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65歳超の雇用、非正規7割 再雇用時に正規から転換

2018年01月13日 09時55分31秒 | 仕事
65歳超の雇用、非正規7割 再雇用時に正規から転換
2018年1月12日 (金)配信共同通信社

 昨年1月から7月までに65歳を過ぎてから新たに雇用、または再雇用された高齢者約65万人のうち、70%がパートや有期契約などの非正規であることが厚生労働省の調査で分かった。65歳を過ぎると大半の人が定年を迎えるため、非正規に切り替えた上で再雇用されるケースが多いとみられる。
 昨年1月から、これまで対象外だった65歳を過ぎて就職した人にも雇用保険が適用されるようになったことを受け、加入者のデータを分析した。
 男女別では、女性はパートが60%、契約が18%、派遣が3%だった。非正規が81%を占め、正社員は19%にとどまった。男性はパート35%、契約26%、派遣4%、正社員35%だった。
 業種別の割合をみると、タクシー運転手を含む旅客運送業、警備や清掃などのサービス業に就く人が多かった。
 年齢別では、65~69歳が約39万人、70~74歳は約20万人、75~79歳は約5万人で、80歳以上も約8千人いた。
 政府は高齢期の経済的基盤を安定させるため、定年延長や65歳以上の継続雇用を推進している。
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乳がん:手術、選択ガイド 患者の納得度向上へ 聖路加大

2018年01月13日 09時39分41秒 | 医療情報
乳がん:手術、選択ガイド 患者の納得度向上へ 聖路加大
2018年1月12日 (金)配信毎日新聞社

 早期の乳がん治療の選択肢に関する長所と短所などを分かりやすく示し、患者の意思決定を支援するガイドブック(意思決定ガイド)を聖路加国際大(東京都中央区)のグループが開発した。使用した方が手術後の納得度が高いとの結果も出ており、グループは「患者中心の医療を進めるために活用してほしい」と話す。
 作成したのは、同大大学院生だった大坂和可子さん(現東京慈恵会医大講師)ら。1年間で新たに乳がんと診断される患者約7万人(2015年)のうち約9割は比較的早期で、「乳房温存手術+放射線治療」「乳房切除術」「乳房切除術+乳房再建術」――の三つの治療選択肢がある。
 生存率は変わらないが、一長一短がある。大坂さんらは、患者支援活動や乳がん体験者からの聞き取りで、悩んだり、後悔したりしている実態を知り、作成に取り組んだ。
 北米で普及している同ガイドは、医師の十分な説明に基づく患者の同意を指す「インフォームドコンセント」をさらに進め、医師と患者が話し合って治療方針を決める場で使われる。聖路加国際病院で患者210人を対象に調べたところ、ガイドを使用したグループは、使わなかったグループより納得度が高かった。
 意思決定ガイドは、(http://www.healthliteracy.jp/kanja/nyugan.html)からダウンロードできる。【高野聡】
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野田氏、障害のある長男と出張「仕事きちんとできた」

2018年01月13日 09時37分45秒 | 
野田氏、障害のある長男と出張「仕事きちんとできた」
2018年1月12日 (金)配信朝日新聞

 野田聖子総務相は12日の閣議後会見で、夫と障害のある長男を伴って9~11日に行ったフィリピン出張について「総務相として与えられた仕事をきちんとでき、家族ともども元気に帰国した」と述べた。ドゥテルテ大統領との会談は予定時間の1・5倍におよび、「想定以上に前向きな話ができた」という。
 野田氏は「現状、女性が子どもを家に置いたまま長期出張に出るのは事実上不可能」と指摘。「仕事ができる女性たちが、それ故に仕事に貢献できないのは国にとっても損失だ」とした上で、「女性たちの働き方の多様化に一石を投じ、できないことをみえる化、できる化していくのが私の役割だ」と述べた。
 「直接参考にしたわけではない」と断った上で、昨年11月に会談した米トランプ大統領の長女で補佐官のイバンカさんの働き方にも言及。「彼女がお子さんを同伴して視察などをしているのを垣間見た。働く女性が持つ『子どもを置いて働くのは……』という悩みをどう解消するか、常に念頭に置いて取り組んできた」と話した。
 野田氏の長男は夜間も人工呼吸器の調整などが必要で、現地では総務相としての職務が終わった後に夫とともに世話をしたという。夫と長男の渡航費と、野田氏自身の分を含めたホテルの宿泊費は、野田氏が自己負担した。(上栗崇)
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疲労や怒り、ピークに 席譲り合い一夜過ごす

2018年01月13日 09時34分43秒 | 事故事件訴訟
疲労や怒り、ピークに 席譲り合い一夜過ごす
2018年1月12日 (金)配信共同通信社

 動きだす気配のない電車に、乗客の疲労や帰りを待つ家族の怒りはピークに達した。大雪のため、11日夜から12日にかけて新潟県内で一晩中立ち往生したJR信越線の普通電車。混雑する車内では乗客が席を譲り合う姿も。「すごく眠い」。一夜を明かした乗客らは疲れ切った表情を見せた。
 電車は4両編成で、一時は約430人が閉じ込められた。12日未明になって、家族らの迎えが来た乗客が順次、運転席のドアから避難したが、大半は10時間以上車内で過ごした。JR東日本の職員が「気を付けて降りてください」と声を掛けた。
 先頭車両にいた専門学校生の男性(20)によると、電車が止まった際に「雪かきをして動くか試験する」と放送が流れた。いったんはがくんと動いたがすぐに止まり、その後は全く動かなくなった。席を譲られるお年寄りもいたが、男性はずっと立ちっぱなしだったといい「目を閉じて時間が過ぎるのを待った。とにかく疲れた」と話した。
 新潟県長岡市の高校3年栗林美豊(くりばやし・みほ)さん(17)は友人2人と乗っていた。日付が変わったころから、疲れた人に席を譲り合う光景が目立ち始めた。栗林さんら3人も2人分の席に代わる代わる座り、他の人にも譲った。
 トイレは男女共用で1カ所しかなく、行列ができた。何十分も待っている人もおり、トイレットペーパーがなくなった。JR東からペットボトルの水と栄養補給食品が配られたが、トイレに行かなくて済むよう水分を取らずに過ごした。
 長時間の足止めに、車内にはぴりぴりしたムードが漂った。新潟県見附市の男性会社員(24)は「何度も車内アナウンスが流れたが、説明不足だった。ちゃんと情報共有するよう、JRの職員に怒鳴って抗議する人もいた」と話した。
 電車が止まった新潟県三条市の踏切付近には乗客の家族らが駆け付けた。高校3年の娘を迎えにきた男性会社員(50)は「明日はセンター試験なので、一刻も早く休ませてあげたい。動く動くと言いながら全然動かないし、JRの対応はちょっとおかしいんじゃないか」と憤った。
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貴ノ岩関休場、暴行被害者 診断書「打撲避ける必要」

2018年01月13日 09時29分52秒 | 運動スポーツ
貴ノ岩関休場、暴行被害者 診断書「打撲避ける必要」
2018年1月12日 (金)配信共同通信社

 元横綱日馬富士関の暴行問題で被害を受けた大相撲の東十両3枚目、貴ノ岩関(27)=本名アディヤ・バーサンドルジ、モンゴル出身、貴乃花部屋=が初場所(14日初日・両国国技館)を休場することが12日、決まった。
 取組編成会議を開いた日本相撲協会は「頭部外傷、頭皮裂創痕、右乳突蜂巣炎痕あり。繰り返す頭部打撲は慢性硬膜下血腫発症の危険性を増すため、受傷(昨年10月26日)後、3カ月程度は頭部打撲を避ける必要があり、就業は困難」と記された診断書を公表した。診察は川崎市内の病院で行われた。
 初場所を全休すれば幕下転落が濃厚の地位だが、芝田山広報部副部長(元横綱大乃国)は条件とされた診断書の提出により、全休しても3月の春場所では十両最下位にとどめる特別救済措置を取ることを明言した。
 貴ノ岩関は昨年11月の九州場所は「頭蓋底骨折などの疑いで全治2週間程度」との診断書を出して全休した。12月の冬巡業は診断書を出さずに全休。同20日の協会危機管理委員会の報告書では12月5日から入院中となっていた。
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