田辺三菱ワクチン開発開始 新型コロナ
2020年3月13日 (金)配信共同通信社
三菱ケミカルホールディングス(HD)傘下の田辺三菱製薬(大阪市)は12日、カナダの子会社が新型コロナウイルスのワクチン開発を始めたと発表した。ワクチン開発の第1段階となるウイルスを模した粒子の作製に成功した。臨床試験を8月までに始め、2021年中に終えたい意向。その後の実用化を目指す。
田辺三菱によると通常のワクチンは鶏卵を用いてウイルスを培養するが、子会社のメディカゴ社は植物の葉を使う。これによりワクチンの完成にかかる期間を大幅に短縮するという。
2020年3月13日 (金)配信共同通信社
三菱ケミカルホールディングス(HD)傘下の田辺三菱製薬(大阪市)は12日、カナダの子会社が新型コロナウイルスのワクチン開発を始めたと発表した。ワクチン開発の第1段階となるウイルスを模した粒子の作製に成功した。臨床試験を8月までに始め、2021年中に終えたい意向。その後の実用化を目指す。
田辺三菱によると通常のワクチンは鶏卵を用いてウイルスを培養するが、子会社のメディカゴ社は植物の葉を使う。これによりワクチンの完成にかかる期間を大幅に短縮するという。