昨日は西谷から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは、「愚か者の祭り」である。
聴いたCDは、フィリップ・ピケット指揮、
ニュー・ロンドン・コンソートによる演奏である。
中世においてクリスマスから主の公現の祝日(1月6日)の間に、
「愚か者の祭り」とよばれる祝祭が教会で行われた。
たいていは主の割礼の祝日である1月1日に行われたらしい。
この日だけは、地位の逆転が許されて、下級の聖職者や副助祭が、
この祭りを取り仕切るのであるが、仮面などをつけたりし、
ふざけながら、淫らな歌を歌ったりしたのである。
その祭りの様子を音楽で再現しようとしたのがこのCDである。
このCDで「東の方より(Orientis partibus)」の曲は、
お祭り騒ぎのような元気な歌で聴いていて楽しい。
宗教的で真面目に歌うところがあるかと思うと、
途中からふざけたような不真面目な歌い方に変わる。
ロバと酒飲みと博打うちたちのミサなんかはその例である。
最後は新しい年を迎える歌となって終わる。
途中聴いたのは、「愚か者の祭り」である。
聴いたCDは、フィリップ・ピケット指揮、
ニュー・ロンドン・コンソートによる演奏である。
中世においてクリスマスから主の公現の祝日(1月6日)の間に、
「愚か者の祭り」とよばれる祝祭が教会で行われた。
たいていは主の割礼の祝日である1月1日に行われたらしい。
この日だけは、地位の逆転が許されて、下級の聖職者や副助祭が、
この祭りを取り仕切るのであるが、仮面などをつけたりし、
ふざけながら、淫らな歌を歌ったりしたのである。
その祭りの様子を音楽で再現しようとしたのがこのCDである。
このCDで「東の方より(Orientis partibus)」の曲は、
お祭り騒ぎのような元気な歌で聴いていて楽しい。
宗教的で真面目に歌うところがあるかと思うと、
途中からふざけたような不真面目な歌い方に変わる。
ロバと酒飲みと博打うちたちのミサなんかはその例である。
最後は新しい年を迎える歌となって終わる。