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穏やかな日々を

胃がん転移抑える「抗体」 名古屋大

2020年11月09日 22時59分35秒 | ガン

胃がん転移抑える「抗体」 名古屋大

4年後実用化へ

 

 胃がんの転移を促すタンパク質を発見したと名古屋大のチームが7日までに発表した。この働きを妨げる「抗体」というタンパク質を使うと転移が抑えられることをマウスの実験で確認。4年以内に抗体を使った人での治療の実用化を目指す。

 転移を促すタンパク質は「NPTXR」。名古屋大の神田光郎(かんだ・みつろう)講師は「抗体の薬が実用化できれば、手術ができない進行性の胃がん患者の新しい治療法になる」と話した。NPTXRは乳がんや膵臓(すいぞう)がんなど、他のがんでも見つかっている。

 国内では年間約13万人が胃がんになる。チームによると、早期の胃がんは手術で取り除けるが、再発したり、周辺の組織などへ転移したりして進行していると手術できず、抗がん剤を使う。ただ抗がん剤は次第に効きにくくなるため、進行がんへの新しい治療薬が求められている。

 チームは、手術で切除したがん細胞を調べ、転移のある患者は、転移のない患者よりも、NPTXRが多いことを発見。ゲノム編集の技術でNPTXRを働かなくした胃がん細胞は、増殖しにくくなることが分かった。

 NPTXRとくっつき働きを邪魔する抗体が、がんの増殖や転移を抑える可能性があると仮定。腹にがん細胞を移植したマウスに、抗体を注射したところ、転移が起こりにくくなり、がんの進行を抑えられた。

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「名刺マスク」逆転の発想 顔がわかりにくい問題を解決

2020年11月09日 22時42分31秒 | ウイルス

「名刺マスク」逆転の発想 顔がわかりにくい問題を解決

2020年11月9日 (月)配信朝日新聞
 

 すっかり定着したマスク姿の日常。「相手の顔がわかりにくく、覚えにくい」という困りごとを解決する商品が誕生しました。その名も「名刺マスク」です。

■基本デザインは3種類

 手がけるのは名古屋市の長屋印刷で、綿100%の3層構造のマスクに特殊プリンターを使って名前や肩書などを印刷します。

 基本デザインは3種類。名刺のような「接客しマスク」、画像もプリントできる「売り込みしマスク」、名前とメッセージを大きくした「営業しマスク」です。

 注文はWebサイトからで、基本デザインを選んだ後、各欄に名前や画像などを登録すれば完了。1枚から購入できて、価格は送料・税込みで1500円です。

■新型コロナがきっかけに

 長屋印刷は1919年創業で、カタログやカレンダー、新聞の折り込み広告の印刷を主力事業としてきました。

 布に印刷できる特殊プリンターを導入して、バスケットボールの試合終了後に当日のスコアが印刷されたTシャツを販売するといった企画も手がけていましたが、新型コロナウイルスの影響で需要が激減。

 プリンターを生かして何かできないかと考える中で、まずは、オーダーメイドのデザインプリントマスクを企画しました。

 クラウドファンディングでも目標額を達成しましたが、一からデザインすることはハードルが高いと感じる客もいたため定型化を検討。その中で「名刺マスク」のアイデアが出てきたそうです。

 「話のきっかけになりますので、営業力アップも期待できます」と営業部の鈴村万祐子さん。(若松真平)

 

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トップ体操選手 脳で実力差? 一般人と皮質の量に違い

2020年11月09日 22時38分28秒 | ウイルス

トップ体操選手 脳で実力差? 一般人と皮質の量に違い

2020年11月9日 (月)配信朝日新聞
 

 トップレベルの体操選手は、脳にも違いがあることが順天堂大などの研究でわかった。世界大会で活躍する選手10人の脳画像を調べると、運動機能や空間認識などに関わる領域が有意に大きかった。競技力が高い選手ほど、大きい部分があることも判明した。

 筋力や柔軟性、バランス感覚で高い技能が求められる体操選手の脳はどうなっているのか。順天堂大スポーツ健康科学研究科の和気秀文教授(生理学)らのグループが、順大体操競技部の選手ら日本代表レベルの男性選手10人の脳を調べた。

 脳は目や皮膚でとらえた情報を処理し、運動と結びつけている。神経細胞は表面の皮質に集まり、場所ごとに役割が違う。MRI(磁気共鳴画像法)で脳の3次元画像を撮り、34領域の皮質の量を同年代の一般男性10人と比べると、運動機能に関する領域(中心前回)や、空間認識、感覚情報の統合などに関わる領域(下頭頂小葉)など5カ所が、おおむね1割ほど大きかった。一般男性より少ない領域はなかった。

 この5領域の皮質の量が競技力と関係するのかも調べた。鉄棒、床など6種目で得た最高点の平均が高い選手ほど、空間認識、感覚情報の統合などに関わる領域と、次の行動への切り替えなどに関わる領域の量が多い傾向があった。運動機能に関する領域には差がなかった。

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クラスター収束見えず 津山中央病院と総社・吉備の里

2020年11月09日 21時03分49秒 | ウイルス

クラスター収束見えず 津山中央病院と総社・吉備の里

2020年10月29日 (木)配信山陽新聞
 

 津山市の津山中央病院と総社市のグループホーム「吉備の里」で起きた新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が収まらない。同病院で最初の感染が明らかになった20日以降、同ホームと合わせて29人の陽性が判明、岡山県全体の感染者数(229人、28日現在)を一気に押し上げた。一度は陰性とされた人が再検査で陽性となるケースも相次ぎ、感染者はさらに増える懸念がある。医療機関や高齢者施設は重症化リスクの高い人が多く、行政や医療、福祉関係者は危機感を募らせている。

 「まさか、うちの施設でクラスターが出るとは...」。26日に取材に応じた「吉備の里」運営会社の男性社長が言う。

 同ホームでは入所者13人のうち6人と職員4人の計10人の陽性が確認された。消毒や換気を徹底してきたが、入所者の多くは認知症のためマスクを着けて生活することが難しい上、職員は入浴介助などで入所者と体の密着が避けられないといい、「感染リスクの高さを思い知った」。

 クラスター発生後、感染への不安などから職員の退職が相次ぎ、24日にはホームを閉鎖した。陰性だった入所者の受け入れ先は、県や総社市の調整によって何とか確保できたものの、同市の担当者は「感染が複数施設にまたがっていたら、行き場のない介護難民が出ていてもおかしくなかった」との見方を示す。

 こうした状況に、県内では一時緩和していた面会制限を再び強化する高齢者施設が目立っている。県老人福祉施設協議会の小泉立志会長は「介護業界ではもう半年以上厳戒態勢が続いており、利用者も職員も限界に近い」と打ち明ける。

■予防意識

 感染対策が難しいのは医療機関も同じだ。県北唯一の感染症指定医療機関として新型コロナ患者を積極的に受け入れてきた津山中央病院では、入院患者13人と職員6人の計19人が感染した。

 関係者によると、クラスターは新型コロナ患者以外の入院病棟で起きているという。ある医療関係者=岡山市

=は「コロナ患者には感染対策を徹底できるため、受け入れはリスクとならない。むしろコロナとは無関係の病棟の方が予防意識が低い場合があり、院内感染につながる危険性がある」と話す。

 同病院では当面の間、入院患者への面会を原則禁止し、感染者が出た病棟は新規入院の受け入れを中止。400人以上の入院患者や職員らにPCR検査を行って感染の確認を進める一方、診療業務は縮小せずに継続することとしている。

■再検査で判明

 両施設のクラスターの特徴は、再検査で感染が分かるケースが多いことだ。

 県などは、もともと患者や入所者は重症化のリスクが高いことから、1人につき複数回のPCR検査を行っており、両施設の感染者29人のうち15人が2回目以降の検査で陽性が判明している。PCR検査はウイルス量が少ない感染初期の検出精度は7割程度とされ、県保健福祉部は「今後どこまで感染が広がるかは見通せない」と警戒する。

 県はこれまで、クラスターの発生に備えて9月に設置した専門家チームを両施設に派遣。感染拡大の防止を図りつつ、実態把握に努めている。メンバーの頼藤貴志岡山大大学院教授は「クラスター対応は初動が肝心。今回の事例を教訓に、病院や介護施設、自治体の枠を超え、広域かつ迅速に支援できる態勢をさらに充実させる必要がある」と指摘する。

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失職、逮捕、住む場所もなく 技能実習生、コロナ禍の過酷

2020年11月09日 21時00分39秒 | ウイルス

失職、逮捕、住む場所もなく 技能実習生、コロナ禍の過酷

 2020年11月9日 (月)配信朝日新聞
 

 群馬、埼玉両県警が10月以降、ベトナム人の元技能実習生らを相次いで逮捕し、家畜や果物が大量に盗まれた事件との関連を調べている。事件の解明はこれからだが、大量の家畜などを売りさばく組織的な犯行が疑われる一方で、背景の一つとして実習生らの生活苦を指摘する見方もある。「労働者」として急増したベトナム人の中には、新型コロナウイルス禍で仕事を失ったまま、帰国できない人も少なくない。

 日本で暮らすベトナム人は近年、良好な両国関係や日本の労働力不足を背景として、技能実習生や留学生を中心に急増している。2019年末時点で前年末から24・5%も増え、約41万人。09年の約4万人から10倍に増えた。

 15年末に約6万人だった技能実習生は16年末に中国を抜いてトップに。今やベトナムは技能実習生の最大の送り出し国で、実習生約41万人のほぼ半数にあたる約22万人を占める。留学生は約8万人で、約14万人の中国人に次いで多い。

 一方、法務省によると、失踪した技能実習生は18年までの5年間で計約3万2千人にのぼる。ベトナム人が約1万4千人で全体の45%を占め、最多だ。

 行き場を失ったベトナム人の技能実習生や留学生を保護している寺がある。4日、群馬県に近い埼玉県本庄市の山あいにある大恩寺を訪ねると、様々な事情を抱えて助けを求めたベトナム人たちが暮らしていた。

 ベトナム人の尼僧で在日ベトナム仏教信者会会長のティック・タム・チーさん(42)がこの春、大恩寺を拠点にするようになり、困り果てたベトナム人の若者たちが頼って来るようになった。技能実習生や留学生、出頭したオーバーステイ(超過滞在)の人など約40人が、帰国できるまで共同生活を送っている。

 境内ではベトナム語の経が聞こえ、特有の香辛料の香りが漂う。まるでベトナムにいるようだ。

■方言を聞き返すと「ばかやろう」と怒鳴られ

 「あまりにつらく、最初は日本人が嫌いになった」。1週間前にやってきたニャットさん(28)はそう言って、これまでの境遇を語り始めた。2016年に技能実習生として来日。熊本県でビニールハウスを組み立てていた。来日前には月給約17万円と言われていたが、実際は約9万円。1日10時間働いても、日本人に払われていた残業代は払われなかったという。

 田んぼに置かれたコンテナに3人で住まわされた。シャワーは野外で、寒風が中に吹き込んだ。それでも家賃として2万円を差し引かれていた。

 方言が聞き取れず聞き返すと、「ばかやろう」と怒鳴られたり、蹴られたりした。耐えられなくなり、1年で逃げ出した。失踪者向けの情報サイトで、埼玉での溶接の仕事を見つけた。東京五輪の国立競技場に使う梁(はり)なども作っていた。

 そこでは一緒に働いていた日本人にやさしくされ、今は「日本が大好き。本当は残って働き続けたい」と思っていた。

 だが、新型コロナの影響で失職。親に仕送りした金の一部を送り返してもらってしのいでいた時、オーバーステイで逮捕された。出入国在留管理局から一時的に釈放される「仮放免」を受けたが、住む場所はなかった。大使館を頼ると、寺を紹介された。

 ニャットさんはすでに来日前の借金を返し終わり、ある程度は親に仕送りができていた。「わしはまだ親から少し金を送ってもらえたが、来日したばかりの実習生は借金も抱え困っている」と同胞を思いやった。

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コロナ重症者用の病棟、神戸・中央市民病院に完成 全36床に人工呼吸器

2020年11月09日 20時54分44秒 | ウイルス

コロナ重症者用の病棟、神戸・中央市民病院に完成 全36床に人工呼吸器

2020年11月9日 (月)配信神戸新聞
 

 神戸市立医療センター中央市民病院(同市中央区港島南町2)に、新型コロナウイルス感染症の重症患者専用の臨時病棟が完成し、7日に内覧会が開かれた。9日から運用を始め、冬季の流行に備える。

 同病院では4月以降、入院患者と職員計36人に院内感染が判明し、患者3人が死亡。救急を含む新規の外来・入院の受け入れを停止するなど、危機的な状況に陥った経験を踏まえ、本館西側の職員駐車場(約2500平方メートル)に臨時病棟を新設することにした。

 平屋のプレハブ建てで、集中治療室(ICU)機能を備えた重症個室14床と、中等から重症向けの22床。市によると、全病床で重症者を受け入れ可能な臨時病棟は全国初という。

 36床全てに人工呼吸器を備え、血液浄化装置を2台、人工心肺装置(ECMO)を1台設置。空気が室外に漏れないよう陰圧化され、防護服の着脱場も設けた。患者の状態を遠隔で見守るモニタリングシステムなど院内感染対策を徹底。事業費約11億円は国からの交付金で賄うという。

 木原康樹院長は内覧会で「どのような重症患者にも対応できる高機能な病室」と重症個室を紹介。タブレット端末を使った患者と家族の面会や、来年1月までのCT撮影室の新設などについても説明した。

 同病院にはこれまで209人が入院し、うち11人は現在も入院中。久元喜造市長は「臨時病棟完成で新型コロナ患者の治療と、地域医療、高度医療、救急医療の両立を図る」と述べた。

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コロナ禍でがん検診受診者激減専門医「早期受診を」

2020年11月09日 20時52分12秒 | ガン

コロナ禍でがん検診受診者激減専門医「早期受診を」

2020年11月9日 (月)配信山口新聞
 

 新型コロナウイルスの影響で、県内のがん検診受診者が激減している。市町などが実施する4、5月の住民検診のほぼ全てが休止し、再開後も感染リスクを警戒する「受診控え」の傾向が響く。昨年の国の統計で五つのがん検診のうち三つの受診率が全国最下位となった山口県。専門医は、がんの発見や治療の遅れにつながりかねないと警告し、早期受診を訴える。

 県予防保健協会(日本対がん協会県支部)によると、市町から受託した4~9月の住民検診受診者は、胃がんが487人と前年同期に比べ81・5%も減少。大腸がん4640人(前年同期比36・4%減)、肺がん5014人(同51・4%減)、乳がん1141人(同48・9%減)、子宮頸(けい)がん1102人(同46・8%減)といずれも前年を大きく下回った。

 緊急事態宣言下の4、5月は検診そのものがなく、順次再開した6月以降も受診控えの影響で低調といい、通年の受診者は前年の3割減と見通す。検診会場では、受診者の体調確認や定期的な換気、消毒の徹底に加え、受診時間を調整し人数制限も講じるなど感染対策を取る。県予防保健協会の担当者は「ここまで下がるとは思わなかった。検診に来ても大丈夫とアピールしなければ」と危機感を示す。

 県内の受診率はコロナ禍以前から全国平均を大きく下回る。7月に公表された昨年の国民生活基礎調査によると、県の40~69歳(子宮頸がんは20~69歳)の受診率は、胃がん36・5%(全国平均42・4%)、肺がん44・4%(同49・4%)で、大腸がん35・4%(同44・2%)と乳がん35・4%(同47・4%)、子宮頸がん35・4%(同43・7%)は47都道府県で最低。全てで国や県が目標とする50%に達せず、県民の検診への意識の低さが浮き彫りとなった。

 日本がん治療認定医機構がん治療認定医で阿知須共立病院(山口市)の工藤明敏外科部長は「自覚症状がない時期に見つけることが検診のテーマ。コロナ禍でも重要性は変わらない」と強調する。がん細胞はある時期を境に一気に増殖するといい、「放置すれば進行し、治療も難しくなる。ためらわずに受診してほしい」と呼び掛ける。

 相談は、県がん総合相談窓口(電話0835・28・7090)が平日に無料で受ける。

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「暴言、暴力あった」半数超 長崎県医師会が病院にアンケート

2020年11月09日 20時49分48秒 | 地域

「暴言、暴力あった」半数超 長崎県医師会が病院にアンケート

 2020年11月9日 (月)配信長崎新聞
 

 医師、看護師らに対する「ペイシェント(患者)ハラスメント」について、長崎県医師会(森崎正幸会長)は、県内の病院を対象に3月までにアンケートを実施。回答した72病院中、半数超の37病院が、過去1年間に患者、家族らから職員に対する暴言、暴力が「あった」と回答したとする結果をまとめた。

 県医師会として初めて調べた。147病院に選択・記述式のアンケートを郵送。暴言、暴力の有無については、ほかに「1年以上前にあり」としたのが12病院、「なかった」は23病院だった。

 1年以上前を含めて暴力、暴言が「あった」とした49病院は、具体的な内容や被害に遭った職種を選択式で回答。内容では「質問等について執拗(しつよう)かつ辛辣(しんらつ)な対応要求」が、30病院と全体の6割を占めた。原因では「患者・家族等の誤った権利意識」とした所が30病院で最多だった一方、「医師・看護師等の説明不足」も14病院が挙げた。

 被害に遭った職種は「看護職員」が44病院と最多。事務職28病院、医師25病院と続いた。

 対策についての質問では、72病院中38病院が「事例等の情報共有」とした。「対応マニュアルやガイドラインの作成」は25病院にとどまり「特に対策はしていない」も10病院あった。

 県医師会の担当者は「7割近くがペイシェントハラスメントを経験しており、他病院との情報共有を求める声もあった。会として、事例についての研修やマニュアル作成の可能性を検討したい」と話した。

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甲府市保健師ら4人感染

2020年11月09日 20時46分25秒 | ウイルス

甲府市保健師ら4人感染

 2020年11月9日 (月)配信山梨日日新聞
 

 山梨県と甲府市は7日、県内に住む20~70代の男女4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。県内230~233例目。このうち230例目の20代女性は甲府市地域保健課の保健師で、業務で高齢者の家を訪問し、1軒でマスクを外して10分程度会話していた。県と市が濃厚接触者などを調べている。

 県と甲府市によると、保健師は甲府、中央、富士川、昭和の4市町が生活圏。1~5日にせき、6日に発熱があり、医療機関を受診。PCR検査を受け7日に陽性が判明した。現在は無症状。親族3人を濃厚接触者としてPCR検査を実施する。

 保健師は仕事で10月30日と11月4日の両日、市内の高齢者宅4軒を訪問し5人と接触。このうち1軒でお茶を出され10分ほどマスクを外した時間があり、市はこの高齢者にPCR検査を行う。また、10月30日、11月2、4日に市役所南庁舎に出勤。30日に同僚13人と会食した。同僚に体調不良を訴えている人はいないが、市は全員を検査する。市は「感染経路は不明」としている。

 保健師の感染を受け、市は7日に市役所南庁舎と本庁舎を消毒。業務は継続する。職員の感染を受け、樋口雄一市長は「重く受け止めている。これまで以上に感染拡大防止に全力で取り組む」とコメントした。

 231例目は70代無職女性で、数カ月前から県内医療機関に入院。3日に発熱し、7日にたんが出るようになり、同日PCR検査で陽性が判明。別の医療機関に転院した。232、233例目はいずれも甲府市に住む30代男性。市が行動歴や濃厚接触者の有無を調べている。

 一方、228例目の30代男性に濃厚接触者はおらず、229例目の40代男性は濃厚接触者の同居親族5人全員の陰性が確認された。甲府市は226例目の20代男性について、市内の会社に勤務する会社員と明らかにした。

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交通基本法に感染対策明記 与野党、今国会へ改正案

2020年11月09日 20時42分40秒 | ウイルス

交通基本法に感染対策明記 与野党、今国会へ改正案

 2020年11月9日 (月)配信共同通信社
 

 与野党は鉄道やバスなど交通機能の維持、向上を規定した交通政策基本法を改正する方針だ。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、乗客が安全に利用できるよう、国として衛生対策の充実を支援すると明記する。議員立法で今国会への改正案提出を目指す。基本的な理念や国の責務を定めた法律のため、具体的な支援策は国土交通省が検討する。

 新型コロナ感染拡大後も、交通事業者は換気徹底などの対策を取りながら運行を継続。事態は長期化も想定され、自民党の改正案は「国は、国民が安心して利用できるよう、旅客施設やサービスに関する安全、衛生の確保を支援する」としている。

 同法は大災害に備え、国が代替ルートの確保や早期復旧に必要な施策を講じると規定。改正案では、近年多発する豪雨や台風被害を踏まえ「国土強靱(きょうじん)化の観点から」との文言を加える。

 一方で野党からは「高齢社会を踏まえ、バリアフリーに関する記述を充実させるべきだ」との意見もあり、与野党で調整する。

 交通政策基本法は2013年に施行。交通網の維持や発展を通じた地域の活性化、離島や山間部での交通手段確保を目指すとしている。

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【福島】5県立病院に「空床補償」交付 コロナ対応含め計5億3000万円

2020年11月09日 20時38分56秒 | ウイルス

【福島】5県立病院に「空床補償」交付 コロナ対応含め計5億3000万円

2020年11月9日 (月)配信福島民友新聞
 

 県議会は6日、12月2日開会予定の12月定例会に向けた政調会を開き、各部局から提出予定の補正予算案などの説明を受けた。引き続き新型コロナウイルス感染症対策に重点を置き、補正総額は150億円程度で調整している。

 県は、新型コロナウイルスの対応で生じた空床の補償や診療するスタッフの手当として県立病院に計約5億3000万円を交付する。

 対象は矢吹病院(矢吹町)、宮下病院(三島町)、南会津病院(南会津町)、ふたば医療センター付属病院(富岡町)の4病院と、ふたば復興診療所(楢葉町)。

 空床補償は二十数床分で約4億円を見込む。残りの約1億3000万円は、外来診療の減額分の補填(ほてん)や感染防止用の物資の購入費などに充てる。

 国の緊急包括支援交付金などが財源。県立病院を巡っては、新型コロナによる受診控えなどで4~9月の入院者が前年同期比で7290人減少、入院収益は同2億4900万円減少と、影響が続いている。

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東京で第3波の兆候? 11月から感染者じわりと増加、都庁は危機感

2020年11月09日 19時57分18秒 | ウイルス

東京で第3波の兆候? 11月から感染者じわりと増加、都庁は危機感

2020年11月9日 (月)配信朝日新聞
 

 東京都内で、新型コロナウイルスの感染者が再び増え始めた。北海道などで感染が急増する中、都関係者は警戒感を強めていたが、8日までの1週間平均の感染者は1日あたり201・7人に上昇。8月29日(206・9人)以来、71日ぶりの200人超えとなった。冬場に感染リスクが高まる可能性が指摘されており、「第3波」の到来も懸念されている。

 「数が増えつつある印象。他の自治体でも増えている状況なので、より警戒すべき状況だと思っている」

 8月20日以来で最多となる294人の感染者が確認された7日、都の担当者はそう危機感を示した。

 これまで都内の感染者数は高止まりしつつも、「小康状態」にあった。春先からの「第1波」は5月下旬に収まったが、7月7日に再び1週間平均の感染者が100人を突破。8月5日には346・3人に達したが、9月以降は100人台で推移していた。

 ところが、11月に入り感染者が増加。8日までの1週間の感染者は1412人に上り、2週間前と比べて33%増えた。北海道や東北などでの感染拡大を受け、都庁内でも感染拡大の懸念が出ていたが、不安が現実になった形だ。

 

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来年のチューリップ

2020年11月09日 19時44分53秒 | 草花

春が来ると、庭にチューリップがないと、どうしても、淋しいです。だから、毎年11月には球根を植えます。

いつも、「イナイ」で1個40円ぐらいの、12個買って、鉢に植えます。が、今年はどうしたものか、園芸専門店に行って眺めているうち、上等な球根を買いたくなって、5~6個、600円のものを買いました。

今日はそれを植えました。いつもの安価のものと、どう違って、いい花が来るのか、楽しみ~~~

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おかず

2020年11月09日 16時36分06秒 | 

ピーマンが食べたい!

牛肉が食べたい!

糸コンニャクが二袋あり

結果、肉と糸コンのもじゃもじゃすき焼き

ピーマンとパプリカのチンジャオロース風炒め

子達の好みにあって、グッドおかずになりました。

 

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ピンクの山茶花

2020年11月09日 13時39分14秒 | 草花

冬に咲く、山茶花は大好きな花。雪や強風に耐えて咲く。

我が家の早咲き山茶花、ピンクの花がもう咲いた。早咲きとはいえ、この、秋の暖かい日の青空に咲くのは、驚き。

蕾もいっぱい来ている。

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