アレクサンドル・スクリャービンの管弦楽のための前奏曲「夢」作品24を聴く

昨日はウォーキングを休みました。
自分の誕生日だったので、家に早めに帰り、
イル・ボッロの白ワイン、ラメッレを飲みながら、
妻とその日を祝いながら、食事をした。
昨日聴いたのは、1872年生まれのスクリャービンの作品。
管弦楽のための前奏曲「夢」作品24は1898年に作曲された。
聴いたＣＤはピエール・デルヴォー指揮、
パリ音楽院管弦楽団の演奏によるもの。
弦楽器と木管楽器によりゆったりと始まる旋律は、
スクリャービンらしく、幻想的で夢の世界を感じさせる。
やがて金管楽器も加わり、盛り上がりをみせ高揚していく。
おだやかな部分と高揚した部分を交互に見せながら、
最後は弦楽器のみが残り、静かに終わる。
後期ロマン派的な色彩の強い作品である。