キャラバン終了
2017年12月27日 (水)配信秋田魁新報

 健康寿命日本一を目指し秋田県が25市町村を訪問して健康づくりを推進する巡回キャラバンが26日、横手市を最後に終了した。市役所本庁舎を訪れた佐竹敬久知事が、高橋大市長と健康づくりの取り組みや課題などについて意見交換。高橋市長が「健康の駅利用者1万人以上を目指します」と宣言した。
 キャラバンは、県が各市町村と共通の認識を持って健康推進対策に取り組むことが狙い。今年10月、にかほ市から始まった
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溶連菌の軽視は禁物!もう一つの顔に“人食いバクテリア”も 薬は必ず飲み切ること

2018年01月02日 08時17分50秒 | 
溶連菌の軽視は禁物!もう一つの顔に“人食いバクテリア”も 薬は必ず飲み切ること
1/1(月) 14:00配信
デイリースポーツ

 インフルエンザが流行していますが、もう一つ怖いものがあります。兵庫県伊丹市の「たにみつ内科」で診察にあたっている谷光利昭院長は、溶連菌について言及。対処法などに注意を促しました。
 ◇   ◇
 寒い季節になり、風邪の患者さんが外来にも増えてきました。最近は、私のいる伊丹市でも、インフルエンザが流行し始めてきました。ともに注意しないといけないのが、溶連菌です。

 溶連菌、正式名称はA群β溶血性連鎖球菌といいます。診断は、簡単にできます。迅速診断キットを用いて、咽頭部のぬぐい液を採取すれば、10分以内に診断がつきます。インフルエンザの検査のように、鼻から管を挿入される苦しい検査ではありませんので、ご安心ください。診断がつけば、10日間の抗生剤を飲み切ることが肝要です。

 子供さんだけが罹患(りかん)することが多いと思われていますが、大人もこの病気にかかることがあります。多くの場合、感染後、2日から5日を経て発症します。一般的にみられるのが、急性扁とう炎の症状ですが、その他に頸部、腋窩部、鼠径部の紅斑様発疹から始まり、全身の皮膚が発赤する猩紅(しょうこう)熱という幼児、学童の病気や、顔面の皮膚に感染して真っ赤になる丹毒という病気も比較的有名です。

 早期に診断をして、抗生剤を投与すれば治癒はほぼ確実ですが、症状が消失したらからといって内服を途中でやめてしまうと、保菌者になったり、再燃することがあります。また、怖いのは続発症である急性糸球体腎炎やリウマチ熱です。糸球体腎炎は、感染後1~3週間で発症し、尿量の減少、血尿、たんぱく尿、高血圧、浮腫などの症状を認めます。

 リウマチ熱は、感染後2週間から4週間で発症し、発熱、関節痛、心炎、舞踏病、輪状紅斑などの症状を呈します。罹患後、数十年で心臓の弁の異常を来すことがあります。心臓の弁は、心臓から全身に血液を送り出す時に、血液が逆流しないようにする働きがあります。その弁が硬くなり、本来とは逆の方向に血液が流れたり、流出路の狭小化により流れにくくなります。最近は、抗生剤の的確な使用から、上記の心臓の弁疾患の原因として、リウマチ熱は減少しているようです。

 溶連菌のもう一つの顔としては“人食いバクテリア”が有名です。細菌が急激に全身にまわり、筋肉や脂肪などを腐らせてしまうために、その異名がついています。人食いバクテリアの正体は我々が日常でよく遭遇する溶連菌が正体だったのです。

 そう考えると、抗生剤を正確に飲もうと思いますよね。溶連菌といって軽く考えると、怖い合併症があることをご理解いただき、抗生剤の内服はきちんと飲み切るようにお願いしたいです。
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