アレクサンドル・グラズノフの婚礼の行列作品21を聴く

昨日はウォーキングを休みました。
今回からはロシア・ウクライナ編に入る。
今回とりあげるのは、1865年生まれのグラズノフの作品。
婚礼の行列作品21は1889年に作曲された。
聴いたＣＤはエフゲニー・スヴェトラーノフ指揮、
ソヴィエト国立交響楽団の演奏によるもの。
トランペットが奏でる堂々とした旋律を他の楽器が受け継ぎ、
行進曲風に展開していく作品で、金管楽器が活躍する。
もう一つの旋律は弦楽器によって示される民謡的でおだやかな旋律。
ハープの伴奏に乗ってフルートなどが引き継ぐ部分が美しい。
再び行進曲風の旋律がトランペットなどにより繰り返され、
金管楽器などにより盛り上がって、最後力強く終わる。