昨日はウォーキングを休みました。
今回とりあげるのは1850年生まれのノルウェーの作曲家オルセンが、
1875年から76年にかけて作曲した交響曲第1番ト長調作品5である。
作曲者の略歴は以前触れたので省略する。
今回聴いたCDはクリスチャン・リンドベルイ指揮、
アークティック・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・マエストーソは、弦楽器の奏でる軽快な旋律で始まる。
生き生きとした力強いその第一主題とは対照的に、
そのあと弦楽器によりおだやかな感じの第二主題が奏でられ、
その提示部が繰り返されたあと展開部に入り、
第一主題から変形されていくが、ドイツの交響曲風の雰囲気を持っている。
再現部を経て、第一主題を中心に金管楽器が盛り上て、最後終わる。
第二楽章スケルツォは、弦楽器により舞踏的な旋律が奏でられ、
金管楽器や木管楽器がそれに絡んでいき、いきいきとした感じである。
短いトリオは木管楽器が活躍し、牧歌的である。
再び弦楽器により冒頭の旋律が奏でられて、
全体的にやや北欧的な部分を感じさせる楽章である。
金管楽器が歌うように旋律を奏でて、最後は盛り上って終わる。
第三楽章アンダンテは、弦楽器がユニゾンで旋律を奏でて始まる。
弦楽器がそのあと叙情的な旋律を奏でていき、それに管楽器も絡んでいく。
2分半くらいから木管楽器が奏でる旋律に北欧的な部分を感じさせる。
クラリネットなど木管楽器が奏でる旋律に、
グリーグの「ペール・ギュント」を想起させる部分がある。
主題をもとに徐々に情熱的な盛り上がりをみせたあと、
静まってから奏でられる旋律も北欧的で、最後弦楽器で静かに終わる。
第四楽章フィナーレ(アンダンテ・クワジ・アダージョ-アレグロ・アッサイ)は、
弦楽器によりゆったりとした旋律が奏でられて始まる。
木管楽器やホルンがその旋律に絡んで、アレグロ・アッサイの部分に入り、
弦楽器により軽快で生き生きとした旋律が現れ、管楽器が絡んでいく。
主題はさまざまな楽器に引き継がれ、北欧的な舞踏風の旋律も絡み、
弦楽器と金管楽器・打楽器で、盛り上がりをみせて最後堂々とした感じで終わる。
今回とりあげるのは1850年生まれのノルウェーの作曲家オルセンが、
1875年から76年にかけて作曲した交響曲第1番ト長調作品5である。
作曲者の略歴は以前触れたので省略する。
今回聴いたCDはクリスチャン・リンドベルイ指揮、
アークティック・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるもの。
第一楽章アレグロ・マエストーソは、弦楽器の奏でる軽快な旋律で始まる。
生き生きとした力強いその第一主題とは対照的に、
そのあと弦楽器によりおだやかな感じの第二主題が奏でられ、
その提示部が繰り返されたあと展開部に入り、
第一主題から変形されていくが、ドイツの交響曲風の雰囲気を持っている。
再現部を経て、第一主題を中心に金管楽器が盛り上て、最後終わる。
第二楽章スケルツォは、弦楽器により舞踏的な旋律が奏でられ、
金管楽器や木管楽器がそれに絡んでいき、いきいきとした感じである。
短いトリオは木管楽器が活躍し、牧歌的である。
再び弦楽器により冒頭の旋律が奏でられて、
全体的にやや北欧的な部分を感じさせる楽章である。
金管楽器が歌うように旋律を奏でて、最後は盛り上って終わる。
第三楽章アンダンテは、弦楽器がユニゾンで旋律を奏でて始まる。
弦楽器がそのあと叙情的な旋律を奏でていき、それに管楽器も絡んでいく。
2分半くらいから木管楽器が奏でる旋律に北欧的な部分を感じさせる。
クラリネットなど木管楽器が奏でる旋律に、
グリーグの「ペール・ギュント」を想起させる部分がある。
主題をもとに徐々に情熱的な盛り上がりをみせたあと、
静まってから奏でられる旋律も北欧的で、最後弦楽器で静かに終わる。
第四楽章フィナーレ(アンダンテ・クワジ・アダージョ-アレグロ・アッサイ)は、
弦楽器によりゆったりとした旋律が奏でられて始まる。
木管楽器やホルンがその旋律に絡んで、アレグロ・アッサイの部分に入り、
弦楽器により軽快で生き生きとした旋律が現れ、管楽器が絡んでいく。
主題はさまざまな楽器に引き継がれ、北欧的な舞踏風の旋律も絡み、
弦楽器と金管楽器・打楽器で、盛り上がりをみせて最後堂々とした感じで終わる。