昨日はウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは、1892年生まれのスウェーデンの作曲家、
ルーセンベリが1951年に作曲した交響曲第6番「素朴な交響曲」である。
ルーセンベリは1915年までオルガン奏者、コンサートピアニスト、
音楽教師として活躍していたが、その後ストックホルム音楽院で学び、
エルンスト・エルベリやステンハンマルに師事したようだ。
第一次世界大戦後は指揮者としても活躍し、
ストックホルム王立歌劇場の音楽監督もつとめたようだ。
今回聴いたCDはマリオ・ヴァンツァーゴ指揮、
エーテボリ交響楽団の演奏による。
第一楽章ポコ・アダージョは、弦楽四重奏的な雰囲気で始まる。
やや、暗い感じで始まり、弦楽中心で進行する中、
やがて木管楽器が絡んでいくが、北欧的な響きは感じる。
フルートが神秘的な旋律を奏で、背後には小太鼓がリズムを刻む。
ニールセンの交響曲第5番を想起させる部分がある。
やがて、金管楽器も加わり荒々しい感じになっていく。
いったん静まって、再びフルートによる神秘的な音楽になる。
やがて弦楽器中心の部分になり、打楽器と管楽器が再び入り、
打楽器と木管楽器が最後残って静かに終わる。
第二楽章アラ・マルチア(アレグロ)は、
ホルンが奏でる旋律で始まり、行進曲風に進行していく。
勇ましい感じで、弦楽器や木管楽器が北欧風の部分を示していく。
行進曲風の部分は最後にも現れ、盛り上ったところで力強く終わる。
第三楽章レチタティーヴォ(アレグロ)は、
低弦が旋律を奏でて始まり、金管楽器や他の弦楽器が絡んでいく。
いったん盛り上ったあと静まり、木管楽器が旋律を奏でていくが、
再び荒々しくなり、すぐに静まり、そのあと終楽章に切れ目なく続く。
第四楽章インノー(アレグロ・モデラート)は、
弦楽器が奏でる素朴な感じの旋律で始まる。
インノーとは賛美歌とか賛歌という意味で、
この主題にあたるものが賛歌風ということなのだろう。
その主題が引き継がれ、金管楽器や打楽器が加わり盛り上ったあと、
木管楽器中心の牧歌風音楽となり、低弦が速い動きの旋律を奏でる。
それが終わると金管楽器が加わり荒々しい感じになる。
いったん、弦楽器中心におだやかな音楽になり、
木管楽器も加わり、そのまま静かに終わる。
今回取り上げるのは、1892年生まれのスウェーデンの作曲家、
ルーセンベリが1951年に作曲した交響曲第6番「素朴な交響曲」である。
ルーセンベリは1915年までオルガン奏者、コンサートピアニスト、
音楽教師として活躍していたが、その後ストックホルム音楽院で学び、
エルンスト・エルベリやステンハンマルに師事したようだ。
第一次世界大戦後は指揮者としても活躍し、
ストックホルム王立歌劇場の音楽監督もつとめたようだ。
今回聴いたCDはマリオ・ヴァンツァーゴ指揮、
エーテボリ交響楽団の演奏による。
第一楽章ポコ・アダージョは、弦楽四重奏的な雰囲気で始まる。
やや、暗い感じで始まり、弦楽中心で進行する中、
やがて木管楽器が絡んでいくが、北欧的な響きは感じる。
フルートが神秘的な旋律を奏で、背後には小太鼓がリズムを刻む。
ニールセンの交響曲第5番を想起させる部分がある。
やがて、金管楽器も加わり荒々しい感じになっていく。
いったん静まって、再びフルートによる神秘的な音楽になる。
やがて弦楽器中心の部分になり、打楽器と管楽器が再び入り、
打楽器と木管楽器が最後残って静かに終わる。
第二楽章アラ・マルチア(アレグロ)は、
ホルンが奏でる旋律で始まり、行進曲風に進行していく。
勇ましい感じで、弦楽器や木管楽器が北欧風の部分を示していく。
行進曲風の部分は最後にも現れ、盛り上ったところで力強く終わる。
第三楽章レチタティーヴォ(アレグロ)は、
低弦が旋律を奏でて始まり、金管楽器や他の弦楽器が絡んでいく。
いったん盛り上ったあと静まり、木管楽器が旋律を奏でていくが、
再び荒々しくなり、すぐに静まり、そのあと終楽章に切れ目なく続く。
第四楽章インノー(アレグロ・モデラート)は、
弦楽器が奏でる素朴な感じの旋律で始まる。
インノーとは賛美歌とか賛歌という意味で、
この主題にあたるものが賛歌風ということなのだろう。
その主題が引き継がれ、金管楽器や打楽器が加わり盛り上ったあと、
木管楽器中心の牧歌風音楽となり、低弦が速い動きの旋律を奏でる。
それが終わると金管楽器が加わり荒々しい感じになる。
いったん、弦楽器中心におだやかな音楽になり、
木管楽器も加わり、そのまま静かに終わる。