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新型コロナワクチン「mRNA-1273」米で治験入り、P2も準備

2020年03月24日 22時58分44秒 | ウイルス
新型コロナワクチン「mRNA-1273」米で治験入り、P2も準備
NIAIDとモデルナ、P2も準備
化学工業日報2020年3月23日 (月)配信 一般内科疾患呼吸器疾患一般外科疾患感染症

 米国立衛生研究所(NIH)は16日、新型コロナウイルスに対するワクチン「mRNA-1273」の臨床試験を米国で開始したと発表した。NIH傘下の国立アレルギー感染症研究所(NIAID)とバイオベンチャーの米モデルナが共同開発したワクチン。米ワシントン州シアトルの医療機関で、最初の被験者への接種が同日行われた。
 米シアトルの医療機関「カイザー・パーマネンテ・ワシントン・ヘルス・リサーチ・インスティテュート」で、mRNA-1273の第1相臨床試験(P1試験)が開始された。18~55歳の健康成人を約45例登録し、用量別に3つのグループに分けて行う。4週間空けて2回接種し、2回目の接種から12カ月かけて観察する。安全性と免疫反応をまず評価し、免疫原性も副次的に評価する。モデルナによると、P1試験の実施と並行して同社によるP2試験の準備も進めている。
 mRNA-1273はヒトへの感染の足がかりになるたんぱく質をコードしたmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチン。従来の鶏卵培養などによるワクチンと異なり、ウイルスを一切使わず人工的に合成できるため、短期間で安全に開発できるとされる
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咲きそうな桜のつぼみ

2020年03月24日 22時53分01秒 | 
昨日、3月23日、今にも咲きそうな、
桜の蕾に出会う。
鷹日神社の鳥居近く。
しばし、コロナを忘れる。

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妊娠初期の母体の歯周病は、胎児の発育に影響を与える可能性

2020年03月24日 22時52分06秒 | 医療情報
妊娠初期の母体の歯周病は、胎児の発育に影響を与える可能性
岡山大、歯周病の有無で妊娠32週以降の胎児の推定体重に顕著な差
QLifePro 医療ニュース2020年3月23日 (月)配信 産婦人科疾患

 岡山大学は3月13日、妊娠初期における母体の歯周病が、妊娠期間中を通して胎児の発育状況に影響を与えることを明らかにしたと発表した。これは同大学病院予防歯科の田畑綾乃助教、同大大学院医歯薬学総合研究科予防歯科学分野の森田学教授の研究グループによるもの。研究結果は、「Scientific Reports」のオンライン版で公開されている。
 歯周病は、多くの人が有する歯科疾患。歯の周りの組織(歯肉や骨)に炎症が起き続けることで、歯が抜ける原因となるだけでなく、さまざまな全身疾患とも関連していることが報告されている。妊娠期において、母体の歯周病は、早産のリスク要因の1つであり、その結果、低体重児出産につながると考えられている。出生時の適正な体重は、乳幼児期はもちろん、その後の成人期の健康にも大きく関わってくる可能性がある。過去にも母体の歯周病と出生時の子どもの低体重との関連性が多く報告されているが、そのほとんどが、生まれた直後の体重を評価したものであり、胎内における発育段階での体重との関連性を経時的に調べた報告はほとんどなかった。
 研究では、妊娠初期の母体の歯周病の有無と、胎内の発育の推移を調査。岡山大学病院を受診し、研究協力に同意を得られた妊婦に対し、妊娠初期に歯周検査を行い、歯周病の有無を判断。その有無により、出産までの超音波測定による胎児の推定体重(EFW)、頭囲(BPD)、腹囲(AC)、大腿骨の長さ(FL)などを比較した。
 最終的な解析対象となった44人の妊婦について集計した結果、歯周病がない健康な妊婦(23人)の子と比較して、歯周病がある妊婦(21人)から出生した子の体重は軽いことが確認された。また。超音波測定により、出生までの胎児の推定体重も、歯周病がある妊婦の子で一貫して低値を推移することがわかった。その差は、妊娠32週あたりから顕著になった。また、FLとACについて妊娠20週以降で有意な差はなかったが、BPDにおいては差が確認された。
 過去の報告では、妊娠中に歯周病治療をしても、出生児の低体重リスクを減らすことはできないとする研究もある。「妊娠が判明してから歯科治療を受けるのではなく、妊娠前から健康な歯周状態を有することが、生まれてくる子どもの適正な体重に関係する可能性が示唆される」と、研究グループは述べている。
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新型コロナでファビピラビルの有効性を確認

2020年03月24日 11時27分49秒 | ウイルス
新型コロナでファビピラビルの有効性を確認
中国・科学技術部、ウイルスの陰性化や肺炎の症状改善などの効果を確認
化学工業日報2020年3月23日 (月)配信 一般内科疾患呼吸器疾患一般外科疾患感染症

 中国の科学技術部は、新型インフルエンザ治療薬の有効成分である「ファビピラビル」が、新型コロナウイルスにも有効だということを明らかにした。深セン市(広東省)と武漢市(湖北省)で行った臨床研究の結果、ウイルスの陰性化、肺炎の症状改善といった効果が確認できた。今後、現地製薬企業が量産に着手し、供給が保障できる体制を整えていく。
 現地では先月、ファビピラビルに関するライセンス契約を富士フイルムと交わしている現地製薬大手の浙江海正薬業股フン有限公司が、中国国家薬品監督管理局の認可を得ている。安全性についても、明らかな不良反応はなかったとしている。
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経済対策「リーマン以上」…自民・岸田氏 現金給付案示す

2020年03月24日 10時58分19秒 | ウイルス
経済対策「リーマン以上」…自民・岸田氏 現金給付案示す
2020年3月23日 (月)配信読売新聞

 与野党の政策責任者が22日、NHKの番組に出演し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う追加経済対策を巡って議論した。
 自民党の岸田政調会長は「(リーマン・ショック後や昨年末の経済対策を)大きく上回る規模を考えなければならない」と述べ、大規模な経済対策を実施する必要があるとの認識を示した。「国民一人一人にしっかりと届く、手元に流動性の残る形の対策を講じなければいけない」とも語った。具体的には〈1〉国民への現金給付〈2〉クーポン券などによる観光業の支援――などの案を提示した。
 リーマン・ショックを受け、政府は2009年4月に国費約15・4兆円を計上した経済対策を実施している。また、岸田氏は消費税減税について、「引き下げを見込んで事前の買い控えが生じてしまうという逆の効果も想定される」と述べ、慎重な考えを示した。
 公明党の石田政調会長は同じ番組で、「現金とクーポン券を組み合わせたハイブリッドが一番いいのではないか」と強調した上で、所得制限を設けずに給付するよう求めた。
 立憲民主党の逢坂政調会長は、「自治体に対して一括交付金のような形で渡して、『何に使ってもいいですよ』ということも緊急的にやる必要がある」と語り、自治体への財政支援の必要性に言及した。国民民主党の泉政調会長は「党として10兆円の減税、10兆円の減収補償、10兆円の給付を打ち出している」と述べた。
家計支援には「インパクトを」…甘利氏
 自民党の甘利明税調会長は22日のフジテレビ番組で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた追加経済対策で検討されている現金給付などの家計支援について、「1人1万2000円や2万円ではシャビー(みすぼらしい)。インパクト(がある額)を首相が提示しなければならない」と語った。
 その上で、家計支援が貯蓄に回ることを防ぐため、電子マネーを活用した「電子商品券」による給付を検討すべきだと強調した。また、家計支援について、「迅速にやるためには一律だ」とも述べ、所得制限を設けるべきではないとの考えを示した。
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