昨日は横浜から星川駅まで歩きました。
途中聴いたのは、アーノルド・バックスの作品。
テノール独唱と管弦楽のための4つの曲で、
作曲年代はそれぞれ違い、原曲は1900年代から1920年代に
作曲されたものを管弦楽化した作品である。
第1曲「妖しい魅力」は、バックスの詩による歌曲で、
1921年に作曲されたものをロドニー・ニュートンが、
管弦楽版に編曲したもので、軽快な感じで始まるが、
そのあとの神秘的な感じがバックスらしい。
バックスがアイルランド西海岸の港町ゴールウェイで、
体験した幻想にもとづくものだという。
第2曲「まどろみの歌」は1910年に作曲され、
1914年作曲者自身による管弦楽版に編曲された。
ウクライナの美しい娘と恋に落ちた時に、
自作の詩に曲をつけた子守歌のようで、
歌詞はバックス自身の手によるもので、
内容もバックスらしくロマンティックである。
第3曲「来世」は、1925年に作曲され、
1925年作曲者自身により管弦楽版に編曲された。
短いがエネルギッシュな曲。
歌詞はロバート・へリックによる。
第4曲「通夜」は、1908年に作曲され、
1934年に管弦楽に編曲された。
15世紀の詠み人知らずの詩に、曲をつけたものでいい。
思いっきりロマンティックな曲ばかりで、
時代遅れのところもあるかもしれないが、
そんなことにお構いなくわが道をゆく、
バックスらしい歌曲である。
途中聴いたのは、アーノルド・バックスの作品。
テノール独唱と管弦楽のための4つの曲で、
作曲年代はそれぞれ違い、原曲は1900年代から1920年代に
作曲されたものを管弦楽化した作品である。
第1曲「妖しい魅力」は、バックスの詩による歌曲で、
1921年に作曲されたものをロドニー・ニュートンが、
管弦楽版に編曲したもので、軽快な感じで始まるが、
そのあとの神秘的な感じがバックスらしい。
バックスがアイルランド西海岸の港町ゴールウェイで、
体験した幻想にもとづくものだという。
第2曲「まどろみの歌」は1910年に作曲され、
1914年作曲者自身による管弦楽版に編曲された。
ウクライナの美しい娘と恋に落ちた時に、
自作の詩に曲をつけた子守歌のようで、
歌詞はバックス自身の手によるもので、
内容もバックスらしくロマンティックである。
第3曲「来世」は、1925年に作曲され、
1925年作曲者自身により管弦楽版に編曲された。
短いがエネルギッシュな曲。
歌詞はロバート・へリックによる。
第4曲「通夜」は、1908年に作曲され、
1934年に管弦楽に編曲された。
15世紀の詠み人知らずの詩に、曲をつけたものでいい。
思いっきりロマンティックな曲ばかりで、
時代遅れのところもあるかもしれないが、
そんなことにお構いなくわが道をゆく、
バックスらしい歌曲である。