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入念対策も時期尚早の声 国際大会再開、感染相次ぐ

2020年11月04日 23時55分22秒 | ウイルス

入念対策も時期尚早の声 国際大会再開、感染相次ぐ

2020年10月30日 (金)配信共同通信社
 

 新型コロナウイルス禍で約8カ月ぶりの主要国際大会再開となった柔道のグランドスラム・ブダペスト大会が25日に終了した。接触競技で感染リスクが不安視される中、国際柔道連盟(IJF)は入念な対策で3日間の日程を終了。「成功だった」と強調したが、関係者からは大会実施は時期尚早との声も上がった。

 IJFは参加者に対し、入国前にPCR検査で2度の陰性証明を義務付け、入国後も複数回の検査を課した。選手らは会場に隣接したホテルに宿泊。行動は会場との往復に限り、外部との接触遮断を通達した。

 福岡県出身で約3年半前からハンガリーで指導する甲斐田謙(かいだ・けん)さんによると、練習場は国ごとにオンライン予約で分けて密集を防いだ。畳は頻繁に消毒。試合と準備運動の選手以外はマスク着用が必須で、警備員が厳しく監視していたという。

 無観客開催で61カ国の約400人がエントリー。ただ開幕前の検査で陽性者が相次ぎ、選手4人が感染したイタリアは出場できず動揺が広がった。欧州は感染が再拡大し、甲斐田さんは「開催はまだ早かったかな。参加者とIJFには温度差も感じた」と漏らした。

 IJFは閉幕後2週間の参加者の動向を調査し、今後の大会運営に生かす方針。IJF理事を務める講道館の上村春樹(うえむら・はるき)館長は「一つずつ実績を積み上げなければ。ずっと待っていては、東京五輪はできない」と再開の意義を語った。(村形)

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空港の「コロナ探知犬」実地試験、初期結果は上々 フィンランド

2020年11月04日 23時51分17秒 | ウイルス

空港の「コロナ探知犬」実地試験、初期結果は上々 フィンランド

2020年10月30日 (金)配信AFPBB News
 

 【AFP=時事】フィンランドの研究チームは28日、ヘルシンキ空港(Helsinki Airport)で試験導入している「新型コロナウイルス探知犬」を使った即時検査について、結果は有望で、旅行客にも評判が良いとの初期報告を発表した。

フィンランドのヘルシンキ空港で、新型コロナウイルス検査試験に参加する探知犬。AFPTV動画より(2020年10月28日撮影)。(c)Sam KINGSLEY / AFPTV / AFP

 

 この検査では、到着した乗客の肌を拭いたシートを犬の前に置き、においを嗅がせる。検体が陰性ならば犬はシートの前を素通りするが、陽性ならばシートに反応するという。検査を受ける乗客は痛い思いをすることもなく、検査結果もすぐに分かる。

 3匹の探知犬「コッシ(Kossi)」「ET」「ミーナ(Miina)」は、到着ロビーに検査所が設置されてから1か月間に2200人分の検体を嗅ぎ分け、乗客の0.6%が新型コロナに感染していることを嗅ぎつけた。研究チームは、この初期結果について、鼻から採取した検体を調べるPCR検査の陽性率と大枠で合致していると述べた。現在、犬が陽性と判断した乗客がPCR検査でも陽性と診断されたかどうか、2つの検査結果の一致レベルを分析しており、年内に研究報告を行いたいとしている。

 新型コロナ流行の第1波のさなかに行われた予備実験では、犬の探知結果の正確性はほぼ100%で、検査結果を得られるまでにかかる時間はPCR検査より最大で5日短かった。ヘルシンキ空港での試験は、12月まで継続される。1日当たり100人前後の乗客に探知犬による検査が行われているが、研究プロジェクトの担当者は、任意で検査に参加した乗客の反応は「極めて良好」だと話している。【翻訳編集】 AFPBB News

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【広島】感染者移送車を導入

2020年11月04日 23時45分47秒 | ウイルス

【広島】感染者移送車を導入

 2020年10月30日 (金)配信読売新聞
 

 府中市は、新型コロナウイルス感染の疑いがある患者の移送用車両を導入した。車内での感染を防ぐ間仕切りなどを設けており、県の保健所の指示を受けて活用するという。

 マツダのスポーツ用多目的車「CX―8」(6人乗り)を改装。前後の座席をプラスチックの一種「ポリカーボネート」の板などで仕切り、患者が座る後部座席から運転席や助手席に空気が流れないよう、前の気圧を後ろより高くした。座席はビニールカバーで覆い、フロアマットは清掃しやすいゴムを採用した。購入費は約450万円で、県の補助金420万円を充てた。

 大森健司・市健康推進課長は「クラスター(感染集団)への対応などで車両を活用し、保健所や近隣自治体と協力していきたい」と話している。

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新型コロナ 299カ所で検査可能に 受診相談、直接医療機関へ /滋賀

2020年11月04日 23時42分30秒 | ウイルス

新型コロナ 299カ所で検査可能に 受診相談、直接医療機関へ /滋賀

 2020年10月30日 (金)配信毎日新聞社
 

 新型コロナウイルス感染症患者の対応を巡り、県は29日、特定の医療機関の負担を減らすため、新たに県内の診療所249カ所で新型コロナの検査や検体採取が可能になったと発表した。従来の医療機関と合わせ、計299カ所で対応できるようになった。また、従来は症状がある場合に「帰国者・接触者相談センター」で受診相談を受け付けてきたが、11月以降は直接、地元の診療所などへ連絡するよう求める。

 発熱やせきなどの初期症状が新型コロナに似ているインフルエンザとの同時流行に備え、県は医療体制の整備を進めてきた。県によると、県内の内科系の診療所747カ所中、402カ所で発熱患者などの診療を行う。うち、県が契約を結んだ249カ所の診療所では、新型コロナの抗原検査や検体採取などが可能になる。

 11月以降は発熱などの症状がある場合、診療所やクリニックなどに直接連絡してもらう方法を進める。当該の医療機関が発熱患者を診療できない場合は、対応可能な別の機関を案内してもらう。

 また、政府が新型コロナの軽症者や無症状者について、宿泊療養か自宅療養ができるように政令改正(24日施行)したことに伴い、県は今後、重症化リスクの高い65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人などを除き、原則、宿泊療養施設で療養してもらう方針も明らかにした。

 一方、県内の感染状況は小康状態が続いているが、感染再拡大時には、現在209床確保している病床を最大280床まで増床する予定。宿泊療養施設は県内2施設で計271室を確保しているが、追加で1施設(170室)を確保する。【小西雄介】

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新型コロナ:AIで中傷投稿収集 県がコロナ差別対策へ /福井

2020年11月04日 23時40分09秒 | ウイルス

新型コロナ:AIで中傷投稿収集 県がコロナ差別対策へ /福井

2020年10月30日 (金)配信毎日新聞社
 

 新型コロナウイルス関連の誹謗(ひぼう)中傷や差別を食い止めようと、県は11月4日、人工知能(AI)を用いてインターネット上の中傷や差別的な投稿を集める取り組みを開始する。集めた情報は、県人権センターに被害相談が寄せられた場合、書き込みの削除や訴訟などにも活用する。

 県によると、AIを活用して新型コロナ関連の差別的投稿などをモニタリングする試みは、全国の自治体で初めてとみられる。

 県によると、特定のキーワードをもとにソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やネット掲示板を自動検索し、集めた書き込みなどが「誹謗中傷に当たるか」をAIが判断。最終的に人間の目で確認した上で、中傷や差別に当たると判定された書き込みなどを画像にして収集する。集めた画像は県が一定期間にわたり保管するという。

 同センター(0776・29・2111、f-jinken@ceres.ocn.ne.jp)を通じて相談を受け付け、被害者のサポートに役立てる。相談に応じて、ネットの専門業者や弁護士の無料相談を受けることもできるという。【岩間理紀】

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新型コロナ 出張PCRセンター、来月中旬稼働へ 福岡市 /福岡

2020年11月04日 23時36分53秒 | ウイルス

新型コロナ 出張PCRセンター、来月中旬稼働へ 福岡市 /福岡

2020年10月30日 (金)配信毎日新聞社
 

 福岡市は29日、新型コロナウイルス感染の有無を高齢者施設などに出張して調べる出張PCRセンターを稼働させると発表した。クラスター(感染者集団)が発生した場合などに迅速な検査で感染拡大を防ぐのが狙いで、11月中旬の開始を予定している。

 センター業務は市医師会に委託する。ワゴン車に設置した隔壁越しに医師や看護師が咽頭(いんとう)拭い液や唾液を採取。クラスターが発生した高齢者施設や飲食店、企業などで機動的、集中的に検査実施が見込まれる。駐車場など屋外でも検体採取ができるほか、医療従事者の感染リスクを抑えるなどのメリットもあるという。

 市内では9月12日以降、新規の陽性者数がゼロ~1桁と落ち着いている。市によると累計検査数(20日時点)は人口10万人当たり4064人と、不明の岡山市を除く政令市19市中で1位。検査態勢の強化による早期発見で感染拡大を防止する考えだ。【加藤小夜】

〔福岡都市圏版〕

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健診受診17.7%減 8月末時点、新型コロナで休止や人数制限

2020年11月04日 23時32分42秒 | ウイルス

健診受診17.7%減 8月末時点、新型コロナで休止や人数制限

2020年10月30日 (金)配信福島民友新聞
 

 全国健康保険協会(協会けんぽ)福島支部が実施している健診を受けた本年度8月末時点の人数は約5万9400人で、前年度同時期より約1万2700人少なく、17.7%減となった。新型コロナウイルスの影響で病院が健診を休止したり、健診会場で人数制限が行われたりしていることが理由。未受診は生活習慣病の悪化などにつながるため、福島支部はバス健診を新たに導入するなどして受診率向上を目指す。

 福島支部が29日、福島市で開かれた評議会に報告した。協会けんぽは35歳以上の加入者を対象として、労働安全衛生法で義務付けられている事業者健診にがん検診を加えた「生活習慣病予防健診」を各地の病院に委託して実施している。

 昨年度は約16万1400人が受診し、8月末時点でも約7万2100人が受診していた。受診率では、昨年8月末時点では26%だったのが、今年8月末時点では21.6%にとどまった。

 福島支部によると、新型コロナの緊急事態宣言を受けて病院は健診業務を休止。宣言の解除を受けて再開した病院でも、3密を避けるため一度に実施する人数を制限しているという。

 福島支部は本年度下半期、加入者に受診を呼び掛けるとともに、健診を行う病院が1カ所しかない県南地域はバスによる健診を新たに導入する。福島支部の担当者は「何とか受診してもらえるよう、工夫したい」と話している。

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