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全学校、原則再開へ…文科相「爆発的な感染拡大ない」

2020年03月23日 23時36分49秒 | ウイルス
全学校、原則再開へ…文科相「爆発的な感染拡大ない」
2020年3月23日 (月)配信読売新聞

 萩生田文部科学相は23日午前、新型コロナウイルスの感染拡大で休校している全国の小中高校などは原則、新学期から再開されるとの見通しを示した。再開に向けた指針を24日に公表する。参院予算委員会で表明した。
 萩生田氏は「爆発的な感染拡大には進んでいないため、原則として全ての学校が再開される」と述べた。ただ、「今後も学校で感染者が判明した場合は、臨時休業の必要性について検討していただくことが必要だ」とも指摘した。立憲民主党の福山哲郎氏への答弁。
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新型コロナ 自粛要請でもK-1賛否 「前日に言われても遅い」/「新たなクラスター生む」

2020年03月23日 23時29分57秒 | ウイルス
新型コロナ 自粛要請でもK-1賛否 「前日に言われても遅い」/「新たなクラスター生む」
地域 2020年3月23日 (月)配信毎日新聞社

 西村康稔経済再生担当相が主催者に自粛を求めるよう埼玉県に要請していた格闘技イベント「K―1 WORLD GP」(K―1実行委員会主催)が22日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで予定通り開催された。
 会場には、試合開始前の午前11時ごろから続々と観客が来場。チケット半券に入場者の住所氏名を記入し、ロビーに設けられる物販ブースを屋外に設置するなどの対策がとられた。
 北海道旭川市から来た建設業の男性(45)は、マスクとウエットティッシュを持参。前日にさいたまに到着後、自粛要請のニュースを知ったといい、「もう(さいたまに)来ちゃってるよ、とあぜんとした。北海道は感染拡大で大変だったので最後まで悩んだが、飛行機のチケットも買っていて間近で見たかった」と話した。自粛要請については「理解できるが、前日に言っても遅い」と指摘した。
 出場選手の友人で当日券を購入した東京都の男性会社員(30)は「(自粛要請は)理解できる。主催側もできるなら中止したかったんじゃないか。延期や中止による損失に耐えられる運営資金がないんだなと思う」と推測していた。
 埼玉県の大野元裕知事も正午過ぎにアリーナを視察した。入場者の個人情報把握は「追跡調査を可能にするために県から依頼した」という。【藤田祐子】
    ◇
 ツイッターなどのSNS上では「患者集団(クラスター)を生み出さないか」といった不安や、開催を批判する声が上がった。
 「1万人もの観客が、歓声を上げながら、屋内で8時間は危険すぎます」「大阪のライブハウスで起きたことをみれば、全国に散らばります」などの投稿があった。さらに、国の専門家会議が示したクラスター発生の3条件(密閉空間であり換気が悪い▽近距離での会話や発声がある▽手の届く距離に多くの人がいる)を示して、「イベントはこれら全てを満たす」という指摘もあった。
 ただ現時点で、主催者が国からの自粛要請を受け入れて開催を中止したとしても、生じた損失が補償される方策などは出されていない。そのため、政府などの対応の不備を問題視し、主催者側に一定の理解を示すものもあった。【吉田卓矢】
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医療で支援できたのか疑問 薬物依存症に詳しい精神科医の松本俊彦氏 インタビュー「相模原殺傷事件 判決を機に」

2020年03月23日 23時25分41秒 | 事故事件訴訟
医療で支援できたのか疑問 薬物依存症に詳しい精神科医の松本俊彦氏 インタビュー「相模原殺傷事件 判決を機に」
2020年3月23日 (月)配信共同通信社

 相模原の障害者施設殺傷事件で植松聖(うえまつ・さとし)被告(30)は、薬物の影響は少ないと認定され、死刑判決を受けました。結果の重大さ、精神医学の観点から考えて、妥当な結論と言えます。
 公判での責任能力を巡る構図は、大麻精神病か人格障害か。大麻と精神病の関係は専門家の間でも議論の一致を見ません。海外では使用中止後、数年後も症状が続く場合、元々精神病が潜在していたものとして診断することが一般的で、私はその方が科学的だと考えます。大麻を標的にせず、精神病か人格障害かの構図で議論すべきでした。
 事件当時も一部で、薬物を原因とする厳罰化論がありました。刑罰より治療を優先する国際的な薬物政策に逆行する見解だと強調しておきます。
 この事件で、政府の再発防止策検討チームの構成員を務めました。被告に措置入院歴があったため、措置入院後の支援の在り方を柱に報告書を提出。政府は精神保健福祉法の改正案を出したが、時間切れで廃案になりました。残念な一方、当事者から警察の関与への懸念などが示され、しっかり議論できた意義は大きい。
 結局、退院後の支援計画策定が診療報酬で手当てされました。試験的にやって、また議論する流れになれば。良い着地点だったかなと感じます。
 判決で被告には完全責任能力があると認定されました。精神医療にできた支援は極めて限定的だったかもしれません。人格の偏りは感じますが、それは治療対象ではないから。また、措置入院は妥当だったのか。今後検証すべきです。
 被告の言動を見ると、妙にそそっかしく、変に真面目で、思ったことをすぐ口に出す感じですね。「見た目が良い方が得」などと安直に語り、整形を繰り返したり、人に本気で勧めたり。本人は大真面目でも、周囲に笑われたり、驚かれたりしたはずです。周りを笑わせても、本当の承認を得られないという、彼なりの孤立感を抱えていたのかもしれません。
 植松被告は安易に、この社会に漂っている言葉をかき集めてしまったのでしょう。「迷惑施設」への反対運動が続き、インターネット上などでは差別的な言動が絶えない。みんなの心に植松被告がいると考え、判決後も事件を風化させない努力が必要です。
   ×   ×
 まつもと・としひこ 1967年、神奈川県生まれ。国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部長。
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新型コロナ 帰国者から感染 警戒…制限強化 自宅待機求める

2020年03月23日 23時11分32秒 | ウイルス
新型コロナ 帰国者から感染 警戒…制限強化 自宅待機求める
2020年3月23日 (月)配信読売新聞

入国98人 陽性確認
 新型コロナウイルスの水際対策を強化するため、政府は21日から、欧州の国々など38か国から入国した人に対し2週間の自宅待機などを求めている。3月以降に国内で確認された感染者のうち外国からの入国者は98人(21日現在)に上り、家族に感染を広げてしまったケースもある。政府はオーバーシュート(爆発的な患者急増)を招く恐れがあるとみて、警戒を強めている。
 ベルリン在住の音楽家、内橋和久さん(60)は「4月に日本で仕事がある」として10日ほど早く帰国することを決め、22日、成田空港に到着。公共交通機関を避け、知人の車で都内の自宅に向かった。今後2週間、自宅待機する。ドイツでは50人以上のイベントを禁止するなど具体的なルールが示されており、内橋さんは「日本は『自粛』のレベルがあいまいだ」と語った。
 成田空港の検疫所では中国、韓国に加え、欧州など38か国からの入国制限が強化された21日以降、計40か国からの入国者を専用ブースに誘導。フェースガードを着用した検疫官らが、今後待機する場所や滞在期間などを確認する「健康カード」への記入を求めた上、移動に公共交通機関を使わないよう要請している。
 3月以降、国内で感染が確認されたのは約830人。読売新聞が都道府県などの発表を基に集計したところ、このうち98人(12%)が外国から入国した後に感染が判明していた。
 滞在国別でみると、最多だったのはエジプトからの入国者で23人だった。観光地として知られる「王家の谷」などナイル川をクルーズ船で巡るツアーへの参加者が多く、船内で集団感染が起きたとみられる。埼玉県内の20~70歳代の男女8人は、2月下旬からエジプトに旅行。ナイル川でクルーズ船に乗り、帰国後に感染が確認された。その家族計5人にも感染した。
 世界保健機関(WHO)が「パンデミック(感染症の世界的な大流行)の中心」と位置づける欧州からの入国者は56人に上る。感染者が激増しているフランスやイタリア、スペイン、英国を旅行や出張で訪れていた人が多い。18、19日に感染が判明した埼玉県志木市の高齢夫妻は、7日からフィンランドとノルウェーに旅行。妻は旅行中に発熱があったが、帰国時には熱が下がっていたとみられ、成田空港の検疫所で発熱を申告しなかった。その後、夫とともに感染していたことがわかった。
 海外での感染拡大を踏まえ、政府の専門家会議も19日に公表した見解で「流行地から帰国する日本人や、来日する外国人からの感染は増える」との見通しを示し、警戒を訴えた。厚生労働省はイタリアやスペインの一部の州など流行地域からの入国者全員を対象にウイルス検査も実施している。
 一方で21日には、スペインから帰国した人が、空港の検疫所で実施された検査の結果を待たずに沖縄県の自宅に戻り、後に感染が判明したケースもあった。同省の担当者は「検査結果が出る前に帰宅すれば、検疫法に抵触する恐れがある。国内感染防止のため、入国者には協力をお願いしたい」と話している。
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新型コロナによるパニック、南米アマゾン最奥地にも到達 ブラジル

2020年03月23日 23時01分13秒 | ウイルス
新型コロナによるパニック、南米アマゾン最奥地にも到達 ブラジル
2020年3月23日 (月)配信読売新聞

【AFP=時事】南米アマゾン(Amazon)の熱帯雨林の中心に位置するカラウアリ(Carauari)は、簡単にたどり着ける場所ではなく、ボートで川を上ると1週間を要する。だが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)によって世界規模に拡大したパニックは、ここカラウアリにまで到達した。
 ブラジル西部を蛇行して流れる、茶色の大河川であるジュルア川(Jurua River)沿いには、色鮮やかな高床式住宅の集落が散在しており、制度的には「自治体」として扱われている。
 だが、住民2万9000人は広さ2万6000平方キロに及ぶ土地に遍在し、その多くがこのアマゾン川の支流の西岸で暮らしている。外界とをつなぐ道路は一本も通っておらず、地球上で最も辺境にある町の一つだ。
 ここにたどり着くには、アマゾナス(Amazonas)州の州都マナウス(Manaus)から飛行機で3時間かけて移動するか、ボートで7日かけてアマゾン川、そしてジュルア川を上るかのいずれかしか方法がない。
 ここ数週間、新型コロナウイルスはカラウアリの人々にとって、ニュースで耳にしたことにある遠い世界の話にすぎなかった。
 だが今月13日、マナウスで新型ウイルスの初の感染者が確認されたことで、中国・武漢(Wuhan)から欧州へと広がった新型ウイルスをめぐるパニックは、今や米大陸のジャングルの奥地にまで到達。
 外界から持ち込まれた病気による壊滅的な歴史を持つこの地域で、古傷となっているかつての記憶がよみがえった。
 住民のハイムンド・ダシルバドスサントス(Raimunda da Silva dos Santos)さんは河港近くの自宅玄関から、「病気を持ち込まないよう、ここを離れてマナウスに行かせたり、マナウスからここに来させたりしてほしくないと人々は言っている」と話す。
 「私はカラウアリで生まれ、ずっとここで暮らしてきた。今年1月に80歳になったが、こんなことは今までに一度もなかったと言える」
■世界から遠く離れた場所
 ジョゼ・バルボサ・ダス・グラサス(Jose Barbosa das Gracas)さん(52)は、カラウアリの住民たちは世界の他の地域と同様、感染症から地域社会を守ることに没頭していると説明。
 「わたしたちができることはすべてやっている。テレビで言っているように、病気を防ぐために手を洗っている」「病気の流行がここにこないよう、ただ神に祈るのみだ」
 カラウアリは17日、市長の命令に基づき、ボートや飛行機で到着した乗客たちを検査するための検問に乗り出した。
 だが新たな規制により、外界からカラウアリをさらに孤立させてしまうことへの懸念が高まった。
 住民の生活は、マナウスからボートで届けられる商品に依存している。薬、食料、工業製品…すべて自分たちではつくりだすことはできない。
 漁師であるルチアーノ・ダシルバ(Luciano da Silva)さん(32)は木造のカヌーから装備品を下ろしながら、もしボートの航行が影響を受けた場合「生き残るのが大変になる」と話す。「わたしたちはボートに依存しているんだ」
■感染症に脆弱(ぜいじゃく)な先住民たち
 新型ウイルスは、アマゾンで暮らす先住民の社会において特に懸念されている。先住民族にとって外界との接触はしばしば、異質な病気による大量死を意味するからだ。
 欧州からの最初の植民者たちにさかのぼる、長く痛ましい歴史においては、米大陸で暮らしていた先住民の推定95%が、主に天然痘などの病気によって死亡した。
 アマゾナス州は非常事態宣言を発令し、外部から先住民保護区へ訪問することを一時的に禁止。また全国規模の先住民組織であるブラジル先住民連合(APIB)は、人々が集まるのを避けるため、会議や集会を中止した。
 アマゾン川の別の支流ネグロ川(Rio Negro)沿いに住むバレ(Bare)人の首長、マリア・コルデイロ・バレ(Maria Cordeiro Bare)氏(40)はマナウスで、多くの先住民コミュニティーは新型コロナウイルス感染症に関する限られた情報しかなく、感染症の潜在的な影響を懸念していると説明。 「先住民族にとってはデリケートな状況だ」とし、「新型コロナウイルス感染症であろうと他の病気だろうと、これまでにさらされたことのない病気であれば、われわれの健康や生活を脅かすこととなる」と指摘した。【翻訳編集】 AFPBB News
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西浦北大教授「解禁ムード広がることを大変危惧」

2020年03月23日 22時52分49秒 | ウイルス
西浦北大教授「解禁ムード広がることを大変危惧」
「今こそイベント自粛とハイリスク空間回避が必要」
オピニオン 2020年3月23日 (月)配信西浦博(北海道大学大学院医学研究院教授)

今は2月よりも厳しく、今からこそイベント自粛とハイリスク空間を避ける声を保健医療の皆さんから届けていただけるよう、助けてください。
 新型コロナウイルス感染症の流行対策のメインストリームは「屋内の接触を断つこと」です。これまで、安倍首相から大規模イベントの自粛が要請され(『安倍首相「今後2週間、イベント中止・延期を」』を参照)、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議からは3条件(密閉空間、密集場所、密接場面)が揃う場所での屋内接触を自粛するように求めてきました。
 大規模イベントの中止は当初、科学的エビデンスや専門家会議の提言に基づくものではありませんでしたが、海外での宗教法人での伝播が知られており、また、日本では「さっぽろ雪まつり」での2次感染が疑われています。ある時、突然に2次感染者数が一気に増えたメガクラスターの形成、ひいては大規模流行の原因となることが危惧されます。フィットネスジム、ライブハウス、大人数での接待飲食など、屋内で3条件を満たすような場所での2次感染は実例として知見が蓄積されています。中国の都市封鎖と外出禁止令が湖北省を中心に著効したことが知られています。
 また、私も分析に協力させていただいている(座長指定の者である)3月19日の厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策専門家会議で方針を示しましたが、日本における国内感染は上記の大規模イベント自粛と行動自粛の実施中に、新規感染者の発生が減少に転じたことが知られています。この感染症は行動変容を伴う努力をもってすれば「制御できる」のです(『「北海道モデル成功」、「全国的に流行減少の兆し」だが予断を許さず』を参照)。
 しかし、3月19日に少しでも良いニュースが伝わり、小中学校などの休校が解除される方針が伝わったことで、市民の間で「解禁ムード」が広がってしまっていることを大変危惧しています。行動がいつも通りに戻ってしまうと、アメリカや欧州各国で見られるような爆発的な感染者数の増大が懸念されるためです。特に大規模イベントを流行地域で再開してひとたび大規模流行が発生すると、流行が制御不能になります。大きな流行が起こると、都市の封鎖を伴うことに加えて、皆さまの近しい方々も感染や命の危険にさらされてしまうのです。加えて、COVID-19は感染から発症まで平均5日程度、発症から診断されるまで平均7日程度とされており、無症候性の感染者も少なくないことから、感染者数の急激な増大にリアルタイムで気づくことができないのがこの感染症の難しさです。
 今、海外で流行が増大しているため、状況は1月以降、これまでの2カ月半よりも厳しい状態にあります。ヨーロッパ、米国、東南アジア、中東などから、続々と感染者が訪れています。上記のように国内伝播をいったん制御に近くできたために、最近報告される感染者数の結構な割合を輸入感染者が占めるようになってきました。外国籍の方の入国は一部止まりつつありますが、米国は続いていますし、邦人の帰国には備えなければなりません。報告された輸入感染者は氷山の一角であり、今後、診断されていない輸入感染者が続々と次の流行を生み出すものと思われます。
 それは1月から2月上旬に中国および中国帰りの渡航者を端緒として始まった流行の比ではありません。非常識を承知で分かりやすいようにミサイルで例えると、1月から2月上旬は短距離ミサイルが5~10発命中した程度ですが、この3月のパンデミックの状況というのは空から次々と焼夷弾が降ってきているような状態です。そこで「火事を一つ一つ止めないといけない」というようなのが今の状態です。
 このことを少なくとも全国の保健医療関係者にご理解いただけないままでは、今後、大規模流行が起こるリスクが高いことを、私は危惧しています。現状では、市民の皆さまがそこまでの危機意識をもってこの流行に対峙したり、一人一人の行動を考えていないものと思います。過度の行動制限や都市封鎖などで見込まれる経済的ダメージが起こらないように、50人以上の大規模イベントへの参加をやめ、2次感染が何度か発生した3条件の重なる場所(例えばスポーツジム、ライブハウス、展示商談会、接待飲食など)およびその他の機会(懇親会など)の接触を控えることができないといけません。
 ぜひとも全国の保健医療従事者の皆さまにまずこのことを知っていただき、皆さんが知識の伝道者となっていただかなければなりません。
 今、頑張って皆で行動を変えることができれば切り抜けられる可能性が高いです。皆さんの力が必要です。お願いします、助けてください。
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タイで新型コロナ感染急増、600人近くに 東南アジアでも大規模流行の懸念

2020年03月23日 22時35分54秒 | ウイルス
タイで新型コロナ感染急増、600人近くに 東南アジアでも大規模流行の懸念
2020年3月23日 (月)配信AFPBB News

【AFP=時事】タイ保健省は22日、同国の新型コロナウイルスの感染者が約30%増加し、600人近くに達したと発表した。タイがこれまで免れてきた大規模な流行への懸念が強まっている。
 保健省は、感染者数が急増したのは主に首都バンコクだとして、バンコクの住民に首都から出てウイルスを各地に拡散させないよう呼び掛けた。
 東南アジアではこれまで世界各国を襲った新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を免れてきたが、この状況が変わる恐れがある。
 バンコクでは現在、ボクシングスタジアムやナイトクラブなどの感染し得る場所に対して厳格な制限措置が課されている。事実上、ショッピングモールや美容院、ゴルフコースやスイミングプールまで、すべての公共の場は閉鎖されている。
 一方で、他の観光地であるパタヤ(Pattaya)やプーケット(Phuket)では、これまで通り変わらずビーチは日光を求める人々でにぎわった。
 バンコクにあるチュラロンコン大学付属病院(King Chulalongkorn Memorial Hospital)の医師の一人は、人々に3週間の自主隔離をさせる戒厳令を出してでも、より厳しい措置が必要だと述べた。
 隣国のベトナムでは、22日夜までに感染者数が113人に上ったことを受け、外国人の入国を全面禁止する措置を取った。【翻訳編集】 AFPBB News
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新型コロナ:新型コロナ 米大統領誇張、混乱に拍車 識者「会見、生中継すべきでない」

2020年03月23日 22時21分10秒 | ウイルス
新型コロナ:新型コロナ 米大統領誇張、混乱に拍車 識者「会見、生中継すべきでない」
2020年3月23日 (月)配信毎日新聞社

 新型コロナウイルス感染拡大への対応に追われる米国のトランプ大統領が、虚偽説明や科学的根拠に基づかない楽観論を発信し続けている。外出や出勤の自粛要請が出され、経済や社会活動が停滞する中で、必要な情報を提供して国民の不安を取り除き、行動の指針を示すべき最高責任者が、逆に混乱に拍車をかけている。
 記者 「不安でおびえる国民に何と言いますか」
 トランプ氏 「私のメッセージは、君がひどい記者だということだ」
 ホワイトハウスで20日に開かれた対策本部の会議後の記者会見は、大荒れとなった。感染封じ込めや医療態勢の整備が順調だと強調するトランプ氏の「情報操作」が国民に誤った印象を植えつけているのでは、との質問にトランプ氏が激高。執拗(しつよう)に記者を攻撃した。
 トランプ氏は同じ会見で、食品医薬品局に承認作業の迅速化を指示したマラリア治療薬「クロロキン」について、新型コロナウイルス感染症の治療にも有効ですぐに使用可能となり「ゲームチェンジャー(状況を一変させる存在)になる」との考えを改めて示した。
 ところが同席した国立衛生研究所で対策チームを率いるファウチ博士は、本当に有効かを示す「事例証拠はまだない」と、トランプ氏の発言を訂正した。
 感染拡大を巡りトランプ氏は当初、好調な経済に打撃を与え11月の大統領選に悪影響をもたらすのを嫌い「ウイルスは米国でコントロール下にある」と主張していた。しかし、今月に入り連日のように自ら記者会見を開き政府の対応をアピール。感染者増や株価暴落など影響が不可避な情勢を受け、脅威に対して陣頭指揮を強調する姿勢に転換した。ただ「検査の態勢は十分だ」「グーグルが専用サイトを既に開設した」といった誇張や先走った発言を連発している。
 「トランプ氏にとってテレビ会見は支持者に向けた演説だ」との指摘もある。同氏の再選に向けた運動の中心は大規模な支持者集会だが、現在は開催を自粛。会見はその代わりとの見方だ。国民に適切な情報を提供することより自身の手腕を強調することが主眼になり、虚偽説明と悲観的なシナリオの否定につながっている。
 また、外敵と戦う指導者像を強調するため「中国ウイルス」の呼称を多用。16日の会見では、危機対応の自己評価を問われ「10点満点だ」と回答した。
 ニューヨーク大のジェイ・ローゼン教授(ジャーナリズム学)は、現在の危機下では大統領が国民に誤った情報を伝えることが「生死につながる」と指摘。「メディアは演説や記者会見をそのまま生中継すべきでない」と話している。【ワシントン高本耕太】
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新型コロナ対応の医師死亡、フランスで初

2020年03月23日 22時16分18秒 | ウイルス
新型コロナ対応の医師死亡、フランスで初
2020年3月23日 (月)配信AFPBB News

【3月23日 AFP】(更新)フランスで21日、新型コロナウイルス感染者の対応に当たっていた救急救命医が死亡した。勤務先の病院がある仏北部オワーズ(Oise)県コンピエーニュ(Compiegne)のフィリップ・マリニ(Philippe Marini)市長が明らかにした。フランスで新型ウイルス対応に当たった医師が死亡したのは初めて。
 マダガスカル出身のジャンジャック・ラザファンドラナジ(Jean-Jacques Razafindranazy)医師(67)は、感染の危険を知りながら自主的に休暇を切り上げて対応に当たり、フランスで最初に新型ウイルスが流行したオアーズ県で流行初期の患者を治療。3月初めに自身も感染し、21日に仏北部リール(Lille)の病院で死亡した。
 家庭医の妻も感染し、現在は自宅隔離下にある。
 フランス保健当局は22日、新たに112人が死亡し、国内の死者は674人になったと発表した。感染が8地域圏の7240人に拡大する中、一部で医療従事者の感染予防装備が不足している。
 オリビエ・ベラン(Olivier Veran)保健相はマスク2億5000万枚以上を発注したと述べたが、医師や看護師からはマスクなしで働かざるを得ない状況だとの声が聞かれる。医師団体は全土に外出禁止令を出すよう政府に圧力をかけている。
 仏国民議会は21日夜、外出制限措置の罰則を強化。違反を繰り返した場合は禁錮6月と罰金3700ユーロ(約44万円)を科すと定めた。また、22日には全土に医療保健上の非常事態を宣言し、新型ウイルス対策をめぐって仏政府により大きな権限を認めた。これにより、政府は企業支援策や統一地方選の第2回投票を7月以降に延期可能になる。
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都内500人感染試算…今後2週間、厚労省 都は緊急対策へ

2020年03月23日 21時47分35秒 | ウイルス
都内500人感染試算…今後2週間、厚労省 都は緊急対策へ
2020年3月23日 (月)配信読売新聞

 感染拡大が続く新型コロナウイルスを巡り、厚生労働省のクラスター対策班が、東京都内での今後2週間の感染者が500人規模に達する恐れがあると試算していることがわかった。東京都の小池百合子知事は感染抑止対策の強化を急ぐ必要があると判断。専用病床を将来的に4000床態勢まで増やすことなどを柱とする緊急対策を23日にも公表する。
 関係者によると、専門家でつくる対策班では新たな対策が講じられなかった場合、都内で4月8日までに判明する感染者は約500人に上り、うち重篤に陥る患者も約40人に上ると分析しているという。
 こうした状況を踏まえ、都は新たに〈1〉民間病院も含めて専用病床を拡充し、都が受け入れ先を調整〈2〉都主催の大規模イベント自粛を3月末までから4月12日頃までに延長〈3〉4月中に都独自の大規模な経済対策を決定――などの緊急対策案をまとめた。一方、児童・生徒の感染者が増えていないことから、都内の学校での休校措置は4月上旬の新学期開始とともに解除する方向で調整しており、小池知事は23日に記者会見を開いて新たな方針を説明する。
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空をパチリ

2020年03月23日 11時33分21秒 | カメラ
この冬、雪は一度しか降らなかったけど
雨、風、アラレと、空は暗かった。
気温は結構高かった結果
暖冬で、春の、花々も、早々と咲いた。
めったに見せない青空を
パチリ



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京都の簡易宿所4割がコロナで廃業危機 「経営改善めど立たず」8割減収

2020年03月23日 10時55分23秒 | ウイルス
京都の簡易宿所4割がコロナで廃業危機 「経営改善めど立たず」8割減収
2020年3月19日 (木)配信京都新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、京都市内にあるゲストハウスなど簡易宿所の約4割が前年同月比8割以上の減収に直面し、4割近くの経営者が廃業について、すでに決定したり、検討の可能性を感じたりしていることが16日、京都簡易宿所連盟のアンケートで分かった。今後も事業を継続するとした経営者は約4割にとどまり、観光需要の激減が宿泊施設に与える影響の大きさが浮き彫りとなった。
 アンケートは今月10~16日、会員の簡易宿所経営者129人を対象にオンラインで実施し、70人が回答。調査結果は16日に電子メールで市に送付した。
 売り上げについて、2月実績と、3月見通しの前年同月比を尋ねたところ、2月は14%だった「マイナス80%以上」が、3月は39%に増加。「マイナス60%以上80%未満」は2、3月とも2割程度で、6割を超える宿が3月には60%以上の減収を見込む計算となる。
 経営が厳しさを増す中、「この状況が続けば、廃業を検討する可能性がある」とした経営者は31・4%。4・3%はすでに廃業を決めたと答えた。賃貸などへの業態転換は「検討する可能性がある」が12・9%。検討中や決定済みを含めると2割近くに達した。
 各施設の対応策(複数回答)は「料金の値下げ」が59%で最多。「勤務シフト削減」(36%)や「臨時休業」(23%)を選ぶ経営者も多く、従業員の雇用にも深刻な影響が及んでいる。
 必要な支援策(自由回答)は、宿泊税の減免や廃止を求める声が目立った。同連盟は「経営改善のめどが立たない中、返済不要の支援を求める声も多かった。感染終息後の観光誘客の強化と合わせて市に求めていきたい」としている。
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携帯はいつもそばに

2020年03月23日 10時19分34秒 | 介護福祉高齢者
携帯のアンテナでしょうか?
携帯は肌身離さず、ですね。
特に、後期高齢者のババは!

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新型コロナ終息願い…妖怪アマビエ詣で境港市に脚光!だるまも登場(境港・松江)

2020年03月23日 09時17分49秒 | ウイルス
新型コロナ終息願い…妖怪アマビエ詣で境港市に脚光!だるまも登場(境港・松江)
山陰中央テレビ
2020年3月20日 金曜 午後6:50

新型コロナウイルスの早期終息が望まれる中、鳥取県境港市の水木しげるロードが脚光を浴びている。「ゲゲゲの鬼太郎」にも登場するこの妖怪に願いを託そうと各地から妖怪詣での観光客が訪れている。
平川翔也アナウンサー「境港市の水木しげるロードです。多くの観光客がいてにぎわいを見せています。その秘密がこちらの水木しげる記念館にあるんです」
館内では、あるパネルを写真に収める人の姿が…。
うろこのある体に長い髪、くちばしのような口。姿は人魚のようにも見えるこの妖怪。江戸時代から日本に伝わる「アマビエ」。ゲゲゲの鬼太郎の中で水木しげるさんも描いていた。なぜ今多くの人がこの妖怪に注目するのか?
水木しげる記念館・庄司行男館長「疫病が流行したら私の姿を描いて人々に見せるようにと語った言い伝えがあるんです」
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、神頼みならぬ妖怪頼みとして話題になっている。館内には妖怪アマビエのパネルを2か所に設置。うち一つは今回の反響を受けて19日に設置したばかりだ。水木しげる記念館では、今月の来館者数が去年の同じ時期に比べて3割減っているが、3連休初日のこのにぎわいは驚きだという。
水木しげる記念館・庄司行男館長「正直驚いています。先週くらいから問い合わせが増えている。アマビエ効果です。」
県の内外から訪れる観光客にしっかりと予防策も取ってもらいながら、この連休や春休みの人出に期待をかけている。
その妖怪アマビエでこんな商品も…だるまだ。鳥のくちばしのような口に水色のうろこ!三本あるとされる足も…丸みを帯びたそのフォルムに癒しを感じさせる。
作っているのは松江市のだるま職人堀江努さん。堀江さんは普段、風水を取り入れたさまざまな色の「縁結びリボンだるま」などを製作、県内の土産物店に卸しているほかインターネットでも販売している。
だるま職人堀江努さん「今この(新型コロナが)流行っている中で、何かできることはないかで思いついたのが、このだるまにアマビエを描くことでした」
終息願って作り始めたのがこのアマビエだるまだった。1個1200円(税別)でネット販売を始めたのは6日前、すると全国から注文が入りさっそく20個ほどが売れたという。中には県外の病院や大学の薬学部などからも…。切実ともいえる願いが伝わってくる。
だるま職人堀江努さん「だるま屋にできることは、願い込めて皆さんに届けるということだけなんで、この病気にかからないように願って作っています」
現在はさらに約20個の注文を受け製作中で、注文は順調に入っているものの堀江さんは複雑な思いだ。
「(アマビエだるまが)たくさん出るというのはいいことなのか悪いことなのか、そういう思いはありますが、これで皆さんの気持ちが少しでも穏やかになれば、いろんな病気があるのでそれにも使ってもらえればと思います」
複雑な思いを抱きつつ終息の願いを込めている。このアマビエだるまは現在はネットでのみ販売されている。
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新型コロナ:新型コロナ 県の19・20年度、7億7800万円補正予算案 マスクなど緊急対策で /佐賀

2020年03月23日 09時11分42秒 | ウイルス
新型コロナ:新型コロナ 県の19・20年度、7億7800万円補正予算案 マスクなど緊急対策で /佐賀
2020年3月19日 (木)配信毎日新聞社

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う影響に対応するため、県は17日、開会中の県議会2月定例会に総額7億7800万円の2019、20両年度補正予算案を提出すると発表した。マスク計744万枚を県内の医療、福祉機関に提供するなど緊急的な対策に充てる。【関東晋慈】
 補正予算案は19年度一般会計で約2億5900万円を増額。財源として、ほとんどに国庫支出金(2億1000万円)を充てた。20年度分は地方交付税4億2100万円を充て、約5億1900万円を増額する。補正後の20年度一般会計は約4861億円になる。
 主な事業は、医療機関や高齢者施設などで不足するマスクやアルコール消毒液の購入費2億8100万円▽休業などで資金が必要な個人向けに社会福祉協議会を通じて貸し付け1億3000万円▽事態終息後の旅館組合などへの支援5000万円▽PCR検査機器1台などの整備(1日約16人分の検査能力)1700万円――など。
 県財政課は「今後、事態が変わったり長期化したりすれば新たに対応することになる」と説明している。
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