昨日は和田駅から横浜まで歩きました。
途中聴いたのは、ヴォーン・ウィリアムズの歌曲など。
「5つのイギリス民謡」は1913年に作曲された作品のようだ。
無伴奏によるこれらの合唱曲は、流れるような旋律と、
懐かしさを感じさせる素朴な曲調が心地よい。
4曲目(The Lover’s Ghost)は感動的な曲だ。
それとは対照的に第5曲(Wassil Song)は軽快な曲。
「3つのシェークスピアの歌曲集」は1951年に作曲された作品。
最初の2曲がテンペストの第一幕情景2からと
テンペスト第四幕情景1からをテクストとして用い、
もう一つは、真夏の夜の夢の第二幕情景1から使っている。
これらの3曲はそれぞれ印象深い作品である。
特に最初の曲(Full Farthom Five)は、
「ディング・ドン・ベル」と歌う弾んだ声が軽快でいい。
ヴォーン・ウィリアムズの円熟した技巧を、
この歌曲集から感じることができる。
ミサ曲ト短調は1922年に作曲された作品。
無伴奏であるが、合唱には力強さがあり、
2曲目のグロリアはイギリス民謡風の節を使い、
いかにも彼らしく、まさにキリスト教的な聖的な世界と、
世俗的な民謡の世界が融合している感じがする。
いかにも、ヴォーン・ウィリアムズらしい宗教曲である。
途中聴いたのは、ヴォーン・ウィリアムズの歌曲など。
「5つのイギリス民謡」は1913年に作曲された作品のようだ。
無伴奏によるこれらの合唱曲は、流れるような旋律と、
懐かしさを感じさせる素朴な曲調が心地よい。
4曲目(The Lover’s Ghost)は感動的な曲だ。
それとは対照的に第5曲(Wassil Song)は軽快な曲。
「3つのシェークスピアの歌曲集」は1951年に作曲された作品。
最初の2曲がテンペストの第一幕情景2からと
テンペスト第四幕情景1からをテクストとして用い、
もう一つは、真夏の夜の夢の第二幕情景1から使っている。
これらの3曲はそれぞれ印象深い作品である。
特に最初の曲(Full Farthom Five)は、
「ディング・ドン・ベル」と歌う弾んだ声が軽快でいい。
ヴォーン・ウィリアムズの円熟した技巧を、
この歌曲集から感じることができる。
ミサ曲ト短調は1922年に作曲された作品。
無伴奏であるが、合唱には力強さがあり、
2曲目のグロリアはイギリス民謡風の節を使い、
いかにも彼らしく、まさにキリスト教的な聖的な世界と、
世俗的な民謡の世界が融合している感じがする。
いかにも、ヴォーン・ウィリアムズらしい宗教曲である。