昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1952年生まれのフィンランドの作曲家、
サーリアホが2002年に作曲した「オリオン」である。
カイヤ・サーリアホはヘルシンキに生まれ、シベリウス音楽院で学んだあと、
クラウス・フーバーやブライアン・ファーニホウに師事し、
パリでも学び、その後多くの作品を作曲しているようだ。
今回聴いたCDはクリストフ・エッシェンバッハ指揮、
パリ管弦楽団の演奏によるもの。
第一曲「メメント・モリ(死を想え)」は、
上昇するかのような神秘的なサウンドで始まり、
宇宙空間を思わせるような浮遊感のある音楽が展開されていく。
途中何度か盛り上がりをみせて、大音響の中終わり、次の曲に続く。
第二曲「冬の空」は、フルート独奏が神秘的な旋律を奏でて始まる。
その後弦楽器が旋律を奏で、クラリネット独奏が活躍し、
トランペットの独奏と弦楽器が絡み合い展開し、
旋律を繰り返したあと、混沌とした感じになり、
しばらくおだやかな感じの音楽が続き、
チェロの独奏が何かを言いたいような感じで旋律を奏で、最後は静かに終わる。
第三曲「狩人」は、軽快な感じで始まり、躍動感あふれる音楽が展開される。
金管楽器も加わり荒々しく盛り上ったあとはいったん静かになり、
再び盛り上がりをみせ、最後は弦楽器中心に静かに終わる。
現代音楽ではありますが、聴きやすく、なかなか面白い作品です。
今回とりあげるのは1952年生まれのフィンランドの作曲家、
サーリアホが2002年に作曲した「オリオン」である。
カイヤ・サーリアホはヘルシンキに生まれ、シベリウス音楽院で学んだあと、
クラウス・フーバーやブライアン・ファーニホウに師事し、
パリでも学び、その後多くの作品を作曲しているようだ。
今回聴いたCDはクリストフ・エッシェンバッハ指揮、
パリ管弦楽団の演奏によるもの。
第一曲「メメント・モリ(死を想え)」は、
上昇するかのような神秘的なサウンドで始まり、
宇宙空間を思わせるような浮遊感のある音楽が展開されていく。
途中何度か盛り上がりをみせて、大音響の中終わり、次の曲に続く。
第二曲「冬の空」は、フルート独奏が神秘的な旋律を奏でて始まる。
その後弦楽器が旋律を奏で、クラリネット独奏が活躍し、
トランペットの独奏と弦楽器が絡み合い展開し、
旋律を繰り返したあと、混沌とした感じになり、
しばらくおだやかな感じの音楽が続き、
チェロの独奏が何かを言いたいような感じで旋律を奏で、最後は静かに終わる。
第三曲「狩人」は、軽快な感じで始まり、躍動感あふれる音楽が展開される。
金管楽器も加わり荒々しく盛り上ったあとはいったん静かになり、
再び盛り上がりをみせ、最後は弦楽器中心に静かに終わる。
現代音楽ではありますが、聴きやすく、なかなか面白い作品です。