ここに住んで、もう三十年。
長かった。
今年は晴れて後期高齢者、
さらに長い云十年となるか、
いやいや、数年ですむか?は
誰にも分かりません。
後期高齢者という節目をどうとるかは
人それぞれかもしれません。
婆は、もうそんなに生きたのかと
ご褒美をあげる年にしたいなと。
そうすれば、常々思う旅かな?
長時間使う船旅か、
超特急の飛行機か、
想像は膨らむ。
この時間がいい。
想像で終わる、これがいつもの婆の癒しのご褒美だ。
まだ、仕事がいっぱいある婆は、これでいいのかな?
そうして時間が経って行く。