新型コロナ:新型コロナ 京都市、1億円の緊急支援策 観光事業者助成 /京都
2020年3月19日 (木)配信毎日新聞社
京都市は17日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、国の緊急対策や府の補正予算案とも連動し、独自に総額約1億円の緊急支援策を実施すると発表した。観光客の減少で打撃を受けている観光事業者への緊急助成制度を創設し、中小企業支援の窓口体制を強化する。
緊急助成制度には4500万円を計上。安心安全の確保や、危機的状況を乗り越えるための事業、回復期の事業継続のための従業員研修などを実施した観光事業者に、市観光協会と連携して経費の4分の3を助成する。窓口体制強化では増員する8人分の人件費5500万円を計上する。
市はこれらを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を、開催中の2月市議会に追加提案する。コロナ対策としては、可決済みの19年度補正予算と審議中の20年度当初予算案にも緊急融資制度創設や相談体制強化など計40億4000万円を盛り込んでおり、今回の追加で計41億4000万円となる。【澤木政輝】
2020年3月19日 (木)配信毎日新聞社
京都市は17日、新型コロナウイルス感染拡大を受け、国の緊急対策や府の補正予算案とも連動し、独自に総額約1億円の緊急支援策を実施すると発表した。観光客の減少で打撃を受けている観光事業者への緊急助成制度を創設し、中小企業支援の窓口体制を強化する。
緊急助成制度には4500万円を計上。安心安全の確保や、危機的状況を乗り越えるための事業、回復期の事業継続のための従業員研修などを実施した観光事業者に、市観光協会と連携して経費の4分の3を助成する。窓口体制強化では増員する8人分の人件費5500万円を計上する。
市はこれらを盛り込んだ2020年度一般会計補正予算案を、開催中の2月市議会に追加提案する。コロナ対策としては、可決済みの19年度補正予算と審議中の20年度当初予算案にも緊急融資制度創設や相談体制強化など計40億4000万円を盛り込んでおり、今回の追加で計41億4000万円となる。【澤木政輝】