昨日は西谷駅から三枚町まで歩きました。
途中聴いたのは、1920年生まれのロクシーン(ロクシン)の作品。
CDの解説によれば、南西シベリアのビースクに生まれた彼は、
1936年モスクワ中央音楽学校(モスクワ音楽院付属高等学校?)で、
リチンスキーに師事し、翌年モスクワ音楽院に入学し、
ミャスコフスキーに師事をしたが、その後軍役に服し、
モスクワ音楽院は1944年に卒業したようである。
交響曲第7番(古き日本の詩より)は1972年に作曲された。
聴いたCDはニナ・グリゴリエワのコントラルト、
ルドルフ・バルシャイ指揮、モスクワ室内管弦楽団の演奏によるもの。
曲はフルートや金管楽器に導かれ、弦楽器が入って始まる。
新ウィーン楽派の音楽を思わせるこの導入部(コンモード)に続いて、
金管楽器の華々しい音で始まる主題(ソスティヌート)に入る。
木管楽器とチェロが絡み、再び金管楽器のファンファーレ風の音で終わる。
そのあとは6つの変奏が展開されていき、
第一の変奏(ラルゲット)で、コントラルトが入り、
歌と管弦楽による音楽が繰り広げられる。
第二の変奏(アニマート)は、管弦楽による軽快な音楽のあと、
歌が入り、管弦楽と絡んでいき、最後は木管楽器の音が残る。
第三の変奏(アダージョ)は、弦楽器を中心にゆったりと始まり、
ホルンが歌うように旋律を奏で、木管楽器が絡んでいく。
途中、ファンファーレ風の金管楽器の主題の部分も入り、
そのあとは歌の部分となり、ハープが響いたあと主題が現われ、
最後の方は金管楽器と木管楽器が絡み、弦楽器も加わり、静かに終わる。
第四の変奏(アレグレット)は、最初から歌が入る。
金管楽器や弦楽器が荒々しく音を絡ませ、最後に主題が現われる。
第五の変奏(アンダンテ)は、金管楽器と打楽器で激しく始まる。
やがて歌が入り、そのあとヴァイオリン独奏が活躍する部分が現われる。
金管楽器と打楽器により激しい音を繰り返した後、チェロ独奏が入り、
冒頭から歌が入る第六の変奏(レント)にそのまま入っていく。
最後は弦楽器中心に神秘的な雰囲気の中、静かに終わる。
途中聴いたのは、1920年生まれのロクシーン(ロクシン)の作品。
CDの解説によれば、南西シベリアのビースクに生まれた彼は、
1936年モスクワ中央音楽学校(モスクワ音楽院付属高等学校?)で、
リチンスキーに師事し、翌年モスクワ音楽院に入学し、
ミャスコフスキーに師事をしたが、その後軍役に服し、
モスクワ音楽院は1944年に卒業したようである。
交響曲第7番(古き日本の詩より)は1972年に作曲された。
聴いたCDはニナ・グリゴリエワのコントラルト、
ルドルフ・バルシャイ指揮、モスクワ室内管弦楽団の演奏によるもの。
曲はフルートや金管楽器に導かれ、弦楽器が入って始まる。
新ウィーン楽派の音楽を思わせるこの導入部(コンモード)に続いて、
金管楽器の華々しい音で始まる主題(ソスティヌート)に入る。
木管楽器とチェロが絡み、再び金管楽器のファンファーレ風の音で終わる。
そのあとは6つの変奏が展開されていき、
第一の変奏(ラルゲット)で、コントラルトが入り、
歌と管弦楽による音楽が繰り広げられる。
第二の変奏(アニマート)は、管弦楽による軽快な音楽のあと、
歌が入り、管弦楽と絡んでいき、最後は木管楽器の音が残る。
第三の変奏(アダージョ)は、弦楽器を中心にゆったりと始まり、
ホルンが歌うように旋律を奏で、木管楽器が絡んでいく。
途中、ファンファーレ風の金管楽器の主題の部分も入り、
そのあとは歌の部分となり、ハープが響いたあと主題が現われ、
最後の方は金管楽器と木管楽器が絡み、弦楽器も加わり、静かに終わる。
第四の変奏(アレグレット)は、最初から歌が入る。
金管楽器や弦楽器が荒々しく音を絡ませ、最後に主題が現われる。
第五の変奏(アンダンテ)は、金管楽器と打楽器で激しく始まる。
やがて歌が入り、そのあとヴァイオリン独奏が活躍する部分が現われる。
金管楽器と打楽器により激しい音を繰り返した後、チェロ独奏が入り、
冒頭から歌が入る第六の変奏(レント)にそのまま入っていく。
最後は弦楽器中心に神秘的な雰囲気の中、静かに終わる。